ざっきばやしはなあるき  

雑記林花或木 Since 2005-01-01 
美術とか映画とかなんとなくぶろぐ 

レッドクリフ

2008-11-03 00:10:29 | 映画[ら]
『レッドクリフ』

 ジョン・ウー監督による赤壁の戦い前編。後編クライマックスは来年の4月。3時間くらいにまとめて1作にしてくれたほうがいいんだけど、もう手遅れか。金城武@孔明やトニー・レオン@周瑜はさすがにかっこいい。趙雲もなかなかいけてる。劉備は、まあこんなもんかな。関羽と張飛は、やってることはかっこいいけれど、顔がちょっと残念だなぁ。曹操は元気なころのMr.マリックっぽかったなぁ。またもや中村獅童が登場。悪人役じゃないけど、やっぱ腐れ外道の極悪人のほうが似合ってるかな。タンコボキバジもがんばって戦ってたし。え?出てない? なんといってもリン・チーリン@小喬が最高だな。もう腰砕けだな。
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ランボー 最後の戦場

2008-05-24 23:56:19 | 映画[ら]
ランボー 最後の戦場 オフィシャルサイト

 ムダに生きるか、何かのために死ぬか、お前が決めろ!

 スタローンの完結編、ロッキーファイナルに続いて、ランボーファイナル。かなり満足のできる映画だった。悲惨な殺戮映画を見て「満足」というのもアブナイ表現だが、映画だからしょうがない。内戦の続くミャンマーの病める情勢をリアルに描いた、血みどろハードアクションムービーで、笑えるシーンなど1秒もない上に、R15指定だけあって、あまりにも惨たらしいシーンが満載なので、ロッキー5のように誰にでもお勧めできないかも。でも、ベトナム戦争で傷ついた心のまま生きて来たランボーの最後の決断を見逃すのはモッタイナイぞ。ランボーが走る!ものすごく走る!

 こういう映画を見ると、現代の日本に生きている自分は、それだけでどれだけラッキーなのかと思いたくなる。平素、しょうもないことで不平不満を言っているのが恥ずかしくなるくらいだ。そうは言ってもほとぼりが冷めればまた、どうでもいいことで文句タラタラになるのがだが。

 「え~、なんで肉が1個少ないんだぁ? もう絶望だぁ!」なんて言ってるあなたも、そう、ラッキーな人なのだ。きっと・・・
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ラッシュアワー3

2007-08-25 23:55:58 | 映画[ら]

ラッシュアワー3 オフィシャルサイト

 ジャッキーチェンとクリスタッカー主演コメディ3作目。クリス・タッカーは相変わらずカラスの難産みたいな声で叫んでいた。ジャッキー・チェンも貫禄が出てきて中年のおっさんっぽい。悪役の真田広之もなかなか渋い。工藤夕貴も意外性があって笑えた。ぜんぜんシリアスじゃなくて、軽薄な顔で見れる映画で、全体的に面白いのは面白いが、無理に笑いを取ろうとしているような寄り道シーンもあるんだけど、前作みたいに大笑いはしなかった。
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ロッキー・ザ・ファイナル

2007-04-22 01:00:07 | 映画[ら]

ロッキー・ザ・ファイナル  オフィシャルサイト

 シルベスター・スタローン監督・脚本・主演。ロッキーが帰ってきた。ボクシングという試合がかかった映画だから、勝ち負けってのも気になるものだ。インターネットはネタバレの宝庫だから、油断していると試合の結果が漏れ伝わってしまう。そうならないうちに見ようと思って、たいして映画情報も仕入れずに素早く見に行った。30周年だそうで、もう忘れていてもしょうがない昔だが、たまたま去年くらいに、1から5までテレビでやってたのを見た。でも、もし旧作を見てなくても、説明的なセリフとか回想シーンのようなものが盛り込まれているので、なんとなく今までの流れがわかるような、親切な作りになっている。ロッキー・バルボアという男の人生の集大成という感じの映画をスタローンは作りたかったのだな。ロッキーの息子と一緒に、生きる勇気をもらえるかもしれない映画である。あまりにもベタなボクシング映画だけど、見てよかった。
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レジェンド・オブ・ゾロ

2006-01-23 23:32:05 | 映画[ら]

レジェンド・オブ・ゾロ オフィシャルサイト

 アントニオ・バンデラスとキャサリン・ゼタ=ジョーンズのマスク・オブ・ゾロの続編。前作から7年経っているので、ふたりともすっかり落ち着いてしまっている。子供も大活躍。バンデラスと子供が活躍、といっても、スパイキッズみたいなふにゃふにゃな映画ではないから大丈夫。バットマンが馬に乗り換えたような映画である。
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ローレライ

2005-05-02 00:13:47 | 映画[ら]
ローレライ オフィシャルサイト

 福井晴敏原作の潜水艦ムービー。伊507の威容もなかなか不気味で、若きヤンキー軍人を恐れさせるに充分である。ローレライ・システムは中途半端に怪しげでバッタモンっぽい気もする。もっとバリバリありえない設定とか、科学的にありえそうな設定とかに偏れば、それなりの気分で見ることができそうだ。
 主役級の役者がぞくぞく登場してくるので「あ、こいつも死ぬのか」「や、こいつは敵か」などと驚ける。これも原作を読んでないゆえの新鮮味だろう。それにしても鶴見辰吾の無理やりな渋面には、ちょっとひき気味に笑った。
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