☆どのみちこの道!☆

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日常+本や映画の感想を思うままに綴っています。

ハリー・ポッターと死の秘宝(上下)・・・J.K.ローリング作 松岡祐子訳

2009年01月21日 | 
ハリポタシリーズ、第七巻で最終巻。。


半年遅れでようやく手にしました
前作から期間があいて読んでいるのと、沢山出てくる登場人物を思い出しながら読むので、少々時間がかかりました。でも、どこで一区切りをつけていいやら悩むほど、しおりを挿むのが困難な本でした


映画の「賢者の石」を鑑賞してから読み始めたせいか、何となく「可愛らしい子供の魔法使いが悪(ヴォルデモート)と戦う本」という位置づけして読んでいたので、シリーズを重ねるごとに、ドロドロとした感情や思惑、沢山の死が描かれる本になっているとは思ってもみませんでした。
特にこの巻は、人が本当に沢山怪我をしたりお亡くなりになってしまって・・・・。
「まさかあの人が!」が何度もありましたですよー

しかも、私の好きなあの人が思わぬところで死んでしまって、彼の心がハリーに伝わった部分を読んでいる時には、せつなすぎて思わず「うわぁんー○○!」と声がでました。
今までの彼の行動を繋げる、このエピソード?が、上手く入るか入らないかで、シリーズ自体の深みが全然変わっていた気がします。
ちょっと難しいかもしれないけれど、どうか、チビッコ読者に彼の愛し方が伝わりますように。

全体的にも、ヴォルデモートを倒すために、ダンブルドアから課された謎も面白かった(あまりにもわからなくてイラついたりもしたw)ですし、ロンやハーマイオニーの友情&愛情時にイライラも共感できました。
でもやっぱり、どうやっても一番心に残るのはあの人だ。
そこ、なんども読み返してしまうわ・・・












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