やっとお天気の良い週末がやってきた!
二つ続けて週末に訪れた台風のおかげで
身体はしっかりと体重増
以前に登った山で紅葉の時期にまた来たいね!と言っていた
徳島のお山を目指して国道32号を東進する。
豊永を越えて岩原が近づくにつれ
・・・なんだか灰色の雲がかかって風が吹き荒れてそうな?
風も強く32号沿いの樹の落葉が舞い踊っている。
高知県側を振り返るとお日様が輝いているのでUターン
どこへ行こうか?と相談しつつ後ろからは灰色の雲と雨粒が追いかけてくる
と言う訳で、杖立山の北川コースの登山口
大豊町のゆとりすとパーク(ゆとパー)から杖立山にかけて
風力発電の風車を建設するらしく工事中のため山頂付近には
立入を遠慮するようにとのこと。
詳しくはこちら 👉 大豊町HP
施工箇所の地図を見ると杖立峠~六本の滝辺りは大丈夫
登山道に入ってすぐに先が二股に分かれた道
「Y」の三本が混じる場所に立っている標識
赤い丸で囲った辺りが白いテープが貼られていた
以前はこの様に多分ニガイ経験があるであろう善意の誰かに
右側の道には✖が書かれていた。
もっと以前はどちらに進めば良いのかちょっと悩む状態だった。
なぜ✖印は消されてしまったのだろうか?
左へ進んでも地図が読める方なら山頂へは行けるけど
道の状態は先へと進むほど悪くなる。
右の道へと進んで植林帯の中を登って行く カワラタケがみっしり出ている倒木
杖立山は江崎隊にとっては何故か惑わされる山で
いちばん最初から何回目かは登山道を外れて彷徨っている。
苦労した回数だけ愛着も沸くのかもしれない。
取り立てて何かがある訳でもないけれど
1年に1回は訪れたい山のひとつの杖立山
ヒヨドリジョウゴかな?とヤブコウジ
杖立山北川コースの見どころ
笠松はまだまだ立派に立っていた
折れそうな枝が切り落とされていたけれど
主幹はしっかりどっしりとしていたのでまだしばらくはこの状態でいてくれると思う
相変わらず落ちた杉枝がもっさりで歩き難い道
伐採広場に出た。結構広範囲に伐採されていて
作業道が眼下に通っていた。
日当たりが良くなった斜面に咲くスミレ
そんなに近くはないけれど遠くもない感じで
重機が動いている音が聞こえてくる
再び植林帯へと入って しっかりと硬めのキノコ
だいぶ葉が落ちてしまっているけれど紅葉も見られる
地図にある梶ヶ森縦走路への分岐にある鉄塔あたりから
自然林が左手に広がってくる
梶ヶ森へと縦走する場合は杖立峠から向かう方がおすすめ。
杖立峠に到着
峠のお地蔵さまにバナナがお供えされていて
その隣で群れ咲くアケボノソウ
杖立峠の鉄塔
せっかく来たのでマルバノキの群生地を覗いてみると
あちこちにテープでマーキングされていて
近くに工事現場があったのでもしかしたらこの辺りも伐採されるかもしれないけれど
マルバノキは大豊町指定の天然記念物なのできっと残ると思う。
かわいらしいハート型の葉が残っていないかな?
と探してみるけれどやっぱり無かった。
杖立峠へと引き返して山頂方向へ
以前来た時にびっしりとマーキングされていた木々は
すっかり伐採されていた。
梶ヶ森が見えるようになっていた
六本の滝への分岐の標識は「六本の滝へ」バージョンと
「北川登山口へ」のバージョンがあるみたいだけれど
「六本の滝へ」のやつは1度だけしか見たことが無い。
またどちらの標識も無い時もある 不思議だ。
ツルリンドウの果実とキチチタケかな?
道はとてもハッキリとしていて所々テープもあった。
こちらのコースの方が歩きやすいような気がした
六本の滝への標識で進行方向から右に折れる
少し進むと沢音が聞こえてきて割とすぐに着いた
ツルシキミの実 と アザミ
六本の滝に到着
シャッタースピードを変えて撮ってみたけど
手持ちなのでブレブレなのね。
この先で左手に降りないといけないのにすっかり忘れていた
ガマズミの実とカエデの紅葉
六本の滝への案内板
マユミの実
幹回りがとても太いどっしりとしたカエデ
この樹の葉がすべて赤くなったら見事だろうなぁ
枝先がわずかに紅葉していた
この橋を見て最初に考えていた降り口を見落としていた事に気が付いた
引き返すのも面倒だしこっちからも帰れるのでそのまま進む
作業道を辿るとゆず畑と最終民家
ここにも六本の滝への標識がある
車道を下って行く 少し遠回りになるけれどたくさん歩こう。
この標識の所に出る ジンジソウ
あとは車道を駐車地点の北川登山口へと歩いていく
ホントはこの小屋の辺りへと降りてくるつもりだった
やっぱり惑わされる杖立山だったな。
お疲れさまでした。
距離 8.8km 沿面距離 9.0km 時間 4:43
累積標高差 + 778m / - 762m
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