☆どのみちこの道!☆

いらっしゃいませ♪
日常+本や映画の感想を思うままに綴っています。

ファン・ジニ

2009年01月26日 | Weblog
韓国ドラマって、あまりにドラマチックすぎてついていけないわー。

と思っていましたが、食わず嫌いだったようでハマりました。


これ、すっごく面白いっ
『ファン・ジニ』・・・http://www3.nhk.or.jp/kaigai/hwangjiny_gtv/index.html


内容
「妓生(キーセン)-韓国の芸者」
という身分の女性ファン・ジニ。彼女は、当代を代表する詩人であり、音楽を愛した芸術家でもあった。また、その時代の苦痛を分かち合った人たちの支えとして生きていく…
女性差別と身分差別が厳しかった朝鮮時代。その差別を当然だと思わず、絶えず反発をしてきたファン・ジニ。当時、ファン・ジニたち妓生(キーセン)は、詩と芸術、音楽、踊りが堪能な万能エンターテイナーだった。妓生である前に詩書画に長けた総合芸術家であったファン・ジニの姿と、その愛に生きた壮大な人生をドラマを通じて描く!(密林からそのままコピー


というような、実在した女性のお話なのですが、キーセン役の女優さんがみんな美しい。衣装も美しい
ドロドロした愛憎劇と、ただならぬ美しさがあいまみあって、とっても面白いのですぅ。

初め観た時は、キーセンたちが奏でる楽器(コムンゴだったかな?)の、ポヨン・ボヨン~ なヘンテコなメロディも、続きを見るうちに不思議ととっても癒される、素敵なメロディに思えたりしてくる

DVDも発売しているので、続きは借りればすぐにわかるのだけれど、忘れそうになりながらも毎週楽しみに観ているドラマでーす。オモロー


K-20怪人二十面相・伝

2009年01月21日 | 映画
ストーリー

極端な格差社会の架空の都市“帝都”では、富裕層のみを狙い、美術品や骨董品を鮮やかに盗み出す“K-20”こと怪人二十面相が世間を騒がせていた。
ある日、サーカスの曲芸師・遠藤平吉(金城武)は、財閥令嬢・葉子(松たか子)と名探偵・明智小五郎(仲村トオル)との結納の儀に潜入して写真を撮ってくる依頼を引き受ける。(シネマトゥデイより)



お正月に観てきました
少々退屈に思えましたが、平吉が修行?をするころからは面白くなってきて、久々に私好みの「金城武」に会えた感じがしました。CGは、思ったよりもずいぶんリアルで、帝都らしかったです。「ありえなーい!」な展開も「オモロー」で観れました。全体的に愉快・痛快でした。
キャストも豪華(豪華さに助けられている部分多しw)で、なにげにお金がかかっている映画だなと思いました。

全然関係ないけど、「帝都」と言って思い出すのは『帝都物語』での嶋田久作さん。ボンヤリ思い出していたら、ちょこっと出演されているのを発見して、一人ニヤついてしまいましたー(* ̄m ̄)プッ

ハリー・ポッターと死の秘宝(上下)・・・J.K.ローリング作 松岡祐子訳

2009年01月21日 | 
ハリポタシリーズ、第七巻で最終巻。。


半年遅れでようやく手にしました
前作から期間があいて読んでいるのと、沢山出てくる登場人物を思い出しながら読むので、少々時間がかかりました。でも、どこで一区切りをつけていいやら悩むほど、しおりを挿むのが困難な本でした


映画の「賢者の石」を鑑賞してから読み始めたせいか、何となく「可愛らしい子供の魔法使いが悪(ヴォルデモート)と戦う本」という位置づけして読んでいたので、シリーズを重ねるごとに、ドロドロとした感情や思惑、沢山の死が描かれる本になっているとは思ってもみませんでした。
特にこの巻は、人が本当に沢山怪我をしたりお亡くなりになってしまって・・・・。
「まさかあの人が!」が何度もありましたですよー

しかも、私の好きなあの人が思わぬところで死んでしまって、彼の心がハリーに伝わった部分を読んでいる時には、せつなすぎて思わず「うわぁんー○○!」と声がでました。
今までの彼の行動を繋げる、このエピソード?が、上手く入るか入らないかで、シリーズ自体の深みが全然変わっていた気がします。
ちょっと難しいかもしれないけれど、どうか、チビッコ読者に彼の愛し方が伝わりますように。

全体的にも、ヴォルデモートを倒すために、ダンブルドアから課された謎も面白かった(あまりにもわからなくてイラついたりもしたw)ですし、ロンやハーマイオニーの友情&愛情時にイライラも共感できました。
でもやっぱり、どうやっても一番心に残るのはあの人だ。
そこ、なんども読み返してしまうわ・・・