☆どのみちこの道!☆

いらっしゃいませ♪
日常+本や映画の感想を思うままに綴っています。

習性なのか性質なのか・・・それとも貧乏だからなのかっ?

2007年01月30日 | Weblog
缶と瓶が捨てれません。

そんなに物に執着する性格ではないはずなのですが。。。

近くにあったごく一部の物です


さすがに、缶詰とかの缶は蓋がないし、再利用できないので捨てますが、変わった形やクラシカルな模様、絵のついた缶は、次に入れるものを考えるとウキウキするほどです。

そういや、紙袋とかも結構あるかも。プレゼントの包装紙とか、リボンも綺麗に外して置いてあったりして。た、たまに要り用になる・・・ごく、たまにだけど



先日、実家の襖の奥から、祖母の嫁入りした時の布団が出てきて大騒ぎしました。
50年以上経ってるので埃まみれなのです。

祖母は布団屋さんの「なかんちゃん」だったので、生地も仕立てもいいものを貰ってきていたようですが。さすがにもう布団としては使えそうにないです。

打ち直しに出すと料金が高いし、布団は足りてるので捨てようか・・・という話になってもまだ捨てれません。使ってなくとも思い出もあるようだし。せめて、座布団にしようか・・・・?という話になってきたりして。
それでも値段はするだろうなーー。
買ったほうが安いだろうなー。

骨董品とかがあるはずもなく、他にも着物やら、布やら出てきました。
お蔵入り歴長いので、褪せて虫食ってましたけど


物を大事にするのはいいけど、しすぎるのもどうかと思いました・・・あんまり長い年月経つと忘れちゃうからなぁ。

でも、同じ釜のメシを長年食べてただけあって、私もこの年になると同じように変な物をしまいこんで捨てられない物がある事に気がつきましたトホホ

愛犬リッキーと親バカな飼い主の物語・・・藤堂 志津子

2007年01月24日 | 
あらすじ

衝動的に2匹の兄弟犬を購入する筆者。リッキーとバッキーと名づけるが、不幸にもバッキーは病に倒れてしまい天国へ旅立ってしまう。兄を慕っていた弟リッキーを、育犬ノイローゼになりつつ懸命に育てる筆者が小説現代の連載で綴った育犬エッセイ。



感 想

タイトル決めの本です。まさに今の自分だなぁと
私の場合は、衝動的に犬を飼う事にしたわけでも、2頭お迎えしたわけでもありませんが、育犬ノイローゼにはなりかけた、いや、なっていた?ので、気持ちはとてもわかりました。手が掛かるから可愛いのでしょうけど、今も心配な事もてんこ盛りです

読んでいて、飼い主はみんな心配性になるんだ・・・と、ちょっと安心しました。。。
でも、バッキーちゃんが病気になった事は許せません。ショップやブリーダーがちゃんとワクチンを打っていれば防げたはずの病気なのにっ そして更に数年前とはいえ、デパートの催事で生後間もない仔犬が売られている事に驚きました。。。可哀想すぎます。今もひどいブリーダーやショップもあり、レスキューの話は耐えませんが、さすがにデパートで「子供を産ませれば儲かりますで~」なんて店員が売り込みながらの生体販売はないでしょう なんちゅうデパートや。

それでも、リッキーが生き延びて、著者を悩ませつつものびのび成長していく様はほほえましく、タイトルを自分でつけていない著者が「親バカ」と称される事に憮然としている姿も目に浮かんできました

憮然としようと、間違いなく内容とピッタリなタイトルです


孤宿の人 (上下)・・・宮部みゆき

2007年01月23日 | 
讃岐国、丸海藩――。この地に幕府の罪人・加賀殿が流されてきた。以来、加賀殿の所業をなぞるかのように毒死や怪異が頻発。そして、加賀殿幽閉屋敷に下女として住み込むことになった少女ほう。無垢な少女と、悪霊と恐れられた男の魂の触れ合いを描く渾身の長編大作。
(出版社 / 著者からの内容紹介より)



感 想

あとがきによると讃岐の丸亀藩に幕臣鳥居耀蔵の話がモデルになっているとの事です。

全体的に重~く悲しい出来事が多い話です。主人公は、不幸な身の上の「ほう」という少女ですが、お話が進むにつれて、更に厳しい境遇になっていきます。
そんな「ほう」の身を案じる女引き手「宇佐」は、加賀様を隠れ蓑に起こる色々な事件に胸を痛め、憤りながらも懸命に真相を探ります。そして、行き当たったどうしようもない事実や問題に苦悩しながらも、1人で頑張るほうの無事を祈ります。

前半は、色々な事件と「加賀様」と「ほう」が、どう絡んでくるのかわかりづらかったのですが、後半からようやく加賀様とほうが触れ合う場面がでてきます。
綱渡りのような危うい部分と温かい交流とで、一気読みでした。
そして、自分を押し殺して事実を曲げる決心をする者や、自らの欲の為に手を汚すもの、懸命に自分の務めに励むもの・・・沢山の登場人物の、それぞれの心情が丁寧に描かれているように思います。宮部みゆき本の魅力の一つですねー。

難しいお話だったのと、最後にも、まさかと思うような悲しい事が起こりますが、悲しいだけではなく感動の涙が出た作品でした

私はただ、普通に緑茶が欲しかっただけ。

2007年01月19日 | 
今年こそ、毎日更新しようと思っていたのに、いつの間にやらこんなに日が経っていました。
お正月はやたら「頑張る」と思っていた事が、日を追うごとに弱気になっていきます。まだ1月、何とか気分を盛り上げねば


とはいえ、「今年は(こそ?)何事も地道にがんばろ~」と気合を入れていた先日、ちょっと脱力する事がありました。予想できない事が起こるとすぐ脱力するのがいけませんね。私は。


ワタクシ、冬場はマイ水筒でお茶を持参して職場にいくのですが、帰りに用事がある日は持参せず、自動販売機でお茶を買っています。

「できるだけ安いお茶にしよーー」と、最近チラホラ見かけるけど、いざという時には近くにない「ワンコイン自販機」まで行ってホット緑茶を購入。。

したらば、すっげーコユイ緑茶と思えない色の液体の入ったお茶が出てきたので、「また、ウッカリ間違ってウーロン茶のボタンを押したんだわーーーアホや・・・」と、ため息をつきつつ見たところ、パッケージは緑茶でした。

知らないメーカーのお茶なので、味は緑茶なのかと興味も手伝って飲んでみましたが、絶対緑茶ではない味

苦いのです。
一応のつもりで賞味期限を見たところ、数日前に切れていました。


「腐った変色したお茶を飲んじまった~~~」と温厚なワタクシもブチ切れです。
今日のディナーを前に、お腹が下ったらどうするんだぃぃ!!!考えただけで、お腹が痛いわ!!!

その場でかけました。自販機管理会社に。
事務の女性が出たのか、「担当から折り返します」言われ、自販機の場所と名前と電話番号を告げて電話を切りましたが、お茶に対する謝罪がありませんでした。私のボンヤリした説明が怪しかろうと、とりあえずは誤れや!!(怒)とムカムカしてきましたが、仕事中なので、ひとまず仕事に戻っていたところ、その担当から電話がきました。

担当のにーちゃんはちゃんと謝ってくれましたが、なんと茶色い液体は、たまに間違って緑茶のペットボトルに入っているウーロン茶だとフツーにいいやがりました。工場や配送で検品せんのか??
確かに、ウーロン茶の味だったけどさーーー


そして、賞味期限切れの商品は直ちにすべて交換しますとの事。
私の分の返金はどうしましょうかと言われましたが、もう呆れるやらでメンドクサーな気分になったので、「お腹こわしてたらまた連絡しますが、お金はもういらないですっ」と言って終わりにしました。

幸い、一口だけしか飲んでなかったのでお腹も下りませんでした。
まぁ、お腹壊すとは思っていませんでしたが。。。。ペットボトルのお茶の賞味期限って結構長いはずなので、かなり長い間お蔵にいたお茶ではあるかもしれません。

自動販売機は、身近なものでキチンと管理されている安心なものと思っていたものだっただけに、後味が悪かったです

話とはまったく関係ありませんが
</aborder=0>私の脱ぎ散らかした服の上で寝るぺぺ助(チワワ)
帰ってこの寝姿を見ると癒されます~♪




ひとりずもう・・・さくらももこ

2007年01月08日 | 
あらすじ

ちびまる子ちゃんでおなじみ、さくらももこの6年ぶりの書き下ろしエッセイ。
思春期、青春の面白エピソードが満載。(2005年発行)


感 想

年明け一発目に、面白そうで軽い読み物をと図書館で迷いつつ借りた一冊です。まちがいなくかる~く読めて、笑えました。
エッセイは「もものかんづめ」ぐらいしか読んだ覚えがないのですが、やっぱりおもしろいなと。
片思いとか理想の好青年、何もしない青春の夏休み・・・とかは、自分の学生時代を見るように共感しつつ読みました。
漫画雑誌をちょうど買っていた時期に、「ちびまる子ちゃん」の連載が始まりました。当時は、私にも書けそうな絵だと思いつつ、ハマっていったのを覚えています。同級生はみんな読んでたし。アニメが始った頃は、たしか私も青春時代まっただなかでした。漫画家になる為に奮闘していた著者に比べて、自分はもっと何にもしてない青春かもな~~~と、最後に気がついてしまい、ちょっぴり切なくなりました。
まぁ、終わった事だ。
それに思い込めばいつでも今でも青春さっ

ねこのばば・・・畠中 恵

2007年01月07日 | 
あらすじ

「しゃばけ」「ぬしさまへ」に続いて若旦那シリーズ第三弾。
茶巾たまご、花かんざし、ねこのばば、産土、たまやたまや・・・の5編。


感 想

3冊目になり、若旦那は次はどんな事件に巻き込まれるのか更に期待してしまいますが、1,2冊目と少し違ったダークな雰囲気になっています。ホラー的です。。
ちょっと、後味悪い話がありましたが、更に続きが気になっています。
もう続きも出ていますが、文庫になっていないのでなかなか読めないのがツライところです
早く文庫でろ~~~~


ぬしさまへ・・・畠中 恵

2007年01月07日 | 
あらすじ

「しゃばけ」の若旦那シリーズ第二弾。
今日も元気に寝込んでいる若旦那が、難事件を妖怪と解決していく。
ぬしさまへ、栄吉の菓子、空のビードロ、四布の布団、仁吉の思い人、虹を見し事・・・の6編。



感 想


文庫になっている3冊の中で、一番好きです。
短編になっている方が、飽きることなく謎が謎らしく思えるからかも。

中でも、「空のビードロ」と「仁吉の思い人」がお気に入りです。空のビードロの「なんて・・・ただ、きれいなんだ・・・」からの文面が、こちらも目が覚める思いがしました。松之助と一緒にビードロを見ているような気になり、溜息が漏れました。

全体に「しゃばけ」よりも更に読みやすい気がします。でも、「しゃばけ」を読んでいないとわからない部分が多いので、前作で「この本、オモロイ」と思った人は、より楽しめると思います~


新年会

2007年01月06日 | Weblog
早いものでもう、6日ですね~
明日は七草粥を食べる日ですが、未だ、七草も入れた粥を食べた事はありません~ 
ごぎょうにはこべらって、どんな味すんだろ?w

という事で(?)、仕事も始まってしまい、新年会に行ってきました。



これがまた、憂鬱でたまらず。
ここ数年、毎年の事ながら、いつも欠席の理由を考えつつ年を越し、3日辺りから頭に過ぎり、暗くなる行事になっています。

というのも、オットの会社の新年会なんですっ

思わず、「欧米かっ!」とツッコミを入れたくなるほど、豆オットの会社はイベントは夫婦同伴になっちょります。前職では、私の存在(妻)や新年のカケラもないほど、31まで仕事、そして2日から仕事で、新年会?何それ?状態だったのに。。。
この差についていけません。
ワタクシ的、年明け一番の試練です。

外国風に立食パーチー風なら、壁際で身を潜めて、ヘラヘラしていればいいのですが、形式は日本風。鍋ですわ。鍋って、気の合う仲間とつつくのは楽しいけど、上司やあまり知らない人と正直なところ、食いたくないです。

去年は、酔って熱く語る男に捕まってしまい、かなり疲れました
座る席がポイントとようやく気がついたので、今年はオットとテーブルを離れてウーロン茶率の多いところに座ってみました。反則技?

反則技を試みたところ、去年よりは気を遣うことなくマシでした。
ちゃんと何食べたか覚えているし。
ただ、去年の新年会でしか会ったことない人に、「おめでた~?」とか「肥えた?」とか「まだ、食べれるハズ。残り(鍋の中のうどん)さらえてね~」と言われました



せ、セクハラっ???



まぁ、ひとまず今年は何とか乗り切りました。もう、来年の事が頭を過ぎります。憂鬱です。あと何年か経てば、楽しくなるのでしょうか・・・。
ネクラな自分も家にいる分には、気にならないのですが、こういう場に行かなければならない事になると、「この性格、アカンな」と気づかされます。
という事で今年の目標は、

去年よりは、社交的に人の和に入って酒を飲み、かつ痩せる(痩せるは毎年言ってるけど)


です。

「酒を飲む」だけなら、寝酒すれば何とかなりそうで容易いのですが。



お正月

2007年01月05日 | ワンコ
明けましておめでとうございます。
今年も細々ブログですが、よろしくお願いいたします

お正月は皆様どうお過ごしだったのでしょうか?w


ウチでは、31日にオットの実家に餅を貰いに行き、更に1日にオットの実家でメシを食いだめしてお土産まで貰い、2日にワタクシの実家でカニを食らうというのが恒例になっております。

嫁歴も長くなってきましたが、私がやる事といえば、お皿並べるとか料理盛るとか、小学生レベルなお手伝いで、後は姪っ子らと遊ぶだけなのでいつも申し訳ないな~と思いつつ、お任せしておりますアハハ~

まぁ、姪っ子が大きくなるに連れ、遊ぶのも体力がいりますが。。。
しこたま食べて遊んでお年玉も渡し終えて帰ったのですが、返り際にぺぺ(チワワ)の話をしてしまい、

「(いつか)遊びにおいでね」と帰ったところ・・・・・



1時間後にババとママと姪っ子ズでいらっしゃいました

はええよ!

さっき会ったばっかりなのに!!!


正月なので部屋はいつもよりは綺麗だけど、
ぺぺさん、ウチに来てから私とオット以外の人間と触れ合うのは初めて。

噛んだらどうしよーーとか、ブルって固まったらどうしよーーとか、色々頭を過ぎりましたが、シッポふりふりの女豹ポーズでお出迎え

人見知り夫婦な私達と大違いで、ババにベロ~ン。姪っ子姉の脇に頭を突っ込み、姪っ子妹に飛び乗るというハイパーぶり。


神経質で静かな犬だと思ってたのに、社交的だったんだ・・・と軽いショックを受けた元旦でした。。。

ぺぺがノッてるついでに、お散歩デビューもしようかと思いましたが、近所の神社は毎年列をなす混み具合なので、後日に延期にされました。
来年は一緒に初詣したいなぁ




そして、翌日はワタクシの実家へGOです。

車で1時間ほどなのですが、なんせ年齢層の高い家族なので家は老人の香りにつつまれております。ぺぺよ、子供は克服したけど老人は・・・と不安いっぱいでしたが、しばらくブルブル震えたものの、持参のおもちゃや毛布、ゴハンで震えは止まり日向で居眠りしていました。

不思議なもので、昨日はあんなに女豹ポーズで暴れたのに、よそのお家で慣れないとはいえ、静かにババと居眠りする姿は、空気の読めるヤツだなと感心しましたよ。 犬バカですかね~これってw

ジジとババは母が子供の頃、スピッツを飼っていて犬は嫌いではないらしいのですが、私がどんなに犬が飼いたいと泣いても暴れても母同様に、「いいよ」とは言ってくれませんでした。なので、「ぺぺ」「ぺぺや」とずっと膝にのせ、撫でてくれてとても嬉しかったです。特に、ジジの反応が意外でした。

やっぱりこういうちいさな生き物って、何か魔法のような力があるのだなぁと、久々に帰ってきた?可愛い孫(私)より大歓迎を受けたチワワを見て思いました。。まぁ、いいか。。

ぺぺ、GOOD JOB