岡山のホームページ作成屋さんが製作しながら徒然に

小さなホームページを研究する会で

真剣勝負

2004年12月03日 | ビジネス
負けてもいい、と思っている人は必ず負けます。
もっと言ってしまえば、負けてもいいと思っている人は負けることで心も落ち
着くのです。

これは経営の世界でも同じです。

「赤字でもいい」と思っている人は、必ず赤字を出します。

「後々儲かれば良い」と思っている人は、いつまでも儲かることができません。

これは、心の有り様が現実化する、という精神的なことを言っているのでは
ありません。

負けても良い、と思っている人は、負けないようにすればどうすれば良いか、
と考えないのです。
後々儲かれば良い、と思っている人は、どうやれば儲かるか、と考えないの
です。

考えない人が結果を出すわけがありません。

面白い話があります。
負ける予算、という話です。

ラスベガスのカジノで賭けをしている人の中で負けている人には「負ける
予算」が最初からある、というのです。
「今日は1000ドル負けてもいい」と思ってゲームをする人は、必ず、設定
した「負ける予算分」負けるのだそうです。

負けている人は、負ける予算を最初から持っている。

これを逆手にとれば、勝つ人は、勝つ予算を最初から持っている、という
ことになります。

負ける予算と勝つ予算。

あなたの予算は、どちらが多いでしょうか?


なるほど!