ココロの居場所

平穏な居場所を求めるべく、日々、感じた事を掲載していきます。

宝は足もとにある。デザイナー・梅原真

2012-03-18 22:50:08 | テレビ番組
いまだ、閉塞感の強い日本社会で、私たちが生き抜く道は、どこにあるのでしょうか。そういうことを考えるこの頃です。さて、いつも見てる番組も、ヒントになりそうです。     「農林漁業と地方に関する仕事ばかりを引き受け、次々とヒット商品を生み出す梅原。そのデザインの第一歩は、そのモノの本当の価値に目を向け、可能性を見いだすことから始まる。」(プロフェッショナルより引用)

農林業と地方で、売れないものを売るために、生産者の志に共鳴して動く。
そして、地方の生産者を支える。
遠回りの人生で、ようやくみつけた生きる道。
日本の再生のヒントはここにある。

3人の従業員の事務所で、常時、15件以上の仕事。

売れるわけがないと言われた、四万十川の栗。
1000万の売り上げ。 →「宝は足もとにある。」

仕事を受ける条件は、依頼主の本気度。
「熱をもった人の判走者になる。」
梅原氏のこだわりとは、商品のネーミングと、文字のデザイン。
→ 消費者のひっかかりをみつける。

「日本の”風景”を残したい。」
風景を見れば、その国の豊かさがわかる。
 → 衰退する一本釣りのカツオ漁。
   デザインで判走することにより、年商20億の売上になった。
 → そして、カツオ漁の風景を残せた。

売れない一個100円のたまご。
がけっぷちの生産者。卵を売るためには、
「志をカタチにする。」
ものつくっている生産者と、社会とを結び、社会にでていけるよう支援する。

プロフェッショナル
http://www.nhk.or.jp/professional/2012/0220/index.html

コメントを投稿