ざっきばやしはなあるき  

雑記林花或木 Since 2005-01-01 
美術とか映画とかなんとなくぶろぐ 

『ライド・オン』

2024-06-02 20:18:35 | 映画[ら]
『ライド・オン RIDE ON』

監督:ラリー・ヤン
出演:ジャッキー・チェン/リウ・ハオツン/グオ・チーリン/ユー・ロングァン

 70歳のジャッキー・チェン50周年記念作品。今回のジャッキー・チェンは落ちぶれた伝説のスタントマン、ルオ・ジーロン役。仕事がもらえなくて借金取りから逃げ回る生活。そんな苦境から脱出しようと考えたルオ・ジーロンがスタントの相棒に選んだのは馬だった。訳あって仔馬の頃から育てた愛馬チートウとの珍妙なコンビが繰り広げる笑いと涙の感動作。真っ直ぐな馬の瞳に目頭が熱くなる映画。

 ルオ・ジーロンの昔のスタントシーンに使われているのは、ジャッキー・チェンの映画からの名場面。私も見たことのあるシーンがいろいろ出てくる。それを見ていると、この老スタントマンの歴史がそのままジャッキー・チェンの映画人生を表しているような気分にさせられて感慨深い。まるでアクション俳優ジャッキー・チェンの人生を描いたような作品になっているが、ジャッキー・チェンは今のところ落ちぶれてはいない。
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『ルパン三世 THE FIRST』

2019-12-08 18:22:47 | 映画[ら]
『ルパン三世 THE FIRST』
監督:山崎貴
声の出演:栗田貫一/小林清志/浪川大輔/沢城みゆき/山寺宏一/広瀬すず/吉田鋼太郎/藤原竜也

 初の3DCGアニメってことで見栄えがいい。立体味強し。お馴染みのフィアット500がリアルミニカーみたいでかわいい。背景映像も実写かと思うほど緻密。初代アルセーヌ・ルパンが盗むことのできなかった秘宝をルパン三世が盗み取ろうとする。1960年代の冒険活劇が、いつのまにやらSFファンタジーになっちゃうくらい壮大なマンガになっている。

 今回はレティシアという若いヒロインが中心になっているので、その分、峰不二子ちゃんのエロ活躍はややおさえ気味。2Dのものと少しはキャラクターイメージに差異を感じたりもするけれど、まぁそれほど気にならないかな。ルパンの赤い上着は革ジャケ感もりもり!


なんでこんなボロボロのシルクハットをかぶっているのかと思えば


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『ロケットマン』

2019-09-01 19:35:24 | 映画[ら]
『ロケットマン』
監督:デクスター・フレッチャー
出演:タロン・エガートン/ジェイミー・ベル/リチャード・マッデン/ブライス・ダラス・ハワード
 
 エルトン・ジョンの実話映画ってことで、『ボヘミアン・ラプソディ』に感動した人は見に行くに違いない映画。有り余る才能を見せつけて、いつしかスター街道まっしぐら、そしてお約束のように有頂天になって裏切られ堕落して這い上がるという、大成功していながら悩み多き人生を歩んだエルトンの半生。といっても、彼はフレディ・マーキュリーと違いまだ元気に生きているし。
 
 やっぱりこういう波乱万丈のスターの生涯ってネタは面白いね。でも私的には『ボヘ』のほうがよかったかも。ただこれは私のせいでもある。映画で歌われている何曲かは聞いたことがあるけれどタイトル知らなくて、タイトルも完全に知っていた曲は《グッバイ・イエロー・ブリック・ロード》だけだったのだ。つまり、エルトン・ジョンは有名だけれど私は中身をほとんどわかってないってことね(;´o`)というわけで洋楽に弱い私にも参考になるから、次はどのスターの映画が出て来るのか逆に楽しみでもある。
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『レプリカズ』

2019-05-19 21:40:04 | 映画[ら]

『レプリカズ』

監督:ジェフリー・ナックマノフ
出演:キアヌ・リーヴス/アリス・イヴ/トーマス・ミドルディッチ/ジョン・オーティス

 ロボットに死亡した人間の意識を埋め込んでクローンのように蘇らせる実験をしている科学者(キアヌ・リーブス)、不幸にも事故で家族を亡くしてしまう。そこで職業柄あきらめられずに蘇らせようと奮起する物語。クローンとか蘇生とか死体とか言うともうゾンビ映画かと思ってしまうが、そういう意味のホラーではない。でも道徳的にはホラーかもしれない。まぁSFなので別にいいんだけど。

 難しい装置に難しい理論を詰め込めばあっという間にすごいものが生まれて来るらしい。ちょっと予想ができちゃう所もあるけれど、科学的にどうだこうだと詮索しないで、「なんでやねん」とか言いながら奇抜なラブストーリーを楽しめばいいんじゃないの?

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『ランペイジ 巨獣大乱闘』

2018-05-19 23:51:13 | 映画[ら]
『ランペイジ 巨獣大乱闘』

監督:ブラッド・ペイトン
出演:ドウェイン・ジョンソン/ナオミ・ハリス

 遺伝子実験でなにかしらの不都合が生じた結果、巨大化したゴリラ、オオカミ、ワニが大都市で大暴れするという楽しい映画。遺伝子実験しちゃうのは金儲けが目的の人たち。そのあたりの導入部分はよくあるパターン。核実験ではなく遺伝子実験というのがゴジラとは違ってソフトに見えるが、逆に身近に感じて怖い。

 巨大ゴリラといったらキングコングがあり、巨大ワニは一般的な怪獣のイメージが強い。でも巨大オオカミは意外に新鮮。ビル街を縦横無尽に駆け巡る巨大オオカミはビジュアル的にも楽しい。いろんな動物の遺伝子をミックスした実験という前提があるので、尻尾から矢を飛ばしたり空中浮遊したりという反則技も披露する。巨大ワニは恐ろしさを強調するためなのか、あれこれ謎の出っ張りが出現、あまりにも変化しすぎて、もはやワニではない。このようにさまざまな動物の特徴が顕著に表れるはずなのに、白いゴリラは巨大化しても角も牙も生えず白いゴリラのままという不思議。

 スピード感のある映像ではぐらかしてなかなか全身像を見せずイライラする怪獣映画も多いが、この映画では割とはっきりその姿を見ることができる。馬鹿馬鹿しいと言ったら元も子もないが、怪獣映画なんてだいたいそんなものだ。大きな奴らが暴れる怪獣映画が好きな人におススメ。
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『レディ・プレイヤー1』

2018-04-23 20:53:19 | 映画[ら]
『レディ・プレイヤー1』

監督:スティーヴン・スピルバーグ
出演:タイ・シェリダン/ オリヴィア・クック他

 スピルバーグの新作とあってはとりあえず見なくちゃってなるねぇ。今度は近未来2045年ヴァーチャルリアリティの世界でのハナシ。VRでプレイヤーが思った通りのアバター姿で過ごすという設定。もちろんただ過ごすだけじゃなくてバトルが待っている。ガンダムやらキングコングやらデロリアンやらいろいろ登場するという前情報は出ていたけどVRならそれもありなのだろうし、それだけでも楽しめる。

 町中でVRゴーグルをつけた人々がいろんな格好でVR世界の戦いに興じているシーンは面白いというより、おぞましいくらい奇異に見える。やだなぁこんな世界。現実にこんな状態になったらあまりにも無防備だ。現実世界が見えてないゲーマーたちは、VRをやってない泥棒やら悪人にとっては、楽に稼げるサービススポットみたいなものだ。

 映画の中でもそういうシーンは出て来る。VR世界でのバトルであるはずが、現実世界の我が身までも生命の危険に晒されることになり、映画としてはそれが見せ場となる。どこまでが現実でどこからがVRなのかわからなくなる、というシーンもちょっとだけあるにはあるが。現実世界にVRの遺物が出現して大パニックなんていうハチャメチャ美味しいことにはならない。でもゲーム好きな人には直球でハマる映画かも。

 近頃VRを体験できるところが増えてきたので、ちょっと前に一度試しにやってみた。VRゴーグルをして上向いたり横むいたり下向いたりして楽しんでいたのだが、ハードなヤツを試しているうちに気分が悪くなってきた。目が回ってきた。こりゃヤバイ、悪い意味でヤバイ。3時間くらいやろうと思っていたのに1時間も経たぬうちにギブアップした。結局その日は乗り物酔いをした時みたいな、いやぁぁぁぁぁな気分のまま無駄に過ぎて行った。だめだこりゃ。VR社会では生き残れない私。だからというわけでこの映画も2Dで見たし。
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『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』

2016-12-21 19:22:36 | 映画[ら]
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』

監督:ギャレス・エドワーズ
出演:フェリシティ・ジョーンズ/ディエゴ・ルナ/ドニー・イェン/チアン・ウェン/フォレスト・ウィテカー/リズ・アーメッド/マッツ・ミケルセン

 スター・ウォーズ『エピソード4/新たなる希望』の10分前までの出来事を描いたので、エピソード3.9などと称されるこの映画は、よくあるスピンオフ映画のような、見ても見なくても本編に影響のないような作品と違い、ものすごく重要な意味のある作品なのだ。

 40年も前に初めて公開された映画が『新たなる希望』ってのも、なんだよそりゃ?1作目で何が新たなんだ?と思っただろうし、ハン・ソロはなんであんなに引きつった苦笑いばっかりしてたのか、応援おじさんは誰を応援してたのか、とかいうのはどうでもいいけど、なぜいきなりレイア姫がホログラムで登場して「助けて帯び湾蹴伸び」と言ったのかとか、なぜ反乱軍はデススターを攻撃できたのかとか、永らく奥歯に挟まっていたいろんなものがデンタルフロスできれいに取れるような気分を味わえる。

 スター・ウォーズファンには必見の映画、という言い方はちょっと異物感がある。スター・ウォーズファンは誰もお勧めしなくても必ず見に行くはずなので、宣伝する必要などない。宣伝が必要なのは、スター・ウォーズシリーズを見る機会を逃してしまっていて今さらどうなの?なんて思っている人。そういう人には、端っこから攻める意味で、世の中にスター・ウォーズ映画が登場した最初の物語の、そのまた前振りを描いたこの映画だったら入りやすいのではないかと思ったりもする。そうすれば『エピソード4/新たなる希望』を続けて見たくなるかもしれない。

 でもそのかわりフォースの威力を思う存分堪能できるかというと、それはちょっとなんというか、アレなんだけど、そこがエピソード本編との区別・差別のポイントかな、なんて思ってみたり。

 無駄に大きな足なが象みたいなAT-ATに似ているけれど戦闘用ではない貨物用コンテナAT-ACT、チョコチョコウロチョロするAT-ST、なんとなくラピュタのロボット兵を連想させるひょろ長い佇まいのドロイドK-2SO、巨大な戦艦スター・デストロイヤーの存在感溢れる登場シーン、いつ見てもかっこいいXウイング・・・昔のエピソードに登場した人物やら物体やら兵器やらスペースシップやらがそこここに登場して、そのたびにあああったあったこれあったいいいっやっぱ出てきたぞうっこれはあのシーンにそっくりじゃんかえっCGなのかおぉここで登場するのかなるほどそうきたか・・・なんていろいろ思いながらスター・ウォーズの世界に浸っていられる至福のひとときをあなたに!

 May the Force be with you.


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『レッドタートル ある島の物語』

2016-09-25 22:56:40 | 映画[ら]
『レッドタートル ある島の物語』

 ジブリの最新作はフランス人マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィットの制作。絵本買っちゃうくらい好きな『岸辺のふたり』の作者の新作アニメが登場。スタジオジブリとの連携で作られた新たな人生ドラマ。というわけで通常のジブリジブリした雰囲気とは違う。

 セリフの無いアニメーション、でも無音ではなく効果音や叫び声はある。特定のコトバが無いことで、全世界に共通のアピールができるし、感動を与えることができる。文化の違いなどを特に意識することなく見ることができるのは作品としてのメリットなのかも。

 ひとりの男が流されてたどり着いた無人島で出会った真っ赤なカメとの物語。そもそも何で流されたのかも描かれていないが、それは想像すれば誰でもわかること。無人島で途方に暮れる男の前に現れるカメ。そしてそこからこの男の第二の人生が始まる。

 「カメの恩返し」の物語か? でもそもそも恩などない、どころか恨みまくっている。宗教観的に見たらこの男は報われないはずだが、結果的にカメがいなかったら成立しなかった人生を送る。「苦しい時のカメ頼み」? いや特に頼んだわけでもないのに。単なる「カメのおかげ」というアニメ。やっぱりこのカメは神なのだろうか。


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『リアル~完全なる首長竜の日~』

2013-06-14 19:32:24 | 映画[ら]
『リアル~完全なる首長竜の日~』

 佐藤健&綾瀬はるか主演の脳内トリップ映画。原作は未読。昏睡状態の恋人を目覚めさせるために、センシングという技術で相手の意識に潜入するという、パプリカチックなストーリー。嫌いではない。「夢や意識に潜入する映画あるある」としては、だんだん脳内と現実の境界線が曖昧になって行って、とうとうすっちゃかめっちゃか~になるという思想朦朧の醍醐味も織り込んである。前半はミステリー感を醸し出す雰囲気で、ぞくぞくしながら見ているが、折り返し地点でのサプライズ後には、ミステリー感が薄れてしまい、ありゃりゃ?と感じるところもある。まぁ原作がそうなっているのならしかたないけど。さていったい首長竜とは何を意味するのでしょうか。
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『ラストスタンド』

2013-05-03 23:26:40 | 映画[ら]
『ラストスタンド』

 シュワルツネッガー10年ぶりの主演作。カリフォルニア州知事のあとは田舎町の保安官。そこへ悪い奴がやってくる。こいつはおらの町を通すわけにはいかねぇ。元ロス市警の血が騒ぐ。もう歳だ、などと言いながらアクションシーンをこなすシュワちゃん。アクション引退宣言をしたジャッキー・チェンより8歳くらい年上のシュワちゃん。ほぼアクロバットみたいなサーカスみたいなジャッキーのアクションと比べるのはちょっと違うかもしれないが、シュワちゃんは多分まだまだアクション引退などはしないで、ウケればいくらでもアクション映画に出まくるだろう。人はたくさん死ぬけれど、現代版西部劇っぽい雰囲気もあり、ハードアクションの割にコメディタッチで、隋所に小笑いスポットが用意されていて楽しめる映画になっている。
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『ライジング・ドラゴン』

2013-04-15 23:57:35 | 映画[ら]
『ライジング・ドラゴン』

 ジャッキー・チェン最後のアクション映画、なんていうから記念に見ておこうかと思ったのさ。ほとんどコメディ路線だけど、最後だとばかりにアクションシーン満載、え?またかよ? え?そこで闘っちゃう? というほどアクションシーンいっぱいで、よかったといえばよかったのかな。最後だし。

 ジャッキーの役はトレジャーハンターJC、ハイテク秘宝泥棒みたいなもんかな。19世紀に略奪された国宝を奪い返して国に返すとかいう件も、対馬から仏像をかっぱらった某国公認の窃盗団を思い出してしまって、ちょっと引く感じもあるけれど、まぁそれはそれとして、ジャッキー・チェン最後のドタバタアクション喜劇は存分に楽しめる。

 映画館に「ジャッキー・チェン大ケガの歴史」というでかいポスターが貼ってあった。失明寸前、半身不随寸前、脳出血とか、まさに満身創痍。これだけ全部いっぺんにやってきたら死ぬだべや。もう60歳近いので、今後は落ち着いた役をやるのだろうか。でも多分、ときどきちょこっとアクションシーンを挟んだりして、それだけで話題になったりもするんだろうなぁ。
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『ルーパー』

2013-01-19 23:15:54 | 映画[ら]
『ルーパー』

 「タイムループは未来では違法だ」・・・いや、現代でも違法だよ。「ダメ、絶対!」 でも誰も捕まらないのは、誰もできないから。しかし未来ではそれが可能になっていた。それで、いらなくなった犯罪者の処分を現代に任せた。現代ではタイムループしてくる犯罪者を撃ち殺す処刑人ルーパーの仕事ができた。そんなルーパーのジョーの前に、未来から送られてきた犯罪者は、未来の自分であった。未来の自分を処刑するということは、将来、今の自分も処刑されるということ。でも予定通りに処刑しないと組織から自分が消されるのだ。そこから話はめんどくさいことになって行く。

 未来のジョーはブルース・ウィリス。パラレルワールド的な方向に行かずに、30年後の未来から現代に移動できるだけという単純な構造にしたことで、ストーリーは判りやすくなっている、はずなんだけど、不思議な事象の繰り返しが起こっていたり、ひとりだけ溶けちゃったりするのはいったい何なのだろう。ちょっとしたスパイスは念動力かな。これがないと話が進まないから仕方ないけど、念動力はせっかくのタイムトラベル映画を胡散臭いものにしてしまいそうで、無い方が良かったかも。
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『ラブリーボーン』

2010-02-09 00:25:47 | 映画[ら]
『ラブリーボーン』

 不幸にも14才で殺されてしまったスージー・サーモン(シアーシャ・ローナン)の物語。

 「私は14才で殺された」というナレーションで始まる《夏の花火と私の死体》みたいな独特のシチュエーション。死体が語るといってもホラーではなく、あの世から、地上に残された家族や恋人の心の行き場所を見守るスージーを描く不思議な人間ドラマになっている。そこは天国でもない地獄でもない、成仏できない魂の漂う所。そこからは地上のすべてが見える。すべての人の心が見える。そこでスージーは残されたみんなを見守り、やり残したことを叶えるために、いつまでも漂っている。

 黄泉の国を表現するファンタジックな美しさ、不可思議さ、無常感などがいい感じ、スージーと家族だけでなく、犯人も絡んでくるので、緊迫感もあり、なんとなく切ない映画。
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リミッツ・オブ・コントロール

2009-09-20 00:45:58 | 映画[ら]
『リミッツ・オブ・コントロール』

 監督:ジム・ジャームッシュ。主演がイザック・ド・バンコレ。カフェで必ずエスプレッソを2カップ注文する、やたら鼻の穴のでかい男が主人公。

 スペインを舞台にマドリードから片田舎まで、このやたら鼻の穴のでかい男がいろいろな人物と接触して怪しげな暗号のやり取りをしてゆく。そして任務が・・・とかいうストーリーなんだけど、なんじゃらほい(゜_。)?(。_゜)

 やたら鼻の穴のでかい男のほかに、ティルダ・スウィントン、工藤夕貴、ビル・マーレイなどが「ちょい役」で出てきたり、次に何が起こるのかと気になって眠くはならなかったが、コメディでもなく、ハードアクションでもなく、意味不明とまでは言わないでおいて、思想朦朧気味だけど幻想的というような感じでもない。説明が少ない。一般人よりコアなマニアが好きそうな雰囲気。

 いったいこの映画はなんじゃらほい(゜_。)?(。_゜) ほ~いのほい?
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レッドクリフ Part2

2009-04-12 19:42:10 | 映画[ら]
『レッドクリフ Part2 未来への最終決戦』

 シネマイレージが6ポイントたまったので、タダで見てきた。Part1だけ見てそのままってのは気持ちわりぃので、とりあえずササッと見ちゃおうと思って。ササッと言っても2時間25分ある。最初の10分で時代背景とPart1のあらすじが語られるので、Part1見なかった人が、いきなりPart2のクライマックスだけ見ても、ほとんど問題なさそう。Part2こそ赤壁の決戦そのものなので、緊迫した雰囲気に包まれていて、なかなか見ごたえがあった。10万本の矢のエピソードなども面白くできあがっていた。

10万本の矢とは、
毛利 「いいかな、1本の矢ならすぐに折れる。では100000本を折ってみよ」
息子 「父上、も、も、持てません」
毛利 「そらみろ、簡単には折れぬであろう」
息子 「そんな、ゴム体な」
毛利 「ビヨ~ン」
という話とはまったく関係ない。
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