Do you climb?

山とキノコとたまにネコ。

2015.12.15 丸笹山 * 筒上山 * 安居渓谷登山口より

2015年12月14日 | 筒上山






安居渓谷を過ぎてからも安居川に沿ってどんどん進んで林道へ入りしばらくで
筒上山・手箱山の登山口に到着

林道の入り口に嶺北森林管理所の警告看板があったような気がする。
「国有林に付き立入禁止・嶺北森林管理所がこの林道を管理しています」
「通行する場合は許可申請してください・無断での進入については当所は一切の責任を負いません」
と、うろ覚えだけどこのような内容が記載されていたように思う。

(知らなかったので)許可は申請していないけれど、何があっても文句言いません!
セルフレスキューします!ご迷惑はお掛けしません!と宣誓し通らせてもらった。
林道は所々水が流れて川底状態で結構ガタガタだけど状態はまあまあ良い方だった。

↓ もし行かれる方は事前に連絡しておいた方が何かと安心かも。 ↓
嶺北森林管理所 0887-76-2110

次回はちゃんと連絡してからにしたいと思います。その方が後ろめたさが無い!



初めてのコースにわくわく 9:20











最初は植林の道











営林小屋?











高さのある橋 右の下流方向はゆるい滝になってて・・・










コワイ・・・
なるべく下の川は見ないように橋の表面のみに意識を集中して渡る










事前に地図であたりを付けていた尾根に取り付く 9:47



この尾根を這い上がって丸笹山を目指す

* 丸笹山および安居渓谷登山口は山と高原地図に記載されています *









わりと歩きやすい










斜面はキツイけどなんとか登れる










途中で見えた筒上山は山頂付近にガスがかかって霧氷になっているっぽい











どんどん登る











シャクナゲの尾根は枝が張り出していて身体の柔軟度を要求される










そしてスズ竹薮に突入! あまり濃くなくて漕ぎやすかったけど
3週連続でちょっとうんざり











これはっ!










1500mを越えた?さっきまでのスズ竹がぷっつり途切れた










測量用?にしてはシマシマの間隔が怪しい。忘れ物?
この辺りにはなぜがピンクテープがたなびいていた。











そしてまた薮











丸笹山~筒上山の尾根に乗る 11:28
ここまで2時間ちょい











丸笹山へ向かう











丸笹山に到着 11:38 三角点無 1535m 
これは標高点?文字が薄くなってて読めなかった

長老が、過酷な山行きにだいぶくたびれてしまって
しっぽがもげたり、腕がもげたりかなりの瀕死状態なのです










丸笹山より笹蔵湿原への分岐方向










同じく東方向











筒上山へ向かう










うーん薮だわ まったく展望なし











むひょー











大岩に突き当たる












右へ巻く










うひょー











マーキングがあって助かります ありがとうございます











岩を巻きながら











岩を登りながら











どんどん登る

































むひょー











むひょー











天気予報は晴れマークだったような










すごくキレイなんだけど、融けかかった霧氷がシャラシャラと落ちてきて
首筋に入り込んだり、漂っていたガスが水滴となって落ちてきて
もうすでにぼとぼと・・・









先行していた隊長が露払してくれたおかげで後続のびすこはあまり浸水なし
キツイ斜面は笹をつかんだ方が登り易いけれど
グローブがびしゃびしゃ・・・撥水生地だけれど防水ではないので
だんだん浸みてくるの。ズボンもね。








やっと笹原にでれたー!











晴れ予報やったんとちゃうん・・・?











青空やなくて残念極まりない











筒上山へ向かう











モミかツガかに海老尻尾











なんかの木にも海老尻尾











ガスが飛ばないかしらー











コメツツジさん










筒上山到着 14:44 
丸笹山から3:00 山と高原地図だと2:30になっている











石鎚方向も真白










祠と三角点があるもうひとつのピークへ向かう











祠の後ろの笹の中に三角点がありますよ

筒上山【つつじょうざん】 三等三角点:筒城山 1860m
れいほくネイチャーハントガイドブック No.38
分県ガイド高知 No.6 分県ガイド愛媛 No.18









しめ縄も凍りついている











色々な神々が祀られている道を通って手箱越へ向かいましょー











露払でびしょぬれでしょぼーんな隊長











自由奔放に枝を張り出している












一瞬だけ日差しが



















でもすぐにもやる



















瀬戸内側から湧き上がってきたガスで手箱山の北斜面は真っ白










さてさてクサリ場の様子はいかがでしょーか?











凍っとるよ。ロープもクサリも地面も。











ココからの岩の斜面はつるっつる・・・
雪が乗っていたらまだしも、表面がつるっつるー なんとか行けるかな?

万が一、骨折もしくは捻挫でもしようものなら下山できない。
暗くなってもいい安全にお家に帰ろう!と決めました。









まだ死にたくはありません。 ので、痛恨の遠回り
コルの分岐 16:08










手箱越へ向かう











手箱越に到着 17:00 










覚心寺道場











あそこから下れていたらもっと早かったのに。











手箱越から安居渓谷へと下る
石畳もつるっつる











安居渓谷への道はよく踏まれている様子
所々、川になってザレ場が数カ所あった
分かりにくい個所には必要最低限のピンクテープが有った。
数基の木橋も設置されていて少し怖いけれど難なく渡れる
初めての登山道でナイトハイクだったけれど迷わず下りれてよかった。 18:51着

* 反省 *
クサリ場を巻かなければ、明るいうちに下山できていたはずなんだけど
まさか凍結しているとは・・・暖冬で冬山意識が欠如しておりました。
天気も晴れ予報だったのがガスまみれ露まみれ
もっと気温が低ければびしょ濡れは免れたはずだけれど気温が高めな予報は当たってたみたいね。





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