14◎台湾人の住家は如何ですか
田舎の住家は煉瓦又は土角(之は土を練って四角に長さ八寸幅五寸高さ二寸位の煉瓦状に作りたるもの)を積み重ねて壁代用として竈形に造り瓦又は草屋根を葺いてあるのですが多いのですが貧困のものは竹又は丸太の柱に草の屋根の極簡単なものがあります、市街になりますと壁は煉瓦で隣家と隣家と一つの壁を共有して家を建て掛けて居ります屋根は瓦葺きの家の内は全部土間又は煉瓦敷でそして真っ闇(まっくら)で中には房間(ぼうけん)と云う房(へや)が一隔々々(ひとしきり)になって居ります之が各自の寝所即ち寝室で城郭であります此処に自分の財宝を格納して置く所であります、食事は多く正廳(せいてう)と云う客間で卓上に食物を置き腰掛けながら食べます、商人などで小さい店は店と客間と神床(かみどこ・正廳)が皆兼用せられて居ります 一見随分狭困るしい様に見えます 皆なさんが長崎や方々の支那人町を見るのと少しも異(かわ)りがありませぬ
田舎の住家は煉瓦又は土角(之は土を練って四角に長さ八寸幅五寸高さ二寸位の煉瓦状に作りたるもの)を積み重ねて壁代用として竈形に造り瓦又は草屋根を葺いてあるのですが多いのですが貧困のものは竹又は丸太の柱に草の屋根の極簡単なものがあります、市街になりますと壁は煉瓦で隣家と隣家と一つの壁を共有して家を建て掛けて居ります屋根は瓦葺きの家の内は全部土間又は煉瓦敷でそして真っ闇(まっくら)で中には房間(ぼうけん)と云う房(へや)が一隔々々(ひとしきり)になって居ります之が各自の寝所即ち寝室で城郭であります此処に自分の財宝を格納して置く所であります、食事は多く正廳(せいてう)と云う客間で卓上に食物を置き腰掛けながら食べます、商人などで小さい店は店と客間と神床(かみどこ・正廳)が皆兼用せられて居ります 一見随分狭困るしい様に見えます 皆なさんが長崎や方々の支那人町を見るのと少しも異(かわ)りがありませぬ
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