ハラボジの履歴書

祖父が日本に渡って来なければならなかった物語を記憶に基づき
在日100年が過ぎようとしているいま書き留めておく。

神戸映画資料館

2008年07月08日 | Weblog
 神戸新長田再開発ビルに映画資料館がある。
古くからある、大正筋商店街の入り口にあり、昨年オープンした、この界隈は先の阪神大震災で大きな被災を受けた地域でもあって、再開発とあいまって再開発ビルが立ち並ぶ場所に変幻した。
しかし、この地域は人口が減っていき、高齢化がさらに進んでおり人の姿もまばらで、大規模な再開発を行ったのだが見合う街にはまだ道は険しいものがある。
又、地場産業ケミカルシューズの低迷もあいまり、今後の街づくりは中身をどう作っていくかが最大の課題であるが、往年の時代は神戸の中の副都心としての人の賑わいがあり、またこの地域から情報発信できる地盤もあった。
そんな中、文化発信する拠点とし映画資料館なる施設をNPOの手によって、今運営されているが、今後この施設を広く地域に知らしめ、活用する新しい動きを作って生きたいものだ。