ハラボジの履歴書

祖父が日本に渡って来なければならなかった物語を記憶に基づき
在日100年が過ぎようとしているいま書き留めておく。

環境への提言

2008年07月21日 | Weblog
 洞爺湖サミットを終えた。世界の首脳8カ国が集まって、今世界が抱えるエネルギー問題、地球環境問題、食糧問題、経済と出口が見えないまでに人類の安全保障が危機に直面しているが、各国の思惑はそれぞれ開きがあって、特に二酸化炭素の排出量の規制にあっては、2059年までに半減する目標を共有するなどの危機感の薄い消極的なものにとどまり、先進国と途上国の開きはいなめない。
待ったなしの地球環境問題。
旱魃、異常気象気象の発生、原油の高騰に経済の低迷と、人類全体がともに取り組むべく時代にありながら、各国のエゴを主張して、人類が存続するのは難しい。
人類の存続を目指した大きな見地に立った思想を持っての、地球民族主義とでもいうべく意識が台頭しなければならない。
このたび、創価学会名誉会長池田大作氏の環境問題への提言は画期的な考え方であり、問題解決への大きな指針と評価が高い。