☆あらすじ☆
渋谷にある日本酒バー<森へ抜ける道>で、工藤と山内、マスターの「厄年トリオ」が毎週土曜日に、日本酒を片手に世間話と殺人事件の推理をしていたところ、カウンターの隅にいた日本酒好きの女子大生、東子がグリム童話の新解釈になぞらえて9つの事件を解き明かす!
☆感想☆
すべてバーで、世間話的に事件が話されて要約されているので犯人は絞られている。でも、トリックにはメルヘンが組み合わされているので1冊で2度オイシイ。
昔、「本当は怖いグリム童話」(確かこんな感じのタイトル…)を読んだが、夢が壊されたあげく、あんまり面白く感じなかったけど、こっちは語り口調で酔っ払ったマスターが話すので手短で受け入れやすかった。
そして、この『厄年トリオ』の世間話がとってもオモロイ。。テレビの話や、青春時代の流行の曲や、お酒についての雑学などなどが、オモロイおっさん3人が話すさまは、日本酒が飲めなくてもこのバーに、行ってみたいと思わされたw
最後に、なぜ名前と職業以外よく知らない男たちがこのバーに集まっていたのか推理されていて、オチもついているのが気に入った。
メルヘンなタイトルと共に、どれも30頁ほどのお話なので通勤のお供ににぴったりでしたw
渋谷にある日本酒バー<森へ抜ける道>で、工藤と山内、マスターの「厄年トリオ」が毎週土曜日に、日本酒を片手に世間話と殺人事件の推理をしていたところ、カウンターの隅にいた日本酒好きの女子大生、東子がグリム童話の新解釈になぞらえて9つの事件を解き明かす!
☆感想☆
すべてバーで、世間話的に事件が話されて要約されているので犯人は絞られている。でも、トリックにはメルヘンが組み合わされているので1冊で2度オイシイ。
昔、「本当は怖いグリム童話」(確かこんな感じのタイトル…)を読んだが、夢が壊されたあげく、あんまり面白く感じなかったけど、こっちは語り口調で酔っ払ったマスターが話すので手短で受け入れやすかった。
そして、この『厄年トリオ』の世間話がとってもオモロイ。。テレビの話や、青春時代の流行の曲や、お酒についての雑学などなどが、オモロイおっさん3人が話すさまは、日本酒が飲めなくてもこのバーに、行ってみたいと思わされたw
最後に、なぜ名前と職業以外よく知らない男たちがこのバーに集まっていたのか推理されていて、オチもついているのが気に入った。
メルヘンなタイトルと共に、どれも30頁ほどのお話なので通勤のお供ににぴったりでしたw