"FOR THE CUSTOMER"

創業120年の建設会社「今西組」の六代後継者が あなたの”いいね”を築く!

ハイクォリティーライフの実現に寄与する。

2008年09月25日 18時37分31秒 | Weblog
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/kentikusido/hyosyo/index.html

こんばんは。今西良介です。

当社施工案件の表彰の報告をさせていただきます。

「神奈川建築コンクール」という県主催で、昭和31年から行われている伝統あるコンクールがあります。

県内で2年以内に完成した建築物が対象となります。

入賞作品の建築主・設計者・施工者が表彰されます。

今回、当社施工の「(仮称)上中ノ原保育園新築工事(松田所長)」がめでたく一般建築物部門にて奨励賞受賞の運びとなりました。

詳細は上記に記載のアドレスより当サイトをご覧下さい。

9月18日、「私の家をたてるつもりで」

2008年09月18日 23時28分16秒 | Weblog


お客様は一年前、私にこうおっしゃいました。
「今西君の家を建てるつもりで、よろしくお願いします」
改正基準法の影響が本格化したのは、この頃からでした。
--あれから月日が経ちました。

本日はとても有意義なことがありました。
営業として、また個人的にも、本当に大事だと思うお客様と、二年以上に渡るやりとりを経て、ようやく工事契約を結ぶこととなったからです。
契約のご調印の時には、喜びにひたるという余裕は毛頭ありませんでした。
一緒に同行いただいた先輩に助けられ、流れを止めることなく、無事終えることができました。
本当に関係者のみなさんには感謝しています。


最後に私はいいました。

「私の家を建てるつもりで、一生懸命、取り組みたいと、思います。」


建物の新築に際しては、施主、監理者、及び施工者、立場が違えど、それぞれ最初から身内で抱える問題というのが少なからずあるものだと思います。

新築という一つのプロジェクトを通して、お互いが力を寄せることで、それぞれ身内に抱える悩みや慢性化した考え方の相違が快方へ向かおうものなら、それほどいいことはありません。

「情けは人のためならず」
の後には
「巡り巡って己が(自分の)為」
と続くように。
原義は「人に情けをかけておくと,巡り巡って結局は自分のためになる」である。

多少話題はそれましたが、あらゆる意味での感謝を込めるように、「建てて良かったですね」と感慨深く言いあえる、そんなドラマティックな竣工パーティーが迎えられますように。

中秋の名月はもう過ぎましたが、なにかに心をうたれたくなる、そんな気分になりました。



「リーマンショック」、私もショック

2008年09月17日 23時33分11秒 | Weblog
長らく、間を空けてしまいました。
どうもすみません。
今後も、今までのように、気になっていることを書いていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。

◇先日の「リーマン破綻」のニュースを見て気になったことがある。
「日本に与える影響はー」
「金融不安の連鎖破綻先としてうわさの高いAIGー」
とニュースキャスターが原稿を読み上げているときにVTRに映っていたのは、さっさと荷物をまとめて会社を後にするリーマンブラザーズの「元」社員の姿であった。
私服姿で、まるで引越ししているかのように。
会社に対する未練とは無縁、頭の中はもはや「次の職場探し」のことなのだろうか。
彼たちの本意はわからないが、私にはものすごい違和感を感じた。
なんというか、あっさりしすぎじゃないかと思ったのだ。
とてもクールに見えて仕方なかった。
自身の無力さに、悔しくて泣き崩れる人がちょっとくらい映ったっていいのに。
会社に対する「思い入れ」や「愛着」が働きがいの原動力となっていないのかも知れない。
そんな考え、もう古い?
定年間近のサラリーマン?
みなさんにとって、働く充実感とは、いったいなんですか。
ともかく、その映像は、まるで「私たちはいったい、なんのために働いていると思いますか?」と私に質問を投げかけているようだった。

ライフ、その多くを占める「はたらくじかん」。
当社の社是は「人生、意気に感ず」である。