ざっきばやしはなあるき  

雑記林花或木 Since 2005-01-01 
美術とか映画とかなんとなくぶろぐ 

RX100M3の修理

2023-05-28 08:50:47 | 電子機器
 2014年6月に94,900円で購入したソニーのコンパクトデジカメ「サイバーショット Cyber-shot DSC-RX100M3」、大きな故障もなくずっと使い続けていたが、バッテリーを入れ替えるたびに「エリア/日付/時刻を設定してください」と表示されるようになった。バッテリーとは別の内蔵電池が消耗したようだ。USB接続で充電すれば問題ないとは思うが、私は30倍ズームのコンパクトデジカメ「Cyber-shot DSC-HX90V」もたまに使うのでバッテリー3個を専用充電器で充電してローテーションで使っている。

 このままでは不便なのでソニーのサイトから内蔵電池の交換を申し込んだ。算出された予想料金は18,700円。高いなあ。指定した日時に箱を持った運送屋さんが受け取りに来て、デジカメをメーカーに運んで行ってくれた。そして一週間くらいで作業が完了して戻ってきた。割と早かった。

 内蔵二次電池の交換だけでなく、誤動作のあるスイッチ基板交換、緩んだ後部キャビネット交換、動作不安定なレンズ部交換などもしてくれた。
・電源スイッチを入れると起動までタイムラグが出ることがあったけれど、それが無くなった。
・「キャビネットのゆるみ」は多分、一度地面に落っことしたことがあって、その時チルト液晶部に隙間ができたので慌てて指で押し込んだことがある。それで緩んだのかもしれない。
・「レンズ動作不安定」は、ピント合わせがうまく反応しないことがあったのでそれかもしれない。←知らんけど
これだけいろいろな修理も含めて送料+税込み18,700円ということならまぁしょうがないかな。

 このデジカメは今でも新品が家電店で販売されている。サイバーショットRX100シリーズは現在(M7)まで出ているが、F値1.8から始まる(M3)で満足できているので買い換えないまま9年経った。1.0型裏面照射型CMOS搭載、広角側焦点距離が35mm換算で24mm始まり、ズームは2.9倍でやや低めだが、自撮りもできるチルトモニターや、炎天下での撮影時に活躍する0.39型格納式電子ビューファインダーが付いていること、それなのに異常にコンパクト(幅101.6mm×高さ58.1mm×奥行き41.0mm,重量290g)なところなどが気に入っている。持ち歩いて1枚も撮らずに帰っても負担にならない。指が滑らないように実用的な専用アタッチメントグリップも付けて、持ち運びは皮ケースLCS-RXGに入れている。










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Windows11 Update

2022-01-02 13:57:53 | 電子機器
 まとまった時間が取れるこの正月休みに、懸案事項だったWindows11のアップデートをやってみた。Intel Core i7-9750H、メモリ16GBの富士通 LIFEBOOKで、ダウンロード:16分、インストール:45分、更新:2分、プログラム構成:6分、再起動:2分、合計時間71分で終わった。

 「アップデートできるよ!」「ほんとだよデキルよ!」「ユーやっちゃいなょ!」「まぢでまぢで!」ってWindows Updateからの勧誘メッセージが気になっていたけれど、やってもだいじょーぶかなぁ~という不安が付きまとっていたのでなかなか踏ん切りがつかなかった。だいたいWindowsは10で終わりとか言ってたくせに。

 見た目でいちばん変わった所はスタートボタン。タスクバーの真ん中に寄り集まった中の左端の四つ窓マークがスタートボタン。その他のタスクバーのボタンはUpdate前のものが引き継がれていた。他に「ウィジェット」と「チャット」ボタンが追加されていたので外した。

 スタートボタンをクリックするとスタートメニューが現れる。スタートメニューはUpdate前の状態は引き継がれてなかったので、使わないものはピン留めを外して必要なものをピン留めし直した。



 ピン留めの右側の「すべてのアプリ」をクリックすれば、見慣れたアプリ一覧が表示される。


 ピン留め一覧の下には「おすすめ」がある。ここには最近使ったファイルが表示されるようだ。「その他」をクリックすればファイルの一覧が表示される。


 このPCはタッチ液晶ではないのでタッチ操作はできない。とりあえずひと通り使っているソフトを動かしてみたが、今のところ不審な動きはないようだ。

 タスクバーの左側がすごくもったいない広場になっているような気がする。でも個人用設定で「タスクバーの配置」を「中央揃え」から「左揃え」に変更すれば、今まで通りの見栄えになるので、好きな方を選べばいい。やっぱり長年慣れ親しんだ左揃えのほうがいいかなぁ~!


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SHARP AQUOS sense5G(SH-M17)

2021-05-03 22:32:05 | 電子機器
 2年半ぶりにスマホを買い換えた。シャープのAQUOS sense5G(SH-M17)SIMフリーモデル。sense5Gはひとつ前のsense4とまったく同サイズなのでスマホケースや液晶カバーなどは探しやすい。ボディ色はオリーブシルバーだが、手帳型のスマホケースに入れてしまったので、色なんかどうでもよくなった。オプションで強化ガラスコーティングがあったので試しにやってみた。なので液晶カバーは使ってない。ガラスコーティングはムラもなく境目もなくツルツルして触り心地が良い。効果は2年となっているが、この先どれくらい経ってどうなって行くのかは知らない。

 nanoSIM/microSDカードトレイがカバーと一体になったので、今まで使っていたSH-M07より取り出しやすくなっている。SH-M07と幅・厚みは同じで縦の長さだけ3mm短くなっている。そのかわり重量は151gから178gへと21g重くなっている。液晶サイズは5.8インチ。

 クイックスイッチアダプター(試供品)というものが付属されていた。これを使って旧機からのデータ移行が、かなり楽にできた。設定もそのままで使えるものもあったが、アプリによっては再ログインが必要なものもあった。それでも全部のアプリを再インストールするよりは格段に楽である。クイックスイッチアダプターは最初の移行にのみ使用できるので、もはや用済みなのだが、もしスマホが壊れて初期化などした場合は旧機からまた入れ替えに使用できる←そうなりたくはないが。

 Android 11搭載でほぼ問題はなかったが、いくつかのアプリが正常に動かなかった。PCのメールなど複数メールを設定できるメールアプリ「CosmoSia」が起動してもすぐ落ちるようになったので、あきらめて「Gmail」に変更した。「radiko」のアカウントを使ってラジオ番組を録音できるアプリ「録音ラジオサーバー」も起動後にすぐ落ちるようになってしまった。こっちはちょうど良い代替アプリがみつからないので、対応されるまで首をロングにして待つしかない。

 画面操作のデフォルト設定が「ジェスチャーナビゲーション」になっているが、前機のように「3ボタンナビゲーション」にも変更できる。システムナビゲーションを「3ボタンナビゲーション」に設定すると、画面下部にナビゲーションバーが表示され、ボタンを押して操作を行うことができる。その場合、ジェスチャー操作は無効になるけれど、このボタンが使いやすくて好き。


 セキュリティ機能として指紋センサーと顔センサーがついているが顔センサーは使ってない。指紋センサーの長押しで電子決済アプリの起動ができる「Payトリガー」という機能が付いた。電子決済アプリに限らず好きなアプリに設定できるが、私は楽天Payに設定した。[指紋センサーで認証する] → [待ち受け画面が出る] → [一旦指を放す] → [指紋センサー長押し] → [楽天Payが起動する] みたいな感じで起動できる。他のアプリを表示したままでもアイコンを探さずにPayアプリが起動できるので便利だと思う。

 音量キーと電源キーの間にポツンとあるGoogleアシスタントキーは今のところ使ってない。

 カメラはレンズが3つもあってLEDライトと併せて目が4つ、オパビニアみたいな近頃流行りのデザイン。光学2倍の望遠レンズもある。まだほとんど撮ってないので書くことは特にない。

 バッテリーは4570mAhで余裕がある。一度だけ試したら3日持った。私の場合、通常で2日は充電しなくてもOK。でも一日中使っているヘビーユーザではそうもいかないだろうし、時が経つとバッテリーも衰えていくので余裕があるのは今のうちだけかもしれない。

 さて、「未知の領域5G」についての感想を書きたいのはやまやまだが、私の住居近辺はまだまだ5Gなんて環境は整備されそうもない。コロナ禍で5密の爺さんは危ない。というわけで私の契約は4Gのままである。それなのにsence5Gを買ったのはせっかくの最新機種だから今さらsence4を買うのもなんだかなぁという理由である。mineoのデータ容量5GBマイピタデュアルタイプ税込み1518円/月を契約している。5G通信オプションをつける場合は追加料金税込み220円/月となる。

 SHARP AQUOS sense5G(SH-M17)SIMフリーモデル
 高さ148mm×幅71mm×厚さ8.9mm、重量178g
 アウトカメラ:広角1200万画素、標準1200万画素、望遠800万画素 CMOS
 インカメラ:800万画素 CMOS
 5.8インチ2280x1080 IGZO液晶
 防水 (IPX5/8)/防塵 (IP6X)。
 ROM:64GB/RAM:4GB
 OS:Android 11
 CPU:Qualcomm Snapdragon 690 5G
    オクタコア(2.0GHz×2+1.7GHz×6)
 

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FMV LIFEBOOK AHシリーズ WA3/D3

2020-08-31 22:45:27 | 電子機器
 使っていたDELLのノートPCがもうすぐ5年経つ今日この頃。Excelでセルに入力する初っ端がやたらもたついたり、フォトでの画像表示がものすごくもたついたり、Windows Updateで機能更新プログラムや品質管理プログラムのインストールに失敗するケースが多発したりと、不便や不安を感じるようになってきた。

 というわけで新型コロナの自粛期間で遠出できず浮いた出費と特別定額給付金の助けを借りて富士通ノートパソコンFMVに買い換えた。富士通PCは2010年2月から4年半使ったFMV BIBLO S/G50W以来。でも買い替えを思い立ったきっかけはNEC LAVIE VEGAだった。家電店をうろうろしていてテンキー無し、15.6型液晶、青いボディのVEGAを見た時、あ、かっこいい、欲しい!と思ったのだ。

 しかし結局、SDカードスロットが無くてmicroSDスロットしかなかったり、USBがちっこいType-Cだけだったりと、買った途端に不便を感じるであろう懸案事項が詰まっていたので諦めた。さて、どのメーカーにしようかと検討してみたが、このメーカーはあれがあるけれどこれの容量が足りない、こっちのメーカーのこれは十分だけどそれが付いてないなど、帯に短しタスキに長渕剛だった。

 検討の結果、SDカードスロット付きで、キーボードの[Enter]とテンキーの隙間が8mm空いていて余裕のあるLIFEBOOKにした。[-][^][\]キーなどの幅が他のキーと同一なところもいい。新型コロナ自粛中なので、行ける範囲でショップを回ってみたが、店頭販売モデルも長渕剛だったので、好きな構成で注文できる富士通通販サイトのカスタムメイドモデルにした。結果的に最新モデルではなく2019年モデルになった。CPUは[AMD Ryzen 7]も検討対象だったが、今回はまた[Intel入ってる]になった。

 CPU:Intel Core i7-9750H、メモリ:16GB、ストレージ:1TB SSD、BDXL対応 Blu-ray Discドライブ、15.6型ワイド フルHD (1920×1080)、Office Home and Business 2019という構成で202,905円。期間限定割引とかクーポンとか活用して、最新モデルより安くなったのでまぁいいかな。

 今までのDELL Inspironと比較すると、
・CPU:Core i5-5200U(2コア/4スレッド) → Core i7-9750H(6コア/12スレッド)
・メモリ:8GB → 16GB
・ストレージ:1TB-HDD → 1TB-SSD(PCIe)
と変わって体感スピードは大幅にアップした。時々冷却ファンがヒューンと回るが、HDDのヴィーンとうなる音が無くなって平和になった。DELLは再起動に3~4分かかるようになってしまっていたが今度は30秒になった。3~4分かかるほうもどーかしてるぜ。さらにDELLの時は再起動で沈黙することもたまにあったので、そのたびに「もう二度と立ち上がらないのではないか」と思ったりして精神衛生上も良くなかった。

 画面は14インチから15.6インチに広がったが、最近のPCは狭額縁で省スペースになってきたので、14インチのDELLと比べて横幅は1.5cmくらい長いだけでほとんど変わらない。私は机上幅50cmくらいのライティングデスクでパソコンを使っているので横幅は大いに気になる。Blu-rayの出し入れにはパソコンをちょっとずらす必要があるくらいなので17.3インチモデルは厳しい。液晶を開くとキーボード後方が少し持ち上がる。これによってほんの気持ちだけキーが打ちやすくなるとともに、底面に隙間ができて熱を逃がすことができる構造になっている。

 バンドルソフトの「筆ぐるめ」は数十年前から住所印刷に使っているソフト。DELLには入ってなかったが国産PCなら大抵入っている。「PaintShop Pro」も昔から普通に買って使い続けているお気に入りソフトだが、今回初めてバンドルされていた。

 パームレストがつるつるしていて気持ちいい。マウスで操作しているときに手のひらでタッチパッドに触ってしまい誤動作を招いたりすることがあるが、[Fn]+[F4]で即座にタッチパッドの[有効/無効]を設定できるので便利。


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 快適にはなったのだが、セットアップはちょっと手こずった。OneDriveの設定でどこをどうクリックしたのか覚えてないが、データをOneDriveと同期する設定になってしまった。今までもOneDriveは普通にあったが、同期を取るわけでもなくスクリーンショットが入るくらいしか使用してなかったので、今回も大して考えもせずにセットアップを進めてしまった。そうとは知らずセットアップが完了した後、データを退避してある外付けHDDからドキュメントやピクチャをPCにコピーしていた。すると突然、「いっぱいです!」というメッセージが出てきた。1TBの新品SSDを装備していて何がいっぱいになるものか!という気分だったのでSHOCK!

 よく見ると「OneDriveがいっぱいです」と書いてある。「何?なんのこと?」って状態。「追加ストレージを買えや!」と書いてある。「なんでそんなもん有料で買うんだ?使わないのに」・・・えっ?裏でシャカシャカ同期取ってたのか、頼んでないのに。でもたぶんセットアップでうっかり頼んじゃったのだろう。

 しかたないのでデータをまた削除したり「同期しない設定」にしたり「OneDriveを自動的に起動しない設定」にしたり。それで安心してアプリの設定や再起動などをしながらコピーを再開していたら、ぬわんとまたしても「いっぱいです」「買えや!」とメッセージが出た。再起動したらチェックボックスが元に戻っていた。結局3回も「いっぱいです」と言われてしまった。どうあっても買わせる気なのか。そもそも無料で使える容量がたった5GBのOneDriveと同期を取らせて有料プランに誘導するってどういう了見だ? 撮り貯めたデジカメ画像だけで140GBあるのだぞ。そんなものを同期取ったら絶対有料プランじゃん。というわけで再起動恐怖症になった。

 同期しない設定にしても元に戻ってしまうのなら消すしかない。そんなの私だけかもしれないけれど消すしかない。という結論に達してOneDriveをアンインストールした。それで安心のはずなのだが、Windows Updateで勝手にまたインストールされるのではないかと根拠のない不安がよぎった。もし勝手にインストールされたら勝手に同期取られるのも時間の問題だ。もう「いっぱいです」「買えや!」は見たくない。というわけでOneDrive恐怖症になった。

 その後確認してみたらピクチャフォルダが\ユーザ名\OneDriveディレクトリの直下に位置している。そこに大量に画像が入っていたら「いっぱいです」と言われる日がまた来るかもしれない。なのでクイックアクセスのピクチャフォルダを変えようとしたが、「同じ場所にリダイレクトできないフォルダーがあるため、フォルダーを移動できません。アクセスが拒否されました」というわけのわからない言い訳で拒否られてしまった。

 これを解消するためにはレジストリの「\HKEY_CURRENT_USER」を修正する方法があるということで、↓これらのサイトを参考にさせてもらって実施して解決することができた。目出度し目出度し。
https://www.ask-mswin.com/win10-documentfolder-onedrive-correction/
https://aprico-media.com/posts/3461
https://www.eripyon.com/mt/2019/01/move_onedrive_folder_to_original_user_folder.html
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とにかく派手な箱だった

2019-07-22 20:16:59 | 電子機器

 納戸の中から懐かしい箱が出て来た。とにかく派手な箱だったので見た途端わかった。中はもう空っぽだけれど、db-SOFTのワープロソフト『AGURA』、名前の由来は「あるがままに」だそうだ。Windows用だったかMS-DOS用だったかもう忘れたけれどフロッピーディスクで使う奴。昔、PC9801nかPC9801ncの頃に買ったんだけれど、役に立った思い出がない。Enter押すたびに?かな?何かのタイミングで頻繁に画面に走査線が走りチカチカして一向に作業が進まない。私のPCだけだったのだろうか。役に立っていた人はいたのだろうか? そういうわけで私はなすがままにMS-WORKSや一太郎を使っていた。

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SONY α7Ⅲ(ILCE-7M3)

2019-07-15 21:31:09 | 電子機器

 

 ブログを今ごろ書いているが買ったのは3月。35mmフルサイズミラーレス一眼α7III。ミラーレスの購入はAPS-CのαNEX-6以来。ソニーにこだわりたかったわけでもないが、結果的にまたソニーになってしまった。
 
 当初はAPS-CのEOS M5でも買おうかと思っていたのだが、本体に静止画手振れ補正が欲しいと思って考え直し、探したけれどちょうどいいAPS-C機が見つからず、フルサイズのEOS R、EOS RPは静止画手振れ補正が無いし、NIKON Z6、NIKON Z7は出たばかりでちょい割高だし、光学式ボディ内5軸手振れ補正付きフルサイズでいちばん軽量のα7Ⅱが本体10万円以下で買えそうだったので買う気満々になっていた。でもいろいろと調べていくうちに機能について欲が出てきてしまって、本体価格が2倍のα7Ⅲを買う気満々になってしまった。軽量なうえにボディのシルエットが「にょろにょろして」いなくて「角々とちゃんとしていて」なんとなく好みだったこともある。
 
 同時に買ったレンズは単焦点(SEL50F18F)と中古の標準ズーム(SEL2870)。ライトユーザなので4か月経った今もまだ買い増しはしていないが、今後のことはわからない(;'∀')
 
 電池(NP-FZ100)の撮影可能枚数はα7Ⅱ(NP-FW50)の350枚から大幅に増えてカタログ値で710枚となった。これはかなり安心できる進化で、予備電池は購入していない。1泊くらいなら充分持つ。さらに万が一の時のために、USB充電だけでなくUSB給電もできるようになっている。スマホ用充電池はいつもカバンに入っているので、それで充電しながら撮影もできちゃうとは奇跡だ。ただ一度だけスイッチを入れてもウントモスントモ言わなくなった時がありNP-FZ100を抜き差ししたら治ったことがある。ネットにも同じような症例がいくつか書かれていた。ちょっとこの電池は持病を抱えているかも。今のところ再発はしていない。
 
 0.5型236万ドット電子ビューファインダーが付いているので炎天下でも困らない。でも液晶モニターで撮影する時もある。3.0型92万ドットモニターは上に107度、下に41度チルトする。360度自在に回転するバリアングル液晶よりも角度は制限されるが私はチルト液晶の方が好きだ。低姿勢アングルにしたい時でもサッとワンアクションでできる。ただしペンタ部があるので180度自撮り用にまでは回らない。縦の撮影時だけはバリアングルのほうが有利なのであきらめる。
 
 液晶にはタッチフォーカス機能が付いている。でもホントにそれだけで、メニューのタッチ操作などはできない。タッチできるってことはそういう体質の液晶なのだろうから、今時らしくメニュー操作もさせてくれればいいのにと思う。そうもいかないのかな。
 
 メモリーカードはデュアルスロットになっていて、安全のための同時記録、とか、JPGはこっちRAWはそっち、とか、静止画はこっち動画はそっち、とか、スロット1が満杯になったらスロット2へ、とか割と自由に指定できる。
 
 ソニーのデジカメには全画素超解像ズームという機能があり、ズームを倍増したていで中央を切り出すことで被写体を大きくすることができる(※と思っていたら特殊な処理を施して全画素サイズに画像補正しているようだ。勘違いしていた)。デジタルズームではないので安心できるし、70mmズームレンズなら140mmの気分になれるし、単焦点でもちょっと拡大したい時などに役に立つ。コンデジならズームすれば普通に倍増するが、α7Ⅲでは手動なのでカスタムボタンに割り振って使っている。
 
 RX100M3とHX90Vを所持しているので、慣れ親しんでいる操作メニューであまり迷うこともない。
 
 PlayMemories Mobileの後継アプリImaging Edge Mobileをスマホに入れれば、Wi-Fi経由で画像を転送することができる。α7ⅢだけでなくRX100M3もHX90Vも問題なく転送できる。
 
 静止画のファイル名先頭3桁を自由に設定できるので、他のデジカメの"DSC06382.JPG"のようなファイルと区別しやすい。ちなみに私は無難に"A73"に設定しているので、ファイル名は"A7300799.JPG"のようになる。
 
 美術館やお通夜など静かな場所での撮影時に便利なシャッター音の出ないサイレント撮影もできる。
 
 頻繁に使う機能をまとめておけるマイメニュー機能でメニューを出しやすい。
 
 11個のボタンに機能を割り当てられるカスタマイズ機能で好みの操作体系にできる。
 
 モードダイヤルにロック解除ボタンが無いのでモード変更が楽にできる。
 
 独立した露出補正ダイヤルで瞬時に露出調節ができる。こちらもロック解除ボタンが無いので素早く操作できる。
 
 マイクロUSB端子とTYPE-C端子の両方付いているので手持ちのケーブルで充電などに使える。
 
 最近の本体ソフトウェアアップデートではリアルタイム瞳AFの動物対応やインターバル撮影機能の追加などがされた。犬猫虎麒麟などを取りたい人には嬉しい機能。
 
 本体サイズ(グリップからモニターまで)
・初期型α7
 幅126.9mm×高さ94.4mm×奥行き48.2mm, 重量474g
・α7Ⅱ
 幅126.9mm×高さ95.7mm×奥行き59.7mm, 重量599g
・α7Ⅲ
 幅126.9mm×高さ95.6mm×奥行き62.7mm, 重量650g
いろんな機能が増えた結果、初期型より奥行きが14.5mm厚くなり、176g重くなった。初期型のサイズでα7Ⅲだったらさらに魅力的だったんだろうなぁ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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SHARP AQUOS sence plus SH-M07

2018-09-09 21:25:23 | 電子機器
 前機(arrows M03)を2年使っていたら電池の持ちが悪くなったので買い替えた。電池だけ買って入れ替えれば使えた良き日々は遠いむかし。代替機があればいいけれど、メーカーに送って電池交換してもらうのを何週間も待つのもどうかと思う。arrows M03は予備機としてとっておこう。

 富士通からシャープにmineoの機種変更、前機より高さがまた7mm伸びた。買い替えるたびに長くなっていく。液晶は5.5インチだが横幅は同等で縦が長くなった。高性能機ではないが特に不満はない。

 ワンセグが付いてないが、今までもほとんど使ってなかったので妥協するならここかな。ワンセグが無くて困るとすれば災害の時かな。

 指紋センサーが付いている。安全性にやや不安はあるが使い始めると便利なのでやめられなくなる。おサイフケータイ対応。

 ストラップホール付きのケースを買ったけれど、iPhoneじゃないんだからストラップホールくらい本体にちゃんと装備して欲しい。SH-M07は出て間もないので、ケースや液晶ガードはY!mobileのAndroid One X4用を買えば使える。

 充電用USBポートがType-Cに変わった。表裏を気にせずに使えるので楽。いままでのType-Bは使えなくなるけれど、デジカメその他大勢さんがType-Bのままなのでまだまだ捨てるわけにもいかない。

 au、DoCoMo、SoftBank対応のSIMフリー端末、nanoSIM
 高さ151mm×幅71mm×厚さ8.9mm、重量157g
 アウトカメラ:1640万画素 CMOS、インカメラ:800万画素 CMOS
 5.5インチ2160x1080 IGZO液晶
 防水(IPX5/8)/防塵(IP6X)
 ROM:32GB/RAM:3GB
 バッテリー:3100mAh
 OS:Android 8.0
 CPU:Qualcomm Snapdragon 630
    オクタコア(2.2GHzクアッドコア+1.8GHzクアッドコア)

 最近まで知らなかった便利機能 : おサイフケータイ対応機の裏に、手持ちのSUICA、WAON、nanacoなどの電子マネーカードを押し付けると、すぐさま残高が表示される。

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arrows M03

2016-09-13 23:17:36 | 電子機器
 SHL21の挙動が怪しくなり始めたので富士通のarrows M03に機種変更した。au VoLTEとDoCoMoに対応したSIMフリー端末。富士通の端末は初めてなのでインターフェースへの慣れがちょっと必要だったが、基本的には特に問題もなく使えてる。前機から引き続き、格安SIMのmineoを使っているが、今度はau VoLTEでさらにnanoSIMなのでSIM自体が新しくなった。

 液晶が5インチなので全長は144mmあるが、あと10mm短い方がいい。arrows M02には充電専用ホルダがあったようだがM03でなぜかそれが無くなってしまったのがちょっと残念。マイクロUSB端子の抜き差しは気を使う。端子が壊れたらただの匣になってしまう。そのUSB端子はフタ無し防水形式になっている。フタがあると抜き差しが面倒くさいのでこれでいいかな。バッテリーは当然のように自分では交換できない。妙な風習になったものだ。買ったばかりなので電池の持ちは今のところ満足できる。

 前のSHL21は75600円もしたが、arros M03は税込み34344円なのでSHL21の半値以下でほぼ満足できる仕様になっている。SIMフリー端末は機能が絞られている機種が多いが、この機種はこの値段でワンセグテレビ、おサイフケータイも装備しているし、防水・防塵・耐衝撃も万全。

 mineo限定色グリーンを選んだけれど、mineoカラーっぽさが無く、どう見てもブルーだ。他にも楽天モバイル用のゴールドも用意されている。電源と音量のスイッチが出っ張っているが、市販のクリアケースを装着したら丁度フラットになった。

 ラジオ聴取はradikoプレミアム、録音はrazikoを使っていたが、radikoの圧力でrazikoアプリが殲滅されてしまった。そこで録音ラジオサーバーという無料アプリを使ってみたら問題なく使えるので一安心。なぜか突然録音されなくなることもあるが、インストールしなおしたら治る、こともある。

 「手袋タッチ」という機能があったので試してみたら、すげぇ!! 100円ショップで売っているようなイボイボ付きの手袋から軍手までそこそこ動く。これは真冬の外スマホで威力を発揮しそうな予感。「手袋タッチ」を解除するとまったく動かない。いったいどういう仕組みなのかわからないがこれは便利だ。
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LCS-RXG

2015-11-24 20:57:16 | 電子機器
 SONY RX100M3で使える皮ケースを見つけて買ってしまった。後付けのラバーグリップを貼ってあっても収納できる皮ケースがあればいいなぁと思っていたので衝動買い。ショルダーストラップも付いている。但しカメラ本体にショルダーストラップを付けている場合はうまく入らない。カバーが余裕をもって作られているので閉じた時に少し隙間が空いているのが気になるが、硬い皮で覆われる感じの安心感はある。RX100、M2、M3、M4まで対応機種になっている。とはいえ定価13000って鬼のような値段だ。







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DELL Inspiron 14 3000

2015-10-20 21:22:33 | 電子機器
 Intel Core i5-5200U、メモリ8GB、1TB-HDD、14.0インチ タッチパネル 背面は黒。

 1年と3か月の間、Celeronで11.6インチのPCを使ってきたが、やはり非力感と文字が小さいことが気になっていた。そんな時、DELLのXPS13という狭額縁のノートPCを見てかっこいいから欲しいなぁ、と思い始めた。しかしスペックアップしていくと18万円くらいになってしまう。これはちょっと高いなぁ、とキョロキョロすると、14インチで半額以下で買えるPCを発見。とりあえずこれでいいかな、という流れで購入。今度はCore i5とメモリ8GBでパワーにゆとりができた。Inspiron 14には5000シリーズもあって質感も高いが、内部は一緒らしいので、末期モデルの3000シリーズを選んだ。かっこいいノートPCはしばらくはオアズケ。

 分厚いマニュアルなど付いてなくて、ペラッペラの紙の「Quick Start Guide」があるだけ。それには、「1.電源アダプタを接続し、電源ボタンを押す」があり、次は「2.オペレーティングシステムのセットアップを終了する」となっている。←お、お、おわりかぃ・・・ まぁでも画面の指示通りに操作していけばセットアップはほぼ問題なく完了する。初めてのWindows10、スタートボタンが復活して扱いやすくなった。内蔵DVDドライブがあるので、DVD再生アプリもインストールされていて問題なく再生できた。既存ソフトのMedia Go、iTunes、PaintShop Pro X7、Becky!、秀丸、NextFTPなど、問題なく使える。

 ただし、MS-IMEのかな変換でPFキーを押したときの動作が音量や輝度などの変更機能になってしまっていた。漢字変換にはファンクションキーを押しながらPFキーを押さなければならない。これでは不便なので調べてみたら、日本語なんてお呼びでないアメリカ人の作ったPCだけあって、PFキーの機能が逆転していることがわかった。これをあるべき姿に戻すには、●電源投入時にPF2キーを押してBIOSメニューを出す → 「Function Key Behavior」を確認 → 「Multimedia Key First」が選択されているので「Function Key First」を選択する → 「PF10」で保存して起動する。

 標準で付いているブラウザはMicrosoft Edgeだが、ちょっと気に入らないところがあったので今のところieを使っている。Excelは絶対必要なのでMS Office 2016も追加。クラウドのOne Driveも1年間無料で使えるらしいので、個人情報に該当しないファイルを少し保存してみた。現状では、自宅のPCで保存したデータを別の場所や端末で使用するケースがないので、バックアップくらいの用途しか感じないし、絶大な信頼をもってクラウドを利用するほどには意識改革ができていない。Dropboxというクラウドも1年間無料だということで、クラウドだらけ。スマホで撮った写真などの転送に使ってみた。メールに添付するより一手間省けるかも。ただ、有料になっても使うかどうかはまだ未定。金額にもよる。他のユーザとの頻繁なデータ共有の必要性などが生じたときはじっくり考えよう。もうしばらくしたらクラウド無しではパーソナルコンピュータが成り立たない時代が来てしまうかもしれないことでもあるし。
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スマホの空き容量

2015-10-12 09:00:02 | 電子機器
 SHARP SHL21でrazikoを起動しようとしたら「空き容量が不足している」と言われてしまった。え?なんでだ?と思って確認したところ、8GBくらいあるユーザエリアの空き容量が100KBくらいになっていて驚いた。「設定」からキャッシュのクリアなどしてみても屁のような変化しかしなくて困っていた。普通に「設定」から消せないデータがどこかに溜まっている。「アプリ」「画像」「音声」などとともに「その他」という項目で7GB以上埋まっているが、何だかわからなかった。

 しかたないので落ち着いてひとつひとつフォルダを確認していくと、内蔵デバイスの『Android/data/jp.co.sharp.android.picturemanager.media/cache』というフォルダの中に、『local-image-thumbschunk_0』からの連番データがたくさん溜まっているのを発見。ピクチャとかイメージとかサムネールとかキャッシュとかいうことなので、後ろに「.jpg」を付けてみたら、見覚えのある画像が現れた。でもどこのアプリで何をしたときにできるのかはわからない。それにその画像の本物はSDカードに保存されている。どういうわけか、ひとつ600MBなどというバカでかいファイルもあった。サムネールで600MBっておかしいだろが。なんでそ~なるの!?

 試しに1個消してみたら600MB空き容量が増えた。SDカードの本物の画像も無事だった。なので、残りの連番データも消してみたら7GB以上空き容量が増えた。なんじゃこりゃ? ほとんどゴミだったのか。そのあとも本来の画像は表示できるし、快適に使えているので不要なデータなのだろう。その他のフォルダは容量も少ないしコワイからそのままにしておく。その後もこのフォルダにはちょこちょことデータが増えているが、また圧迫してきたら消そうと思う。
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格安SIMにMNP

2015-07-12 22:57:10 | 電子機器
 12年以上auを使ってきたが、スマホに変えて4年、最近は大して電話してなくても毎月8000円くらい払わなくてはならなくなり、ナンカヤダナと思っていた。PHSから始まった私の携帯人生、またPHSに戻りたいと思っても、もはやそんなものは無いし、スマホも手放せない体質に変わってしまった。

 そんな今、格安SIMとかSIMフリーという単語が目立ち始めたので、ちょっと調べたら、ほとんどのSIMはDoCoMoの回線を使っているので、DoCoMoのスマホでないと使えない。あるいは新たにスマホ本体も買わなければならない。今まで使っていたSHL21はワンセグや、おサイフケータイ機能もあるのだが、格安SIM用に売っているスマホはほとんどが機能が絞られている。全部入りも少しはあるが5万円~8万円くらいするのでちょっと痛い。

 その中で、今まで使っていたauのスマホをSIMロック解除などしなくともそのままで使える格安SIMがたったの2社だけあることがわかった。ひとつは「UQ mobile」そしてもうひとつが「mineo」というSIMである。これだ! これしかない! auユーザの逃げ道はこれしかない! という結論に達した。

 前記の2社とも、SMS(ショートメッセージサービス)やテザリングは標準装備だが、mineoには「xxxx@mineo.jp」というメールアドレスも標準装備されていて、次月へのデータ容量の繰り越しができるので、mineoに決めた。

 auでMNPの手続きをしてMNP番号を取得後、mineoのPCサイトで申し込み手続きをしたら2日~3日でSIMと書類が郵送されてきた。それをもとに再びmineoサイトで使用開始手続きをする。手続き後の30分だけスマホは使用できなくなる。前月のデータ使用量が2GBくらいだったので、とりあえず音声機能付きSIMの3GBプランを申し込んだ。

 自宅ではWi-Fiで繋いでいるとはいえ、自宅ではほとんどPCでアクセスするので、あんまり関係ないかな。毎日通勤電車で長時間使う人やオンラインゲームにハマっている人などは3GBではキツイかも。もし足りなくなった時のデータチャージは100MBで162円だから割と安い。容量は月ごとに変更することもできる。

 結局6月は7日から切り替えて月末までの24日で700GBくらいしか使わなかったので、7月になった途端に繰り越しを含めて5GB以上になってしまった。6月分は7月中に使い切らないと8月には消滅してしまう。

 通話料が安いIP電話 LaLaCall が基本料金月額無料で使えるのも助かる。LaLaCall用の050で始まる電話番号がもらえる。但しIP電話使用中に普通の電話がかかってくるとIP電話は切断されるらしい。使ってみたが音声も特に問題なく話せた。

 mineoで使用できる回線はau 4G LTE回線のみで、3Gエリアでは使えない。通信速度は75MB。他社は150MBが多いが、75MBだから遅いという体感はほとんどない。
 
 いままではauスマートバリュー401円/月でウイルスバスターモバイルとLISMO WAVE(全国のラジオ)が使えたが、今度はそうはいかないので、別途ウイルスバスターモバイルとradiko有料版(全国のラジオ)も契約。MNP切替手数料やauの違約金で15000円くらい取られるが、3か月で元が取れるはず。12年以上au使っていたのに違約金を取るシステムもどうかと思うが。とりあえずこれで、いままで8000円/月くらいかかっていた料金がトータルで2400円くらいに減った。

 格安SIMとは言うけれど、このくらいの料金が妥当だと思う。逆にDoCoMoやauなどを高額SIMと呼んだ方がしっくりくる。ひとつだけある懸案事項は、スマホが故障した場合に近所のショップに持って行けないこと。メーカーに連絡してなんとかしなくてはならないけれど、それを今考えるのはやめておく。





 ※追伸:ワンセグはauを解約したら使えなくなった。
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SHL21 電池交換

2015-05-25 22:56:05 | 電子機器
 シャープのスマホAQUOS PHONE SHL21を使いはじめて2年5か月経った。近頃は電池の持ちが悪くなってなにかと不安なのだが、電池パックが自分では取り外せない機種なのでどうしようかと思っていた。なんか最近のスマホはことごとく電池が外せなくなっているようだ。外せるスマホを探すのは針の穴にシャープペンの芯を通すくらい難しい。防水性能を上げるためとか、軽量化のためとか、バッタモン電池を締め出すためとか、いろいろ言われているけれどなんでや?

 電池交換には一旦端末を預けるとかいう話を聞いていたので、どうしようかと迷っていた。が、迷っていても進展しないのでauショップに行ってみた。交換の仕方を聞いたら、代替機を借りて置いてその間にメーカーに預けて交換してもらう方法のほかに、安心ケータイサポートプラスというのに入っていたので同機種の新品をメーカーから送ってもらい交換する方法があると言われた。これなら機種変更と同じ手順で即座に切り替えられる、ということなので新品交換することにした。

 交換の負担金は税込5400円、→ でも長期利用割引で税込3240円、→ ポイントが少し残っていたのでそれを使った結果、税込1090円で交換できることになった。新品は翌日送られてきたので、さっそくあれやこれや面倒くさい設定やアプリのインストール。これが鬱陶しいといえば鬱陶しい。特に大きな問題はなかったが、プリインストールのLISMO PLAYERがさわってもいないのに怒涛のエラーを連発したのでアンインスト-ルした。最後に旧機を初期化して返送用封筒に入れてポストに投函して完了。

 数日使用してみると、やっぱり電池の持ちは良くなっていた。いままではもっと早く機種変更していたので気にならなかったが、スマホの値段はけっこう高いのでチョコチョコ買い替えるわけにもいかず、SHL21の性能には特に不満もないので永くケチケチ使っていたいのだが、シャープが中小企業になっちゃう恐れもあるし、今後どうなっていくのだろう。

 今回の手続きで、たかが電池交換だというのに、故障とか修理とかいう単語が出てきたことには違和感を感じる。故障なんかしてないのに。単に電池が古くなっただけなのに・・・
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東芝 dynabook N51/25M

2014-07-09 19:49:25 | 電子機器
 4年使っていたFMV(Windows7)の電源スイッチが怪しげになり、100回くらい押して奇跡的にパワーオンになるという惨状を迎えたのを機にWindows8.1に買い換えた。いままで14インチだった液晶画面が11.6インチへと小さくなったので、見え方に多少の不安はあるが、近頃PCの値段が高いので、緊急にMS-Office付きで安いPCを選んでみたら8万円ちょっとのこれになった。デジカメを買ったばかりなのにこのタイミングでまさかパチョコンが壊れるとは思わなかった。

 キーボードのサイズは特に問題ないが、[半/全 漢字]キーが[F1]と[ESC]の間にあるので慣れるまでつい間違えて[1]を押してしまいがち。Win8.1の特徴であるスマホチックなインターフェースのためのタッチパネルも完備。感触はツルツルというほどではないが、指でのフリック操作などは問題ない。試しにタッチペンで操作してみたらぎこちなかった。

 このスタート画面というインターフェースはタッチパッドなら便利かもしれないが、キーボード付きのPCでは特に必要性を感じない。でもWindows7まであったスタートメニューが無くなってしまったので、スタート画面とアプリ一覧を使うしかない。スマホもそうでしょ?と言われそうだが、PCまでそっちに寄せていかなくてもいいのに。

 標準で用意されているストアアプリのメールはPOPに対応してないと書いてあっていきなり70cmくらいスベった。ieは普通に使っているが、Chromeも使っている。PC変える前からだが、ここ最近、ieでtwitterを使うと新着ツイートが溜まってもクリックするバーが出てこない。Chromeならちゃんと出る。なにかやらかしているのでは?

 初めての64ビット版OSなので既存ソフトが使えるか不安だったが、特に問題なく使える。既存ソフトと言っても、PaintShop Pro、Becky!、NextFTP、秀丸、他にいくつかのツールのみだけれど、最新版やパッチのダウンロードでなんとかなった。年賀状ソフトは何度PCを買い替えても普通に付いてくる「筆ぐるめ」を普通に使っている。富士ソフト強し。

 マイクロソフトの一番優れた製品であるマイクロソフト・ワイヤレスマウスも、レシーバーをUSBポートに差し込んだ途端に使えた。というわけで1ポートはマウスで常時占領されるので、USBポートは3個ついていて安心。Win8.1になってはじめて、マウスのWindowsボタンが役に立ち始めた。スタート画面とデスクトップの切り替えが瞬時にできる。

 HDDはいままでと同じ500GB。現在、デジカメ写真その他画像データが110GB、音楽データが20GB、ビデオデータが20GB、ドキュメントが4GBくらいなので、まだ200GB以上空いている。

 CPUは今時まさかのセレロンなのでパワー不足が心配だったが、確かに瞬足とは言い難いし、アプリの起動でややもたつくが、まぁとりあえず使えてるからいいかな、という感じ。メモリも4GBで、拡張するには4GBを外して8GBに付け替えることになる。8GBメモリは高いので今後買うかどうかは未定。

 液晶を閉じた状態から開く時に指の引っ掛かりが無いのでやや開き辛い。バッテリー駆動時間は3.2時間という非力だが自宅で使うので関係ない。内蔵ドライブは非搭載なので、8年前に買った外付けCD/DVDドライブをUSBに差し込んで使っている。

 セットアップしていて思ったことは、写真管理ソフトや音楽管理ソフト、オーディオソフトのほとんどが初めて起動した途端に、頼みもしないのにPCの中からミュージックやら画像やらを勝手にどんどん関連づけはじめてしまうこと。いや、このソフトではそれはやらんでいい!と思って中止ボタンを押したいのだが、中止ボタンが無い!とか、どこだかわからない!とかorz Win8環境に慣れてなかったからかもしれないが、もうちょっと親切に「取り込みますか? Yes/No」とか確認ダイアログぐらい出してほしいものだ。

 最大の驚きは、知らなかっただけだろうと言われそうだが、Windows8になってからは、標準ではDVDソフトを再生できなくなっていたこと。いろんなカネ絡みの結果だろうけど、いままでまったく普通にできていたことが不可能になるというのは、ユーザーフレンドリーではない。中華食堂が「麺類やめました」というくらいの驚きである。とりあえずVLCというフリーソフトを手に入れた。
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SONY Cyber-shot DSC-RX100M3

2014-06-29 22:00:59 | 電子機器

 1.0型CMOSセンサーを搭載したコンパクトデジカメRX100M3を買った。RX100が出た頃から、その性能の割にコンパクトな姿は気になっていたが、広角が35mm換算で28mm始まりだったので選択肢から外していた。それがM3で24mm始まりになったことで注目度アップ。さらにM2から受け継いだ可動式液晶モニターも180度回転して自撮りが可能になった。

 内蔵式フラッシュは当然のことながら、驚愕のギミックとして、この小さなボディから飛び出す内蔵式液晶ファインダーは、買う買わないはともかく、一度いじってみなくては脳のモヤモヤが収まらない。で、いじってみたら見やすいし、面白い。ポップアップしただけで電源が入るが、接眼部を手動で引き出さないと使えない。これは次期モデルで自動化されるのかも。作る側はたいへんかもしれないが、使う側は無責任に言いたい放題である。それから、格納した途端に電源も切れるのは大きなお世話だ。液晶モニターもあるわけで、ファインダーを格納したらおしまい!ってわけでもないのだから、設定でオンオフを選べるようになって欲しい。

 重量290gはコンパクトデジカメとしては軽いとは言えないが、コンパクトさと相まって手に心地よい質量感がある。幅101.6mm、高さ58.1mmは充分に小さいが、奥行き41.0mmをわかって買う時点で、もう薄さ願望は捨てている。でも片手でガシっと包める大きさはちょうど良いかたまりとして手に馴染む。

 光学ズーム2.9倍、24mm~70mmのズームは、望遠側がちょっと足りない気分もあるが、超解像ズーム機能で140mmまで画質を損ねずシームレスに切り取れるので問題無い。解放F値がF1.8-F2.8という明るいカールツァイスレンズも魅力ありすぎ。NDフィルタも内蔵され、オートに設定しておけば勝手に機能してくれる。広角側マクロは5cm、ホントは1cmくらいの高性能が欲しいところだが、まあまあ許容範囲ではある。

 スマホ用の充電コードや充電器を持っていればマイクロUSB接続での充電が可能なのでとても便利。ただ、マイクロUSBポートカバーのヒンジがグニャっと柔らかく、開閉を繰り返すうちにちぎれそうなので、別売の充電器と予備電池(ACC-TRBX)も買った。別売の充電器はSONY製のいろいろなタイプの電池に対応しているためにやたらデカいので、旅先ではUSB充電がいい。

 今時のデジカメならWi-Fiは当然、NFCにも対応しているので適宜使いやすい方法でスマホと接続、転送ができる。アプリで機能を追加できるPlayMemories Camera Appsに対応しているので、WiFiあるいはPCへの接続で、好きなアプリを取り込む楽しさがある。NEX-6を買った時に購入しておいた有料アプリもログインすれば転送して使える。

 スマートリモコンの無料アプリを入れれば、スマホからリモコン操作も可能。ズームや露出補正もできる。反転モニターで自撮りできるとはいえ、もっと離れた位置から記念写真を撮る場合などは、腕が伸びるゴム人間でなければ無理なので、いざという時のリモコン機能もあったほうが安心。

 今ではかなり浸透してきたタッチパネル機能は無い。無くても別に困りはしないのだが、あればあったで、タッチしてピントを合わせたり設定変更したり、フリック操作で手軽に写真を検索したりできるので便利と言えば便利なのだ。

 再生モードで画像拡大操作をすると一旦最大サイズに拡大される。どちらかというと徐々に拡大していくほうが好き。また、一覧表示は設定で事前に9枚か25枚かを選ばなければならない。9枚か25枚を表示した状態でさらに縮小レバーを押すとカレンダーモードに変わる。縮小レバーで1枚→4枚→16枚のように画像が増えて行く仕様のデジカメが多いが、そのほうがよかったと思う。

 アルミニウムのボディは質感が良いが、表面は結構ツルツルしているので滑りやすい。専用のジャケットケースに入れるつもりは無いので、専用のアタッチメントグリップ(AG-R2)を付けたら格段に持ちやすくなった。ハンドグリップくらい最初から装備していたほうがいいんだけれど。

 

 


 
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