Do you climb?

山とキノコとたまにネコ。

2013.9.8 №3 杖立山2*高知県大豊町*1133.1m

2013年09月13日 | 杖立山




つづき




隊長どーこーだーーーーーーーーーー?と思ったら
尾根の向こうから「こっちに道があるきー」と返ってきました
ビスコの本能は「ソッチじゃねぇ」って感じですが?
「引き返したら負け」の隊長なので
しょうがないので?(笑)そっちに行きます

尾根を越えると、これは登山道?ケモノ道なのか?とってもアヤシイですが?
微かに水音が聞こえてきて「六本の滝」付近に出たのかなー?
どうせなら見ておきたいですなーと。

帰宅後、調べていて分かったのですが
「六本の滝」というのは6本の水の流れでは無く
滝のある辺りの地名が「六本」なのだそうで・・・

こんな予備知識も行く前にちゃんと仕入れておけばーーーーと
後悔しても時すでにオスシっ!遅しっ!

6本に流れる水をイメージしつつ探しても見つかるはずがありません
6段くらいに流れているのはありましたけどね あはははー
もうすでに道が分からなくなってましたので
とりあえず方角を確認して尾根筋に出よう!と決めたけれど

とっても急傾斜ですぐそこに見えているはずの尾根筋に
なかなかたどりつけません

杉植林の斜面を抜けて尾根筋に出ると今度は雑木の灌木帯・・・



隊長が杉林でずるっとひと滑り・・・向う脛を打撲
ビスコが灌木帯でずるりとひと滑り・・・同じく向う脛打撲
めっちゃ痛いしっ!青あざコンビです(笑

灌木帯ではかき分けかき分け進みつつ
斜面でおっとっとーとなり咄嗟に掴んだ枝がトゲトゲだったり(涙
Oh!グローブしてて良かったー!とか。

そんなこんなでしばらく彷徨っているうちに
登山道?作業道?多分、杉林の作業道に復帰しました

あー良かった!






















ギンリョウソウモドキ(銀竜草擬)・アキノギンリョウソウ(秋の銀竜草)







作業道を進んで行くとどうやら本来の登山道、地図表記「近道」と合流したようです
帰宅後、ああーこの辺を彷徨ってたんだな?そかそかー。
と、記憶と地図を見比べて次回に備えます(笑
こうやって経験値を上げて行くのがビスコスタイルなのかもしれません
って言うか、ホントちゃんとしろっ!(←反省)






















ウスタケ(臼茸)有毒
オモシロイ形、ラッパ型をしています











杖立峠に到着!

一瞬ココが頂上かと勘違いしそうでしたよこの標識!
杖立山」となっていたようですが
風化して赤色の矢印が見えづらくなっていてややこしいです
まぁ、ちゃーんと下調べしてくればそんなこともないのです
そうなのです・・・あはは













不明

























シコクママコナ(四国飯小菜)の群生












登山道脇にもっさり生えていました













ホコリタケ(埃茸) ごく幼菌(中が白いもの)なら可食













イガイガ 秋の気配です












サクラタケ(桜茸)有毒
二十日大根様な匂い有


























和田コースとの合流地点













和田への道













偽頂上(れいチャーバージョン)

れいほくネイチャーハントにちゃんと記載されています
「ここは頂上ではないので注意を!」













なら山頂標識を建てなくてもいいんじゃ・・・と思うんですが?
こっちのほうが見晴らしが良いのでおすすめポイントのようです











梶ヶ森が見えてました
中央の雲がかかっているあたりに梶ヶ森の5本のアンテナがあります
縦走できるようですが、正直なところしたくはありません












眼下に高知平野と太平洋が望めます良い眺めです

もっと景色を満喫したいところですがタイムアウトーっ!(残念

用事があるのでもう下山しないと間に合いません
本当のピークはまた次回に持ち越して
北川コース(鉄塔コース)をダダダダダー!と
トレランチックに駆け下りました

杉林の中の鉄塔巡回道なので、特に見どころも
展望もなく正直、登りでこの道を通ったとしたら
あまり面白くなかっただろうなと駆け下りながら思いました
笠松は迫力がありましたけど。(写真無)
見どころと言えばそれくらい

迷ったけど、それがまた楽しかった杖立山でした。






















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