☆どのみちこの道!☆

いらっしゃいませ♪
日常+本や映画の感想を思うままに綴っています。

今夜はひとり

2007年03月28日 | Weblog
今日はぺぺ(チワワ)がいません。

前日までは、久しぶりにゆっくりお風呂に入れるなぁ~とか、液が残ってるからマツゲパーマしよう、全身マッサージしよう、イオン導入もしちゃおうかな、パックもしようらりらり~

と思っていましたが、何もする気がおきませんでした。塗るだけなのでパックはしましたが。

ぺぺがきてから約3ヶ月、家内ストーカー状態でいつも私の周りをウロチョロしていました。そんな状態だったので、たまには独りになるのもいいなぁと楽しみだったのですが。。意外と私のダメージが大きいです。
ワンコが、飼い主から離れると不安で問題行動がでてしまう不安分離症という病気がありますが、人見知りゼロの我が家のワンコは、可愛い看護婦さんに抱かれて嬉しそうに行ってしまいました

人見知り犬にならないようにと、我が家にきてから子供から老人まで色んな人に会わせていましたが、本当に人見知りゼロの人大好き犬になってしまっていました。
ああっ、目的は遂げられていますが何だか寂しい。・゜・(ノД`)・゜・。ウワァァン
離れたくないと泣き叫ばれても困りますが、アッサリしすぎてこっちがサビシイわん

家に帰ると、病院からがあり、無事に去勢手術が終わり麻酔も覚めていますよー。明日お迎えお願いしますねーーと連絡がありました。早っ。

ひとまず無事に終わり安心はしたものの、何故か頭の中は「All By Myself」がエンドレスで流れてきます。エリック・カルメンか~~~。もちろん、未だに歌詞はハッキリわかりませんけど。今日は何だか非常に切ない気分です


失はれる物語・・・・・・・乙一

2007年03月24日 | 
あらすじ

ライトノベル(角川スニーカー文庫)で出された作品を一般向けに装幀に作り直した本。 ライトノベルを読むのに抵抗があった人に是非読んで欲しい短編6篇。



感 想

相変わらず時間の使い方が悪く、要領よく事が運ばないせいか変に忙しく、体調もイマイチだったので、本を読むのも億劫になってしまい、読んでも特に頭に残らず・・・な日々でした。

忙しくなる前に、他の数冊と一緒に借りてしまっていたので、ぼーんやりこの本の1篇目である「Calling You」を読んでいたら、とても面白くてビックリしました
淡々とした文章なのですが、情景が目に浮かんでくるような描写と、「ああ、そうだったのか~」と素直に納得させられる結末。その割には、おとぎ話のようなフワフワした感覚があったりするので、面白いな~と。

タイトルの「失はれる物語」は、事故で右腕以外の感覚を失った男の話なのですが、ちょうど祖母が入院していて病院に通っていたのもあり、ベットで眠る入院患者を見ては妄想が膨らんでしまってものすごく胸が痛みました

「しあわせは子猫のかたち」も、不思議で面白かったです。ライトノベルっぽいと言えば、ライトノベルぽいかもですが、入り込みやすく読みやすかったです。


あとがきによると、この本の「Calling You」と「しあわせは子猫のかたち」と、別本の「暗いところで待ち合わせ」が3部作になっていて、著者格別の思い入れがあるとの事。
こうなると「暗いところ~」が、気になりまんなぁ( ̄(エ) ̄)y-゜゜゜
 
そして文庫版には、更に「ボクの賢いパンツくん」「ウソカノ」の2編短編がプラスされているとの事。立ち読みせねば・・・(* ̄m ̄)プッ


魔王・・・・・伊坂 幸太郎

2007年03月08日 | 
あらすじ

腹話術のような超能力が使えるようになった安藤。偶然、久しぶりに会った友人の島と、電車のポスターから政治の話になる。弱小政党だが今をトキメク政治家、犬養の話になり、その犬養の言葉の奥にある思想を想像し始める。
そして、昔の自分の言葉のとおり、自分の得た力で自分の考えを信じて対決する。
(あらすじ書くのも私には難しい・・・この内容


感 想

私にとって、初伊坂本です。ドキドキ。
人気作家だ~~~と思えば思うほど、一冊目は購入するのがイヤです。本当は読みたいのだけど。そういう性格です。
なんで、図書館で見つけたら借りよう・・・と思いつつ、人気作家なので小さな図書分室には予約しないと巡ってきません・・・・・が、偶然見つけました。待ってたぜ!コノヤロー

内容も面白かったです。。会話のテンポがいいのと、現状を喩える言い回しが独特な感じがしました。
主人公安藤(兄)の口癖?「考えろ考えろマクガイバー」

主人公が考えまくるのを追うように、私にも安藤(兄)と共通する普段押し込めていた疑問や不思議が生まれてきます。超能力話かと思いきや、理屈っぽいクダリが多いなとも思いましたが。。。ファシズムだとか憲法、私の脳ミソでは拒否したくなるような流れもありましたが、夢中になりました
何が正しいんだろうなぁ。

そして、それから5年後の安藤(弟)夫婦のお話である「呼吸」がまた面白かったです。
嫁の詩織ちゃん目線で語られていて、「魔王」の終わり方にこの流れ、作者に「どうだ!まいったか!!」と言われてるような感じもありますが、「続きをありがとうごぜいますだーー」って感じです。「魔王」のまま終わりじゃなくてよかった

でも、希望を言えば、「呼吸」最後のセリフは「消灯ですよー」で終わってほしかったかな



ものいふ髑髏・・・・・夢枕 獏

2007年03月07日 | 
平安から現代まで、怖くて妖しい傑作短編集10篇。


感 想


MAYA MAXXのドクロの装画に惹かれて借りました。
見るたびに木村カエラの曲が頭の中に鳴り響きます。現在の大阪モード学園のCMでよく見かけるので。
ああ、書いてたらまた・・・・ばーれる ばーれる おもいっ~っと。

短編が10篇ということで、1つのお話がかなり短いです。ものすごーく怖い話・・・ではありませんが、じわ~じわ~と予想した結末になっていく暗い雰囲気が楽しめました。
ホラーというより「世にも奇妙な話」っぽいです。
そんな中、「ミサちゃんの生霊の話」が異彩を放っていたように思えます。好きです。クスクスっと笑えました。


ただね・・・・・・・・

・・・ ・・・・・・・・・・・・

この本読んだの2度目かも・・・・最後に気がつきました




白ヤギさんから絵手紙ついた。

2007年03月06日 | Weblog
数日前まで祖母が入院していました。

寂しがり屋なので、母と伯父が毎日顔を出していますが、「ヒマなアンタもできるだけ会いにいくべし。」と母から指令があり、数日おきに行っていましたが、遠くはないが、近くもない距離で、いくらヒマそうに見える私でも、毎日はムリなので手紙を書く事にしました。

思えば久々に、きちんと手紙を書くような気がします。
年賀状も、ほとんど文字書いてないしなぁ。

しかも、数日前には会っているので、書く事が思い浮かびません。困った困ったコマドリ姉妹。

数枚目には、ぺぺ(チワワ)のエロ話?や、華麗なるドラマのあらすじになったりしましたよ。どうでもいい話ばっかりです。しまったしまった、島倉千代子。。

それでもまぁ、手紙を出し、つく頃には会いに行きますが、祖母も(たぶん)喜んでくれるので出していました。


検査結果が出て、落ち着いてきたころに年老いた白ヤギさんからお返事がきました。

去年プレゼントした大人の塗り絵のハガキで。

プレゼントした時にも数枚もらいましたが、「やる気がおきない。塗るだけでもしんどい」といい続けていたので、この春らしいミモザの黄色を見た時、「お、快方にむかっとるな」と、とても嬉しくなりました。

お見舞いにきてくれた、祖母の妹も、祖母の塗り絵を見て、翌日水彩色鉛筆と塗り絵を買ったそうです(* ̄m ̄)プッ しかも、24色鉛筆だって。あいかわらず、負けず嫌いな妹だわ。

向かいのベットのチャキチャキばーさんにも、「アンタ、ええ趣味もっとってエエなぁ~。ウチにも一枚頂戴。名前かいといてな。その絵みて、アンタの事、思い出すから」と住所を交換したそうです。お友達ができたんやなぁ。

メル友も素敵ですが、文通もいいですね。
特に絵があると、シゲシゲと眺めてしまいます。

来年は、ALL手書き年賀状にしようかな♪


さらに、マイミクさんの日記やトップペェジを見ていると、な~~んか、私もお花の絵が上手に描けるようになりたいなぁと思ってきました(単純)
その日、そんなような話をでダラダラ話していたら、こんな不気味な落書きしてました。

花じゃないじゃん!

なんでウサギ描きまくってるんだろう・・・・しかも全部笑ってるし。
この心理状態はどういう事なんでしょうか。どなたか分析お願いします(笑)