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発表間近、御影の懐石

2007年12月09日 12時39分36秒 | Weblog
まもなく試験発表である。
一級建築士は、試験から合格発表まで約二ヶ月強と非常に長い。
なかなか焦らされるかたがたも多いのではないでしょうか。
製図試験までくれば、約一万人の受験生がいると思われます。
そのなかで受かるのは2-3割程度。
再来年から、試験内容や科目数が変わると聞いていて、
「今年には受かりたいなあ」が本音です。
昨年私にも家族ができまして、
今までと違って、急にさまざまな役割が増えました。
どれもこれも大切なことばかりで、
だから「今年」なのです。
自分に対するプレッシャーとしては、
このあたりで許していただけますか?

話は変わりますが、昨日、直近の九月に完成したばかりの神戸・御影にいる友人の自宅を訪ねました。

70-80坪の敷地でしょうか。
一階部分RC造、二階が木造の混構造。
敷地中央に中庭があり、それを囲むように建物が計画されていました。
四台入る駐車場と中庭は隣接し、そこから主玄関にアプローチされていました。
主な住空間は二階にありました。
当初、キッチンは一階に希望したそうですが、寝室、トイレつきの客間を一階にもってきたために上階となったそうです。
使い勝手を考慮すれば、水廻りやダイニングは一階のほうがいいと思います。
ですが聞くと、「まったく不便さは感じない」とのこと、きっと設計の方は、施主の複雑な希望に優先順位をつけつつ、最適な配置計画をなされたのだなと感心しました。
ブナやナラのフローリング材、最近流行の薪ストーブと設備や仕様は大変にいいものでした。
建物というのは僕にとって、写真でその外観をみるだけで何もわかるものではなく、
実際に体験して、内部を徘徊し、触り、舐めてはいけないですが それくらいに味わってこそ楽しく感じられるものだと再確認しました。
帰り際に、友人のご両親に、つい「ごちそうさまでした」といってしまいました。
高級な懐石料理の味がしましたよ!

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