碧き地平線の記憶

この小さき世界の中で

ハゲタカ(禿鷹) コンドル

2010-12-10 21:06:11 | Weblog
ハゲタカ(禿鷹)- 鳥類のハゲワシ類またはコンドル類の俗称。
コンドル科はタカ目 Accipitriformes の1科である。現生科ではタカ目(ハヤブサ目 Falconiformes を除く)の中で最初に分岐し、残りのタカ亜目に対し単型のコンドル亜目に分類される。ただし化石科では、中新世/更新世のテラトルニス科がコンドル亜目に含まれる。

ちなみに「ハゲタカ」という鳥は存在せず、、『コンドル類』や『ハゲワシ類』を併せた俗称として「ハゲタカ」という言葉が使われているんだ。
ハゲタカは『屍肉食者(スカベンジャー)』ゆえに、その鋭い嗅覚で、屍骸をあさるため「おこぼれを狙う人」というような比喩で使われることが多いが、実際に自然界では屍骸を処理してくれる生物がいることで、腐敗による病気の発生などを防ぐ重要な役割を果たしている。

日本では、ドラマの「ハゲタカ」で、(内容は幼かった)
その呼び名が、また悪くなってしまったが、
本物のワシやコンドルが、悠然と空を飛ぶ、その姿は孤高で美しい。
高く飛ぶ、その目で、地面を這いずり廻る人間達を
どう見ているのだろう。