☆どのみちこの道!☆

いらっしゃいませ♪
日常+本や映画の感想を思うままに綴っています。

ルンルン→どよよ~ん

2009年06月24日 | ワンコ
お出かけの準備をしていると、



首をかしげながらこちらの様子をうかがい、自分も一緒におでかけと気がつくと大ハッスル

でも、にのせると



こんな憂鬱なお顔にっ

1時間以上だと、車酔いしちゃうんだよねぇ・・・

いっちばん・・・・・畠中 恵

2009年06月21日 | 
あらすじ

摩訶不思議な妖怪に守られながら、今日も元気に(?)寝込んでいる日本橋大店の若だんな・一太郎に持ち込まれるは、訳ありの頼み事やらお江戸を騒がす難事件。お馴染みの妖がオールキャストで活躍する「いっちばん」、厚化粧のお雛ちゃんの素顔が明らかになる「ひなのちよがみ」の他三編を収録。
大人気「しゃばけ」シリーズ第七弾。(「BOOK」データベースより)



古本屋さんで、「うそうそ」と共に各300円でGET
もちろん「うそうそ」続きですぐに読みました。が、こっちの方がだいぶと好みです
特に、若旦那が天狗に誘拐されちゃう『天狗の使い魔』と、若旦那の幼なじみの和菓子職人の栄吉のお話、『餡子は甘いか』が特に好きでした
賢い若旦那の知恵が炸裂して個性的な妖達が活躍するだけでなく、切なくなったり、勇気が出たり、胸が熱くなるところがこのシリーズの魅力なのですが、いつもよりさらに読後は優しい気持ちになれました

「うそうそ」・・・・畠中 恵

2009年06月21日 | 
あらすじ

若だんな、生まれて初めて旅に出る!相変わらずひ弱で、怪我まで負った若だんなを、両親は箱根へ湯治にやることに。ところが道中、頼りの手代たちとはぐれた上に、宿では侍たちにさらわれて、山では天狗に襲撃される災難続き。しかも箱根の山神の怒りが原因らしい奇妙な地震も頻発し―。若だんなは無事に帰れるの?妖たちも大活躍の「しゃばけ」シリーズ第5弾は、待望の長編。
(「BOOK」データベースより)



だいぶ前にテレビで放送されているのを先に見てしまったので、結末は知っているつもりでしたが、細かいところ忘れてたので楽しめました
久々の長編との事ですが、ワタシは短編の方が好きかなぁ・・・
読むたびに面白いシリーズなので、期待しすぎというのもあるのかもしれませんが、めまくるしい展開とスケールが大きいわりに、あっけなかったような気がしました。
とはいえ、楽しみなシリーズなので次に期待

重力ピエロ

2009年06月19日 | 映画
あらすじ
伝子を研究する大学院生・泉水と芸術的な才能を持つ2つ年下の弟・春は、仲の良い普通の兄弟だ。優しい父と三人で、平穏に、そして陽気に暮らしている。だが、この家族には春の出生に関わる哀しい“過去”があった。その原因をもたらした“ある男”が街に戻ってきた。そして、時を同じくして不審な連続放火事件が発生する。その現場には謎めいたグラフィックアートが残されていた…。(goo映画より)




月初めに、数年前にネットでお友達になった○さんと、初めて会うことになり「映画にいきましょう」って事で観に行きました

ちょうど、職場で文庫を借りていたのですが映画を観てから読んでみようと、内容もあらすじだけで鑑賞しました
ちょっと暗めのお話かな~と思っていたので、初めて会う人とこんなん観ちゃって終わってから気分が凹まないかとか、緊張していましたが要らぬ心配でした

なんかも~~、ワタシ、入り込んじゃった
伊坂本は、ハズレがなくとても面白いのはわかっているのだけれど、わかっているだけにこの世界観を映画にするのは難しいだろうと思うわけですが、キャスティングもピッタリで、惹きこまれました

本の方を読んだ今だと、映画が、すごく上手くまとめられているのがわかります。すっごく計算されまくった無駄のない脚本と、作品自体の独特の空気感がよいです。
色々考えるところはあるお話で、それぞれ想う事が違うような気もしますが、最強の家族だと観ている方も言い切れるお話でした。静かだけれど、お父さん役の小日向さんがとても良かったなぁ・・・。あと、春くん役の岡田君が、男前すぎてビックリしましたポッキーのCMの時は、さほど思わなかったんだけれど・・・・。
大画面で観てたら、ポーーーっとなってしまい、おばさんは一目惚れに近い状態になってしまいました

主題歌のS.R.Sの「Sometimes」もよかったので、CD買いに行こうと思いまーす