県道17号を大川村役場より少しだけ西へ
資材置き場だった広場に駐車させてもらって、向かい北側の道へ
ヘクソカズラ と ノブドウ
少し進むと左手に南への折り返しの私道があるのでそちらへ
私道に入って進むと北へのカーブがあるので、曲がってすぐで取付く
入口にはピンクテープあり 道はかすかにある
すっかりひしゃげた廃屋を右手横目に見ながらトラバース気味に西へ
左手には樹幹越しに早明浦ダム湖が見え隠れする
しばらく真っ直ぐ進むと右上へと続く薄い踏み跡を辿って尾根へ
この実、豊受山の時には分からなかったけれど
その後調べたら、シキミの名前の由来「悪しき実」だと分かった
食用すると死亡する可能性がある程度に有毒だそう。
尾根筋は境界になっているみたいで赤い境界見出標があって
かなりしっかりと道がついていた
そして狩猟用罠の表示 以前、グリコ隊長はくくり罠にかかったことがある。
あの時は慌てたけれどなかなかオモシロカッター!((´∀`*))ヶラヶラ
地理院地図を眺めていた時は、岩場の記号にだいじょうぶかな?
実際行ってみると違う事もままあるので現地でどうにか巻けるかなぁ?
と心配だったけれど、割としっかり道があって普通に歩けた。
同じような写真ばかりになるけれど、尾根を外さないように
と言っても、尾根が一番歩きやすいので外すことも無く登って行く
蜂の巣が落ちていた 去年のかな?
そろそろスズメバチも最終活動期に入って活発になってくるので要注意!
17号をクルマで走っている時に、道沿いの木にキイロスズメバチの巣があった。
自転車の人はちょっと危ないかもしれない。
ずっと登りが続く 植林帯になったり自然林になったりする
松の木に生えていたヒトクチタケ(一口茸)は成熟すると下部に穴が開いて
そこから胞子を飛ばす。魚粉のようなにおいがするらしいけれど嗅いだことは無い
見た目はハマグリの様な形と大きさで色は上面が茶褐色で下面は白色
ひたすら登り続けているとピンクの八巻きをした石碑があった。
スズタケも刈られていて道があった もっと壮絶な道だと思っていたので拍子抜け
モミノ木と名前が彫られたモミ このセンスはわたしには理解できない。 マツカゼソウ
転がる薬缶 この辺りからテジロに集られてモモ裏を5か所くらいやられたー!
(;´༎ຶД༎ຶ` ) < モウイナイダロウトオモッテイタノニ・・・
以前は1週間くらいは痛痒さが続いていたけれど
最近は3日くらいで治まってくれる。なぜだー?!
杉葉の隙間から小さくてかわいいヒナノシャクジョウが出ていた
加茂次郎山に到着!
三等三角点:小松 972.4m
加茂次郎山までのGPSログ クリックで拡大
最近のブーム 山頂で冷えひえのコカ・コーラ
しばらくまったりと休憩 思っていたよりあっけなく到着してしまったので
さて、この後どうするー?
駐車場発 9:54 ~ 私道入口 9:57 ~ 取付 9:59 ~ 廃小屋 10:03 ~ 尾根取付 10:12 ~
岩場 10:36 ~ 八巻き石碑 11:00 ~ モミの木 11:17 ~ やかん 11:39 ~ 加茂次郎山 11:50(30分休憩)
まだお昼すぎだったので、このまま下山するのもな~
という事で早天山まで足を延ばしてみることにした。
アキノギンリョウソウ と やっとキノコが見れた!シモコシかな?
これは多分アシグロタケ 倒木の隙間にハマっている柄元が黒かった。
また石碑があった 尾根を辿って行く
スズタケをガサガサして 抜けて~
またスズタケ薮に突入して下って抜けてを繰り返す
岩場が現れた!「巻いた方がマシながやないー?」と提案するも
「巻いたら負けや!」と一体、誰に負けるんな?思いつつ説得され隊長の後に続く
岩を登っている途中で枯枝の先からにょっきり生えたキノコが目の前に出てきて笑ってしまう
つるんとした岩じゃなかったので簡単にクリアできた!良かった!
途中でぽっかりと開けた場所からの眺め
左が大座礼山で凹んでいる所が大田尾越で右に東光森山へと続く稜線
また小さいピークを乗り越えるみたいで
「どうせすぐ下るんやき、巻いたってええやん?」と懲りずに提案
「斜面が急やき登ったがマシ!」とまた却下される
所々に転がっていたこれは送電用のガイシかな?
上津川~朝谷川の間にある峠に着いた
地図を見るとどちらも道の先に神社がある。朝谷川の方は発電所の辺りに下りるのだと思う。
左の笹がほんのり茂っている方が朝谷への道 右が上津川への道、割としっかり道がついている
峠から早天山へ登り返していく
しばらくはしっかりと道があったけれど途中からは
右側からスズタケが被さってきて左下は急斜面だし足元が危うい
スズタケに下方向へと押されつつ、なんとか踏ん張りながら踏み跡あるので辿って行く
振り返って見た加茂次郎山 道はトラバース気味に続いていたけれど
山頂を巻いているみたいだからと尾根に乗ると言う・・・。もっそい薮ですが?
本日いちばん濃ゆいスズタケ薮。
巻道でも道がある分、薮を漕ぐより時間はかからなかったんじゃないか?
と思ったけれど、漕ぎながら登るので息が切れてクレームが言えない。
汗をかきかき薮を漕ぎ漕ぎ もーたまらん٩(๑`н´๑)۶ !
と嫌になった頃に向こう側が明るくなった
牧場に出たー!
失礼しまーす!と言いつつ有刺鉄線を潜り込んで牧場側へ
薮の後のこの展望! とっても清々しいわー!
ウシグソヒトヨタケ(牛糞一夜茸)
ゲンノショウコ白 と 何かの鉄塔
野地峰の登山口がある白滝の山村広場も見えた
有刺鉄線沿いに早天山へと向かう
足元にはうしのうんこがどかんどかんとそこら中に落ちている
うんこの主たち 土佐黒牛
のんびりと草を食んでいて平和だなぁ。
早天山に到着 三等三角点:早天 1209.9m キティさんの標識があった。
ツルリンドウ
黒岩山へと続く尾根 さて、下山をどうするか?
町村境界を北へと下って峠~上津川までは隊長が経験済みなので、話を聞くととっても薮みたい。
もう薮は堪能したので、西方向に見えている車道へと下る 牛舎まで降りて
振り返り見た早天山
早天山へ行く際は事前に通行許可をもらった方がひやひやせずに通れると思う。
今回は思い付きで来てしまったので怒られないか?と気が気でなかった。
連絡先はコチラ⇒ むらびと本舗
ホオズキ と オトコエシ
カラスノゴマ と もう少しで咲きそうなアケボノソウ
莢が出来ていたヤブツルアズキ
ノブドウ と タネになりかけのボタンヅル
だいぶ下りてきた ピントが合っていないハンショウヅル
山の中より車道や林道を歩く方がいろんな花が見られる
ヲス谷川にかかる、なかのたにはしを渡ると少し先に野地峰への分岐があった
早天山を見上げる
車道をどんどん歩いて~小松までどれくらいかかるんだろう? ウドは実が色づいてくるとなかなかかわいい
クズの花はファンタグレープの様なあまーいにおいがする ニラの花
妃ヶ淵を通り越して、まだ白滝の里への分岐の橋にさえ行きつかない
クルマだとあっという間だけど歩くとこんなに遠かったっけ?と実感する
しばらく歩いていると大川村ふるさと村公社のおねえさんが拾ってくれたー!
感謝ー!(*´∀人)ありがとうございます♪助かりました!
加茂次郎山 12:22 ~ 石碑 12:28 ~ 岩場 12:51 ~ 展望 13:16 ~ 峠 13:45 ~
尾根取付 14:14 ~ 牧場 15:02 ~ 早天山 15:25 ~ 牛舎 15:57 ~ ヲス谷川 16:53 ~ 拾って貰う 17:15
GPSログ クリックで拡大
距離 12.8km 沿面距離 13.2km 時間 7:35
累積標高差 + 1317m / - 1155m
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かわいそうにのう。
もうアイドルは無理じゃわ・・・・・
擦り傷、枝による刺し傷、岩にぶつけてできた青タン。
虫刺されでより太ましくはれ上がった太もも。
お化け屋敷のアイドルならなれるかもしれないです!
(#ಠ益ಠ)<ウラメシヤ~
いつもハードなかわった道を歩かれるのは隊長が決めるのかしら?
ダニにはやられませんか?
またまた違っていた様で・・・
ハキダメギクって明治時代の帰化植物で
牧野先生が世田谷の掃き溜めで見つけて命名されたとありますね。
勉強になりました。ありがとうございます。
大川村の山名のある山も残すところ
とぎの山と東門山になりました。
GPSのログを地図上でつなげていくという遊びにはまっているので、こんなコースになったりします。
今の所、ダニにやられたことはありません。
マダニ感染症、オソロシイですね。
風が強く雨が真横に吹き荒れています。
被害がありませんように。