
未だに緊張してしまいますが、いつも手伝って下さる助手の先生(女性の方です)が素晴らしく、本当に助かっています。
生徒さん達の明るく真剣に取り組んでおられる姿を見ると、私みたいな人間が
はたして教えていいものなのかとも思ってしまいますが、私の方も勉強するつもりで
いつも精一杯やらさせて頂いております。^^

キングスモークサーモンと野菜のマリネ
松茸と小海老のスープ
ブレス産若鶏のグリル
季節のフルーツ

和えたシンプルなものですが、スモークサーモン独自の旨さが出てとても美味しいです。
スープはいりこと昆布で出汁を取った時の塩分のみで調味しますので本当に
薄味なのですが、松茸の深い香りが際立っていました。

フランスの鶏肉で唯一AOC表示が認められている鶏です。
大きさも一般に言われる日本の鶏の倍近くあります。
日本には毎週250羽ほどしか入荷しない、なかなかお目にかかれない食材です。
前日1枚開きにして、とっておいた骨でソースを作りながらの作業はなかなか
やり応えがありました。
ソースはとった出汁を漉してからすばやく煮詰めて塩、胡椒、バターで仕上げただけの
シンプルなものです。

主婦の女性の方ばかりでしたので、包丁捌きはさすがでした。
みなさん本当に熱心で、知識も経験も豊富ですから、むしろ私の方が
教わることはたくさんあったかもしれません。笑