杖立山周辺図:れいほくネイチャーハントガイドブックより
(クリックで拡大します)
R32よりJR土佐北川駅方面へ穴内川に架かる橋を渡ります
土佐北川駅は、穴内川の橋梁の上にあるちょっとめずらしい駅です
進行方向に向かって左手、下流方面に目をやると見ることができます
橋を渡ってからそのまま道なりにどんどん進んでいくと
要所に案内板があるので、それに従い進みます
道は舗装されていて生活道にもなっているので
荒れてはいませんが、登山口手前は道幅がかなり狭いですし
軽四だと難なく通れますが、大きい車だとキツイかもしれません
登山口付近で見たツルボ(蔓穂)
ゲンノショウコ(現の証拠)赤花・ツユクサ(露草)
キツネノマゴ(狐の孫)・ヘクソカズラの実(屁糞葛果実)
登山口
行きましょー!
少し進むと道が進行方向へ二股に分かれていて
丁度、その分かれた真ん中れいチャーの標識がありました
どっちだ?!
右は草が生い茂っていて道がハッキリせず
左は踏み跡もしっかりしています
さてどっち?!
地図を確認していれば良かった・・・
と、後悔するのは1:30後の事でした・・・(涙
1号改め、グリコ隊長(やっと名前を決めました)が
自信満々に左の道を進んで行きます?行っちゃいますかー?
まぁ踏み跡もしっかりしてるし
草も刈られてるし・・・
しょうがないので
ついて行く2号改め隊員ビスコなのでありました
グリコ隊長はタイムトライアル派のピークハンターなので
ネイチャーハンターのビスコとはペースが全く合いません
そして「どこの山へ行くんや?」とは言いますが
「あそこの山へ行こう!」とは言いません
地図を見ることも滅多に無く、ほぼ野生のカンで突き進んでいきます。
そして、おおざっぱなO型のビスコが大抵の場合
行き先を決め下調べ役にあまんじておりますが
何分、ざっぱなもので調べたようで調べてないこともしばしば
今回も良く言えばおおらか~♪な性格が災いしてしまいました
「地図を読む」ってのはなかなかムズカシイですね(言い訳)
どんどん進む隊長&記憶の糸を手繰り寄せつつ進むビスコ・・・
そんな二人が迷うのは今回に限った事では無かったりする(笑
キノコいろいろ
雨が続いたのでいい感じに発生しております!
なにか実が生っていますね
なんでしょうねコレ 初見です
キレイに咲いているのもありました
アップで
ちょっと毒毒しいような深紅が薄暗い森の中で際立っています
マルミノヤマゴボウ(丸実の山牛蒡)というそうです
最初は白色だけれど
結実前、開花終盤になるとガクと茎が紅く色付くそうです
花弁に見える部分はガクなのです
これはもう実も落ちた後のようです
都道府県別RDBで高知では準絶滅危惧種
愛媛県では絶滅危惧I類になってました
道を間違えたおかげ?で見ることができました(苦笑
サワガニ(沢蟹)白バージョン
石垣が有ったり 所々お墓が祀られていたり
きっと昔はこの辺りにも人家があり生活してたんでしょうね
モミ(樅)ぼっくり リスがきれいに齧ってます
ミヤマウズラ(深山鶉)蟻が顔を突っ込んでました
ヒメカバイロタケ(姫樺色茸)
サワガニかーさん お腹にタマゴを抱えてました
サワガニのタマゴって結構大きい!
孵化して10日前後で沢へ放流するそうです
かーさんがんばれー!
倒木を潜って乗り越えて どんどん進めー!
マツカゼソウ(松風草)
ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑)
このあたりで道がなんだかアヤシクなってきました・・・
れいチャー本を見るも現在地ってどこやねん?なので役に立たず(よくあるパターンその①)
「引き返したら負け」な隊長がどんどん行っちゃいます(よくあるパターンその②)
その①はビスコの得意技
その②は隊長の得意技
そもそも本来の登山道を歩いてない
杉の植林帯の中なので地形の特徴が分かりにくい
「ちょwww待てよ!隊長!」・・・おらんし。
つづく
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