五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

文房具の進化

2012-08-11 23:38:15 | 雑記

突然義母から
「24色の色鉛筆買って来てくれないか」
と、頼まれる。

なんで今、色鉛筆?

「子供たちが使った使い古しのがあるけど、それでよければ」
と、言ったのですが、固辞しました。

恐らく、デイサービスに行って、塗り絵をやっているらしいので、
それにはまったのか?
大人の塗り絵ってやつ。

1000円渡されて、スーパーに行ったら、
12色しか売ってない。

文房具屋に行けばあるのかもしれませんが、
今は、町の文房具屋ってのもなくなってしまっている。

遠くのスーパーに行くのも面倒だし、時間がないし、
ってことで、ネットで買う事にしました。

今は便利な世の中になったものです。
私が休みに貴重な時間とガソリンをかけなくても、
いち早く届きました。
定価より安いし、送料が無料だし。

今回、色鉛筆を購入するにあたり、
文房具屋さんのホームページを見ました。
こんなことがなければきっと一生見ないページです。

いやはや、文房具も色々と開発されているんですね。
100均の安いけど粗悪な中国産の文房具に押され、
きっと文房具メーカーも岐路に立たされ、
日々開発に血の滲むような研究をしていることでしょう。

義母も本格的に塗り絵をするなら、
道具も本格的にしたらどうだろうと、
世の中には、何色の色鉛筆があるのだろうと、探ってみたら、
たぶん、NO.1は、700色!!
52万円!!

52万円はあまりにも現実的でないので、
NO.2は、240色!!
5万2千円!!

そのどの色にも名前がついているという。

ただ、残念なのは、700色の方は、その名称が英語であること。

240色の方は日本語の名前がついているのですが、
「よそいきの」とか「ふんわりと」とか「豊潤な」とか、
あまりにも適当というか、どいつのイメージなのよ、
っている名前のつけ方です。

浅葱色とか、萌葱色とか、付けるの限界があるんだろうな。

ということで、義母のおかげで別の世界を覗く事ができました。

しかし、義母さん、1000円では24色買えなかったよ。