☆どのみちこの道!☆

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日常+本や映画の感想を思うままに綴っています。

終末のフール・・・・伊坂幸太郎

2009年07月29日 | 
あらすじ

2XXX年。「8年後に小惑星が落ちてきて地球が滅亡する」と発表されて5年後。犯罪がはびこり、秩序は崩壊した混乱の中、仙台市北部の団地に住む人々は、いかにそれぞれの人生を送るのか?



まず、「フール」の意味がわからなくて辞書で調べた(←アホ)
1 愚か者。ばか者。
2 だますこと。また、だまされる人。
なるほど~。
B級映画で散々観たような設定の中でも、伊坂本で読むとオシャレで涼やかな雰囲気が漂うなぁ~と妙に感心してしまいました。
中でも「土屋」の存在がワタシは好きだと思いました。こういう登場人物を入れてくるところがココロニクイ。
あと、文庫の吉野仁さんの解説、非常に良いワと思いました。




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