☆どのみちこの道!☆

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日常+本や映画の感想を思うままに綴っています。

天才伝説 横山やすし・・・・・・小林信彦

2005年12月30日 | 本(mixi日記より)
☆あらすじ☆

映画『唐獅子株式会社』の製作でかかわりをもった著者が横山やすしの半生を描く。


☆感 想☆

表紙のインパクトのある似顔絵が目立っていた。そして、ブックオフで105円だったので購入(エヘw)
先日のM-1を見てからちょっと自分の中でしゃべくり漫才ブームが再燃しているせいかもしれない。
(わたくし、密かにブラマヨを応援してたざんす。)


東京の方はどうかわからないけど、生まれも育ちも浪花っ子なワタクシは「やっさん」といえば、芸人横山やすしの顔が浮かぶ。いや、今は本当のやっさんの顔かどうかもあやしいが、あのメガネで蝶ネクタイでエナメル靴のやーさん風な姿が思い出される。

漫才はオモロイけど暴力沙汰ばかり起こす漫才師としてしか記憶がないが、かかわりをもった著者が書くこの本に書かれているような出来事やとりまく人が本当なら、やっさんの孤独や寂しさもわかるような気もする。
客観的とはいえ、やっさんの中心で書いてあるせいか、『小さな事からコツコツと』の相方きよしが『わりと計算高い、腹黒いやっちゃなーーー」と思ってしまったりしてw
まあ、だから政治家になれたんだろうな。


そして、80年代の上方漫才の世界やありさまと、横山やすし略年譜が書かれているので、ちょっと漫才の歴史についてのお勉強にもなったw


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