Do you climb?

山とキノコとたまにネコ。

2014.4.26 No.39 筒上山 * 高知県いの町本川 * 1,860m

2014年05月01日 | 筒上山



4月にあった山岳標高改定で、1m高くなった筒上山(つつじょうざん)方向へ向かい
名野川登山道から下山予定















稜線の南側斜面は切れ落ちていて、ひやっとするけど
万が一、ふらりと転がっても灌木が茂っているから傷だらけにはなるけど
なんとか止まるな・・・などと思いつつ、なるべく南側へは視線を向けないように進む























北斜面には残雪がたっぷりで、その上を吹いてくる風はとても冷たい














北斜面と南斜面を交互に巻きながら進む
雪で枝が折れたのか、傷跡が生々しい




























再び、北斜面に出ると目の前に筒上山がどーん!と見える
















なぜか雪渓の上でバランスポーズをとるグリコ隊長

それ、ゴールインポーズになってないからっ!(*`゜з´)b゛ チッチッチッ


↓↓正しくはこう!↓↓











雪はよく締まっていて足を蹴り込んでもなかなかうまくはいらなった
まだここは、斜面が緩かったから恐怖感は無かったけれど
この間の中七番コースの雪渓は、高度感も傾斜も恐ろしかったなぁ














覚心寺道場が見えてきた














近づくにつれて筒上山もでっかく見える
















最後の急斜面は慎重にー













手箱越に到着









いつ見てもこの石垣はすごいな

今回、大瀧コースから手箱へ登って、名野川コースから下山というプランで
筒上山へ寄るつもりはまったく無かったけれど
手箱越へ着いてから、協議した結果・・・










やっぱり登る事になったー!((´∀`*))ヶラヶラ














この階段、キツイんだぁー(σ´□`)σ・・・
4WDになって、ひーひー言いながら登った














階段の途中で、ひといきつきつつ手箱を振り返る













なんとか階段を登りきって

次は、大っ嫌いでニガテな鎖場

以前、来た時もギャーギャー大騒ぎしながら登って
居合わせた方に苦笑いされた・・・・あはは。
とにかく登る(*σ´Д)σYO!!

余計なことを考えずにガンガン行くぜ!



















あかーん!

(||゜益゜)ヒィィィ!(゜益゜||)





コワなって、途中でフリーズしてもうたぁーぁぁぁ・・・






ドンマ━━━━o(・益・)○━━━━イ!!









なんとかかんとか登りきって

また、手箱を眺める
あー。 あの雪渓を越えて来たんだなーと
遠い目をして、逆立ったココロを落ち着かせる (。-`ω´-)ぅぃ
こんなんじゃ、れいチャー9番の子持権現クリアできひん



(-公-、)シクシク




高所恐怖症を攻略するなにか良い方法はないですかね?

恐怖の鎖場(大多数の方には、なんでもないと思う)をクリアすると、筒上山はすぐそこ




ピークがふたつあるので、まず南側の大山祗神社の方からと思ったら
キレイに笹が刈られていて山腹を巻くコースと稜線へと登って行くコースが出来ていた
稜線へと続く、参拝コースへ進む
















参拝コースには、木花開耶姫、猿田彦、そしてもちろん天照
写真以外にも、たくさんのいろいろな神々が祀られていた
以前からあったのかどうかはわからない

















そして登り詰めると、大山祗神社
社の裏手に、壊れかけの山頂標識と錫が
廃棄物のように置いてあって不思議に思ったんだけど









北側のピークへ向かう













北のピーク到着あれ?以前あったれいチャーの標識が無くなってる?
れいチャー的には北側が山頂になっているけど












三角点は南側ピークの矢印のところにある
標高改定になったから山頂標識も移動したのか?

筒上山(つつじょうざん 1,860m















黒岩山

時間と体力があれば、黒岩山へも行きたかったなぁと思うけれど
時間も体力もリミットに近付いている‘`ィ’`ィ(ι´Д`)ノ














石鎚を眺めつつ、筒上山を下りる

















進行方向にある、この岩の間を通りたくなるけどきっと挟まるので左に巻く
残雪があって、以前に通った時とかなり雰囲気が違っていた



あてにしていたピンクテープも枝が落ちてたり、残雪で登山道が途切れてたり
雪の重みで押しつぶされた笹が踏み跡を隠していたりで
少し手間取ったけど、まぁなんとかどんどん下って行って


途中の笹藪からコマドリが道案内でもするかのように
すぐ目の前を、ちょんちょんと飛び跳ねていてとても可愛らしかった
多分、近くに巣があったのかな?
おとりになって巣から、引き離そうとしてたのかもしれない。

あ!そうだ写真を撮ろう!としばらく追いかけてから気が付いたけど
カメラを構えると飛んで逃げてしまった
コマドリの作戦勝ちだな・・・(。-`ω´-)ぅぃ









土小屋コースに合流地点を南へ
進行方向から見て、右に折れて名野川コースへ向かう
北斜面なので雪渓があったり、雪融けとともにクラックが入ってたりする道をしばらく進むと













名野川コースへの目印を北方向へ入る
進行方向から見ると、左手へと折れる













けっこうな笹藪 わさわさ













おもしろくねじれてる((´益`*))ヶラヶラ












前に来た時は、もっと笹藪を漕いだ距離が長かったように思ったけど
意外とあっけなく終わって良かった










   

こぶになった木や仲良く並んだ木を眺めつつ














ツツジに癒され、少し立ち止まる
ずっと下りが続くから足が痛くなってきた













倒木の森

この辺りには幹の太い倒木がたくさんある













「このはしわたるべからず」的な?橋が端に寄っている渓流を





   

渡渉してまた少し登り返すのがきっつーい!












タムシバとアブラチャンとミツバツツジが仲良く咲き癒される~












おそろしげな橋から何かを覗き込んでいる隊長












きっと「アマゴはおらんかー?わるいごはいねぇがぁー?」状態だったのか?
と妄想しつつビスコも覗いてみた 水がキレイ













名野川登山口に出たー!ヾ(o´▽`)ノ ハーイ☆












あー!長かったー!





だがしかし

ココから駐車地点まで、

車道歩きが残っている

!||i|(´益`;)i||!|ガチャピーン










車道をてくてく歩きながら振り返る
山頂はガスかかってんなーそれにしてもよく歩いたなー















暮れゆく春の渓谷ってのもまた(*`・益・´)ゞありデシ☆






















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駐車地点に辿り着くころにはすでに真っ暗になっていた
グリコ隊長のMTBはチェーンが切れてて使えず
ビスコの折りたたみ自転車を持って来てデポすれば良かった・・・








PENTAX WG-3で取った今回のログ(車道は含まず)









不参加のカプリコ隊員の代わりにカプリコミニを連れて行ったのだった。












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