分かり難いとご指摘して頂きましてありがとうございます。
今回歩いたのはこの辺り 大豊町と香美市との境界尾根
国道32号沿いにあるJR北川駅から林道北川線を終点まで行った所です。
地図はクリックして頂くと拡大します。
大豊町にある梶ヶ森との分岐より西大ボシ山を眺めて先へと進みます
梶ヶ森へと向かった時と同じく鉢ヶ森方向も適度に道がついていて
立ち枯れた木には変形菌(粘菌)のマメホコリが出ていました
倒木を潜ったり跨いだりしつつスズタケの小路をしばらく進むと
落葉樹のなだらかな尾根へと道は続いていきます
緩やかな登りに差し掛かるとまたスズタケが密になってきて
登りきると赤い標識がぶら下がっていました。
梶ヶ森との分岐より15分程で着きました
ここは鉢ヶ森と茂ノ森との分岐になります。
左の写真が茂ノ森へと続く道で 右の写真が鉢ヶ森の方向です。
倒れた木に案内板がありました。
この「高ノ森」というのがどのピークなのかよく分からないのですが
以前、茂ノ森へと行った時にも見かけたので
茂ノ森近辺にあるのではないか?と思います。
次はこの場所から角茂谷まで歩くのでその時に見つかればいいのですが。
中央あたりに写っているのが鉢ヶ森です。
兜の鉢を伏せた形に見えるので鉢ヶ森と名付けられたとか。
次の四等三角点のあるピークを目指して市町村境界の尾根を辿って行きます
残雪のある場所では猪の足跡がたくさん見られました
所々にマーキングのテープが見られましたがたくさんはありません
先ほどの分岐地点から10分くらいで三角点に到着です
四等三角点:牛の首 1235.53m
北方向を眺めると目の前に梶ヶ森が良く見えます。
辺りにはミツバツツジでしょうか?芽が大きく膨らんでいました
そして、キティさんの標識が落ちていました。
こっちはアブラチャンかな?しばらく梶ヶ森を眺めて先へと進みます
地図を見ると尾根伝いに鉄塔の線があるコルまで下って登り返すようです。
しっかりとした道がついていて、行く手に鉄塔が見えてきたので
どうやら鉄塔保線路だったのかもしれません。
牛の首から鉄塔までは13分でした。
コルにはちょうど鉄塔が立っていて広場のような雰囲気でした。
これから登り返すピークを眺めます
鉢ヶ森や梶ヶ森のあたりは鹿の食害が深刻で残っているのはツツジやアセビばかりで
行く手に見える枝先が赤くなっているのも全てミツバツツジだろうと思います。
鉄塔から先はツツジの木が密集していて
右に左に倒木を避けつつ歩きやすいルートを探しつつ進みます
目の前に小高いピークが見えて鉄塔からここまでは10分くらい
岩がゴツゴツとしたピークでした鉢ヶ森がさっきより近くに見えてきました。
岩場を少し下って次の標高点・1175Pへと向かいます
もう少しで標高点・1175Pなのですが
稜線へと出ると風が冷たそうなので少し手前で
春らしく桜餅で小休止していると背後からブホブホと聞こえて
振り向くと大きいイノシシが二頭いて驚きました。
割とすぐに向こうが去ってくれて良かったです。
特に何もない標高点を通過し先へ
枯れたシダ原の三角点に到着しました。鉄塔からは1時間程度
四等三角点:立石 1170.29m
キティさんの標識も有りました。
辺りはミツバツツジの木に囲まれていて
花が咲く頃だったらさぞかし見事だったろうなと思うと
少し残念な気もします。
先へ向かいます。あちこちの地面をイノシシが掘り返していてイノシシ道が出来上がっています。
目の前に鉢ヶ森が大きく見えだしたと思ったら
河野登山口からの道と合流したようです。
以前は無かった標識が設置されていました。アセビの芽も赤く色づいています。
左の写真が河野登山口へと続く道 右は鉢ヶ森へと向かう道です
いつもツツジが咲く頃に来ようと思う鉢ヶ森ですが
何故かいつも時期を外してしまうので今度こそはちゃんと狙って来ようと思いつつ
今日はココまででひき返します。
カワラタケは制がん作用のあるクレスチンが多く含まれています
煎じて飲むと良いみたいです。
苔むした岩場を過ぎると茂ノ森へと続く尾根
図根三角点を通り過ぎて
往路で苦労した植林の斜面を一気に下って無事下山
おつかれさまでした。
距離 8.0km 沿面距離 8.4km 時間 5:41(休憩含)
累積標高差 + 877m / - 833m
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