[ケータイウォッチ] 過去記事で振り返るボーダフォンの軌跡
インプレスがなかなかいい具合にまとまった歴史記事を作ってくれてますね。国鉄予約システムの面倒を見るために作られた日本テレコムは、国鉄からJRへ解体時にJR各社の持ち合いにより成り立ち、そんな日本テレコムがケータイ事業をスタートさせてデジタルホンを設立。デジタルホンはその後(地方の)デジタルツーカーと一緒になってJ-PHONEを設立。ここから先の話が上記記事には書かれてますね。んでいろいろごたごたした結果、ソフトバンクが旧日本テレコムと同規模のものを手に入れた、て感じでしょう。J-DSLはイーアクセスにいったりしてますけど。
今回の買収では、まずYahoo!Japanが関わっているのが大きいでしょう。パソコン向けとケータイ向けの統合されたポータルでパーソナライズコンテンツがなんとかとかいいながら「ユビキタス社会に向けて」とかそれっぽいことを言い出すでしょう。
二つ目に、英Vodafoneの影響が少なからず残るという点が大きいでしょう。本国からすれば、日本現地法人の運営をソフトバンクに任せただけにすぎず、本国ユーザのローミング先という位置づけで考えているのでしょう。できればVodafone Live!のような統一されたサービスをそのまま利用できるよう維持したいと思っているかも知れません。しかし、ソフトバンクはそんな英Vodafoneの意向を無視してガンガン進めるでしょうね。
三つ目に、端末メーカとの関係を維持できるのかという問題を考えないといけないでしょう。ソフトバンク単独では端末を作れるはずもなく、既存のメーカの協力を仰がざるを得ないはずです。ただソフトバンクは、内外の幅広いメーカから端末調達する意向を示していて、要するに安いとこを探すという意味でしょう。そんなソフトバンクにシャープや東芝がついてきてくれるかどうかという問題があります。
ただ、失敗したときのことも考えて、LBO方式での資金調達としている点は抜け目がないなぁ、と感じたりするところではあります。ソフトバンク自身は2000億しか出さず、英Vodafoneが3000億ってねぇ、LBOで60%以上をまかなってるとか。
とかとかぐだぐた素人のオレが書かなくても、世の中の自称ベータブロガーさんがたくさん書いてくれることでしょう。
インプレスがなかなかいい具合にまとまった歴史記事を作ってくれてますね。国鉄予約システムの面倒を見るために作られた日本テレコムは、国鉄からJRへ解体時にJR各社の持ち合いにより成り立ち、そんな日本テレコムがケータイ事業をスタートさせてデジタルホンを設立。デジタルホンはその後(地方の)デジタルツーカーと一緒になってJ-PHONEを設立。ここから先の話が上記記事には書かれてますね。んでいろいろごたごたした結果、ソフトバンクが旧日本テレコムと同規模のものを手に入れた、て感じでしょう。J-DSLはイーアクセスにいったりしてますけど。
今回の買収では、まずYahoo!Japanが関わっているのが大きいでしょう。パソコン向けとケータイ向けの統合されたポータルでパーソナライズコンテンツがなんとかとかいいながら「ユビキタス社会に向けて」とかそれっぽいことを言い出すでしょう。
二つ目に、英Vodafoneの影響が少なからず残るという点が大きいでしょう。本国からすれば、日本現地法人の運営をソフトバンクに任せただけにすぎず、本国ユーザのローミング先という位置づけで考えているのでしょう。できればVodafone Live!のような統一されたサービスをそのまま利用できるよう維持したいと思っているかも知れません。しかし、ソフトバンクはそんな英Vodafoneの意向を無視してガンガン進めるでしょうね。
三つ目に、端末メーカとの関係を維持できるのかという問題を考えないといけないでしょう。ソフトバンク単独では端末を作れるはずもなく、既存のメーカの協力を仰がざるを得ないはずです。ただソフトバンクは、内外の幅広いメーカから端末調達する意向を示していて、要するに安いとこを探すという意味でしょう。そんなソフトバンクにシャープや東芝がついてきてくれるかどうかという問題があります。
ただ、失敗したときのことも考えて、LBO方式での資金調達としている点は抜け目がないなぁ、と感じたりするところではあります。ソフトバンク自身は2000億しか出さず、英Vodafoneが3000億ってねぇ、LBOで60%以上をまかなってるとか。
とかとかぐだぐた素人のオレが書かなくても、世の中の自称ベータブロガーさんがたくさん書いてくれることでしょう。