ピエール・ルメートル「わが母なるロージー」(文春文庫)2019年
パリ警視庁、身長145cmのカミーユ・ヴェルーヴェン警部シリーズ3部作の4作目。なんだって? 3部作の4作目って日本語おかしいだろ! でも3部作の4作目なのだ。
①「悲しみのイレーヌ」、②「その女アレックス」、③「傷だらけのカミーユ」の3部作はすでに完了していたが、出版社からの依頼で出来上がった物語だそうで、せっかくなのでカミーユにも出て来てもらおうということになったようだ。
順番としては②と③の間に起こった事件だそうだ。でもこれだけ読んでも単品として楽しめる。3部作は各々400ページ前後あるのに「わが母なるロージー」は半分の200ページくらいに薄くなっている。だからお試しカミーユしたい人にはいいかもしれない。古書店でも手に入るし。
パリ警視庁、身長145cmのカミーユ・ヴェルーヴェン警部シリーズ3部作の4作目。なんだって? 3部作の4作目って日本語おかしいだろ! でも3部作の4作目なのだ。
①「悲しみのイレーヌ」、②「その女アレックス」、③「傷だらけのカミーユ」の3部作はすでに完了していたが、出版社からの依頼で出来上がった物語だそうで、せっかくなのでカミーユにも出て来てもらおうということになったようだ。
順番としては②と③の間に起こった事件だそうだ。でもこれだけ読んでも単品として楽しめる。3部作は各々400ページ前後あるのに「わが母なるロージー」は半分の200ページくらいに薄くなっている。だからお試しカミーユしたい人にはいいかもしれない。古書店でも手に入るし。