☆どのみちこの道!☆

いらっしゃいませ♪
日常+本や映画の感想を思うままに綴っています。

夜は短し歩けよ乙女・・・森見登美彦

2009年04月18日 | 
「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、下鴨神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。けれど先輩の想いに気づかない彼女は、頻発する“偶然の出逢い”にも「奇遇ですねえ!」と言うばかり
。そんな2人を待ち受けるのは、個性溢れる曲者たちと珍事件の数々だった。
山本周五郎賞を受賞し、本屋大賞2位にも選ばれた、キュートでポップな恋愛ファンタジーの傑作。 内容(「BOOK」データベースより)



感想

ともすればクドイ&ウザクなりがちな文章なのですが、テンポがいいせいか、個性的で新しいと思え、最後までオモチロく読めました。な~んかこんな感じで京都が舞台の本読んだな~と思っていたら、同じ作家さんの作品でした。
でも「太陽の塔」、ブログにも書いているのに、結末が思い出せなーーい(汗)

とても感銘を受けたとか、お腹を抱えて笑った・・・・というような感じではないのですが、読後すぐ初めから読み返してしまう作品でした。漫画や舞台になったら面白いんだろうなーと思ったら、もうすでになっていました(笑)

大学生の先輩と黒髪の乙女の学生生活を読んでいると、筆者はオモチロイ学生生活をおくってこられたんだろうな~と羨ましくなりました。
そして猛烈に酒が飲みたくなる~。






最新の画像もっと見る