ただ生きるのではなく、よく生きる

自然の法則をとらえ、善(よ)く生きるために役に立つ情報を探して考えてみる

どのような不幸も、まちがった考えから生じたものです

2017-02-07 18:15:04 | 知恵の情報
すべての過ちは、無知がもたらした結果です。無知とは、不案内で未熟な状態です。

まちがった考えで生きている人たち、まちがった行いをする人たちは、人生の学校の
幼い生徒と同じです。

かれらは、法則に従ってどのように正しく考え、いかに正しく行動すればよいのかを
未だ学んでいません。

生徒は、問題を正しく解けない限り、学校生活を楽しむことができません。それどころか、
正しい答えが得られないうちは、惨めな気持ちになるばかりです。

人生はレッスンの連続です。ある人たちは熱心に学び、人品を高め、賢明になり、
つまるところ幸せになります。

しかし、一方では怠け者の生徒たちもいます。学ぶことに専念せず、卑しく、愚かな
まま、幸せになれずに過ごしています。

精神の調和した状態こそ、
幸福なのです。


―『アレンの言葉366日』 ジェームズ・アレン 葉月イオ訳 PHP研究所より

■不幸を悩むより、その原因をまず考えてみよう。わからずただ悩むだけに
ならずにすみそうだ。・・

日常の小さなことが人生の性格をきめる

2017-02-06 18:25:18 | 知恵の情報
年とってからはとりわけそうだが、言葉のよい意味で楽天的であるようにつとめなさい。
環境があなたに持ち出す要望や要求は、それこそ朝から晩まで一日中山のように
あるわけだが、それにたいしてあなたは、にこやかな微笑と快諾をもって答えることも
できれば、また多少不機嫌ないやいや、で答えることもできるのだ。つきつめた話、
どの態度でのぞんでも、結局あなたにとってはたいがい同じ結果になるのであり、
どちらをとるかは単に習慣の問題にすぎない。しかし、微笑と快諾をもってするという
習慣のほうが、あなたの家族やそのほかあなたと交際するすべての人々にとっては、
もっと大きな、しかし、当然めったにないような善行などよりも、はるかにありがたい
のだ。

日常の小さなことが人生の性格をきめるのであって、大きな行為がきめるのであはない。
大多数のひとにとって、大きな行為など、そうでなくてもめったにないのである。
「ふきげん」は、もしまだあなたにこびりついているなら、徹底的にぬぐい去るべきものだ。
                   (『眠られぬ夜のために』 第二巻 十二月十八日)


─『希望と幸福 -ヒルティの言葉ー』秋山英夫訳編 社会思想社より

■日常の大切なことは小さなことである、という教えは心に響く・・・

アメリカは戦争を切望している

2017-02-05 17:59:13 | 政治
現在、切実に戦争を望んでいる国はアメリカです。
失業率、財政は悪化の一途をたどり、いつ国家破産をしてもおかしくない状況だから
です。

そんなアメリカを救うには、どこかで戦争を起こすしかないのです。

日本の歴史を振り返ってもよくわかります。
第二次大戦の敗戦で、日本はどん底まで落ちました。1945年の敗戦後数年は、食料
が不足し、国民の大半が飢えに苦しんでいたのです。
そんな日本を救ったのが、朝鮮特需です。
朝鮮戦争が勃発したのに伴い、在朝鮮アメリカ軍、在日アメリカ軍が大量の物質を
日本に発注しました。武器や弾薬だけでなく、兵隊の先頭服から手袋、食料に至る
まで、あらゆるものが輸出でき、日本経済は息を吹き返し、戦後の復興へとつながって
いったのです。

戦争はお金になるのです。アメリカはそれを狙っているのです。
そして、いつの時代も、戦争を望む国はイカサマをやります。
日本の関東軍によるシベリア鉄道の爆破、山本五十六によるハワイの真珠湾への
奇襲、ベトナム戦争の発端となったトンキン湾事件など、いくつも例があります。

「天安」爆破では、韓国政府は、国内問題から国民の目をそらしたいという背景があり
ます。日本も同じです。だから、アメリカがイカサマをして戦争の種を蒔くのを黙認して
いるのです。

アメリカは世界のどこでもいいから、とにかく戦争を始めようとしています。
たとえば、モスクワの地下鉄爆破事件。しかし、プーチン首相によってもみ消されて
しまいました。対外的には、南部・北カフカス地方とつながりがある女二人の自爆テロ
と断定しています。

ポーランドではカチンの森で、大統領機を墜落させました。これもロシアのメドベージェフ
大統領、プーチン首相がすぐに駆けつけ、救助活動を支援し、手厚く弔いました。
ポーランド国民はロシアを犯人だと憎悪するどころか、反対に感謝する結果となったのです。
核問題でイランに制裁を加えようとするアメリカに対し、ロシアはイランに武器を輸出して
いるので反対しています。中国もイランの貿易相手国ですから、制裁に難色を示して
います。
残った可能性としては、イスラエルにイランを攻撃させること。これは未だ世界支配者の
許可がおりていないので実行していません。
ホルムズ海峡の封鎖、イスラム教徒シーア派によるアラブ産油国やイスラエルへの
攻撃、アメリカやヨーロッパでのテロ、パレスチナによるゲリラ攻撃などが計画されて
います。
世界が戦争に巻き込まれると、世界人口が大幅に削減され、資源も失われるので、
アメリカが独断で始めるわけにはいきません。世界支配者の許可が必要なのです。

とにかく、アメリカは今、死に物狂いで戦争を起こそうとしています。
だまされてはいけません。
何かが起こったら、利益を得るのはどこか?損害を被るのは?とよく考えてみることです。

─『宇宙人と闇の権力の闘いがはじまりました』田村珠芳 ヒカルランドより

■この本の出たときはオバマであったので、その後どうかと考えてみる。
トランプはキッシンジャーに会っているし、裏権力の方向は変わっていないかもしれない。
トランプの無茶なやり方が世界との関係をギクシャクさせて、上記のように戦争を誘発
しようとさせているのかもしれない。トランプは軍産複合体に対抗しようとしているという
意見もあるが、世界とうまくやっていけないでどうして戦争回避へ迎えるのか・・・
数年前から世界支配者も仲たがいがあり、分裂しているようなので、その状態が
トランプやアメリカの内部状況にどのようにでてくるのか、それを見続けなくては
ならないだろう・・・


地球の人口は三分の一に

2017-02-04 18:03:11 | 政治
宇宙人   各地域では、人口は削減され、地域ごとに協力しないとやっていかれない
       ようにする。通貨は、最終的には「レインボー通貨」という電子マネーに
       統一される。

田村    人口削減はどこまで進むのでしょうか?

宇宙人   確実に三分の一になるね。
       戦争ではあまり死なないものなんだ。やはり、病気が一番、死亡率が
       高い。だから、遺伝子組み換え作物を食べさせたり、空から細菌を
       撒いたり、予防注射と称してインフルエンザを流行らせたり、いろいろ
       使っているようだよ。まもなく、10人が10人、ガンで死ぬようになるよ。
       幸運にもガンにならなければ、心臓病か脳の病気ということになる。
       なにしろ、アメリカの巨大化学薬品会社のモンサント、デュポン、ダウ、
       シジェンタが、アメリカの農務省と結託して、遺伝子組み換え作物を
       農薬とともに開発しているんだからね。

田村    闇の権力の計画は最終段階にあるんですね。今は、最後の悪あがき
       とも思えますが・・・

宇宙人   自分たちは安全で新鮮なものを食べているし、予防注射も受けないし、
       自分たちの周囲には、空から毒を散布したりしないしね。
       彼らはもう三年もすれば、自分たちの天下になると胸躍らせているんじゃ
       ないかな。


─『宇宙人と闇の権力の闘いがはじまりました』田村珠芳 ヒカルランドより

■この本が発表されてから、何年かたっている。闇の連中は、すごく長期的に
行動を起こす。政治の状況や社会の状況が変わってくると、千変の柔軟性で変化し、
計画に取り組んでくる。イルミナティのダークサイドやハザールマフィア、貴族から
つながる血族など・・・結託している連中の周到さったらない。
今後、この連中の計画を受け取る覚悟をしながら、それに屈しないように自分を
育てなくてはならない。幸い、ネットの社会になり、秘密にされていることが漏れ始めて
いる。米国社会も権力が二分しているところだ。トランプはどちらの動きなのか。
クリントンに対抗して出てきたので、改革の動きであり、軍産複合体へのけん制なら
期待したいが・・・品性、やり方が危うい感じがして、どうも心配だ・・・
ま、後ろにキッシンジャーがいるので、闇の権力の計画は方向性では、変わらない
気がするが、闇の権力に気がついている、勇気ある米国人がどれだけ、改革できるか、
それを期待したい。

よい子へのしつけの原点

2017-02-03 18:06:53 | 知恵の情報
1.早寝、早起きの習慣を身につけましょう。
  早起きは、健康で楽しい生活の第一です。
2.寝具、着物の出し入れは、必ず自分でいたしましょう。
3.掃除は自分で進んでやり、目に見えない所までも清潔にしておきましょう。
4.家の中では静かにしましょう。物をまたいで越したり、戸、窓、の開閉を乱暴に
  しないことです。
5.自分の履物や学校の道具は、いつもきちんと整理しておきましょう。
6.神棚や仏壇は、いつもきれいにしておきましょう。ご先祖の霊にお参りすることは、
  奥ゆかしいことです。
7.神社、お寺の前を通るときは、拝礼をするように心がけましょう。
8.公衆道徳を守って、決して他人に迷惑をかけないようにいたしましょう。

いつもきちんと 自分のことは自分で

─『これが修身だ』日本人のしつけを考える会編 日本館書房より

■修身教科書の(一)家庭のしつけの項目から、今日は「よい子へのしつけ」
の心得を紹介した。(一)家庭のしつけの項目は
1.父母に対する心得
2.兄弟姉妹に対する心得
3.食事の心得
4.言葉づかい・談話の心得
5.よい子へのしつけ
の順番になっている。いままでに取り上げたのは、ばらばらだったので順番にとらえ直して
いただけるとありがたい。
この内容を記録しておいてときどき、読み直し、日本人のあり方を考えてみると
よいと思う。

子どものしつけにおける日米の違い

2017-02-02 19:06:56 | 知恵の情報
昨秋、講演で訪れたボストン滞在中に、アメリカ人の家庭でのしつけを目にする
機会がありました。

一つ目の家庭では、夕食のあいだずっと2人の子たちが給仕役としてテープルの
後ろに控えていました。私が声に出して所望するより早く、手元には、すっと塩が
差し出されるという具合で、それは見事は給仕ぶりでした。そのおかげで夫婦は
テーブルから離れることもなく、客である私のペースにぴたりと合わせて食事をし、
存分に会話をたのしめるというわけです。

子どもたちは、こうして客を我が家に招くたびに、もてなしの気配りやマナー、客と
交わされる品を損なわない会話の実際を見て、人との接し方を学んでいくのです。

もう一軒のお宅には、4年制のカレッジを卒業して医学部への進学を間近に控えた
息子さんがいました。その進学費用を息子本人がローンを組んで支払うと聞いて
感心していると、アメリカでは、医学、法学、神学の大学、いわゆる日本で言う
大学院の授業料は本人負担が常識だと言います。まったく驚きました。

なにせ、私の日本の知人は、2人の息子の医学部の合格祝いに自動車を買い
与えたのですから。しかも、国立大学に合格した息子のほうには、
「授業料が安いから外車でもいいよ」
とまで言ったらしいのです。
「子どもをだめにするには、ほしいものをなんでも与えることだ」
という思想家ルソー(1712~78)の言に従えば、いまの日本の子どもたちの
行く末は押して知るべしです。
塾から毎夜疲れきって帰宅する子どもたちとは、当たり障りのないひと言ふた言
を交わすのがせいぜい。子どものご機嫌を損ねないようにと、おとなはいつも
びくびくしています。そんな自信なげな態度が、子どもの傍若無人ぶりに拍車を
かけます。精神的に成熟したおとなに育てるためには、ときには有無を言わさぬ
体当たりのしつけが欠かせないというのに、いったい、日本のおとなたちはどうした
ことでしょう。

─『生き方上手』日野原重明 いきいき株式会社より

■戦後のGHQなどの政策、その後のマスコミの米国のスタイルの誘導など、日本一億人
総白痴化と大家壮一氏が指摘したようになり、現代に至っているせいだろう・・・
日本人が修身といって教えていた、人としての精神を戦後なくしたからだろう。
民主主義といってもそのよい面だけでなく、相手の立場に立つことよりも、自分の意見
をいうことを正当化し、悪平等主義を主張する・・・共存共栄の精神を学び、今一度
明治から戦前までの修身について思いを深め、ひとり一人なにが大切か思い返して
みたい。

偶然をよりよく生かし努力するところに人生の生きがいが あるのではないか

2017-02-01 18:13:17 | 知恵の情報
このごろの子どもは、物おじせず人の前で堂々といえるように学校教育がされている。
親に対しても同様で、自分の正しいと思うことはどしどし主張する。しかしいくら
正しいと思っても、その思想はまだ未成熟であるから、子ども特有の利己主義で
言われることが多い。

親は子どもを育て立派に教育する義務がある。だから、これこれのことを要求しても
当たり前だし、親は与える義務がある、などと、理屈をこねて、はてはこんな貧乏な
家の子になぜ生んでくれた、などと親を困らせる暴言をはくに至りかねない。

らんまんの春、桜や桃の花が満開となってやがて、はらはらと散る。その花ビラの
散りゆく先は、御殿の庭や美人の肩に落ちることもあろうし、道の上に落ちて人に
踏まれることもあり、土手の下の糞尿溜めへ落ちるものもある、というぐあいで、
同じ落花の花ビラでありながら落ちゆく先はさまざまで、それは全く偶然であり
花ビラと風との間に因果関係があるわけではない。これと同じように、皇太子と
生まれ、王妃となり、金持ちの子と生まれ、貧乏な家に育つのも、そういう偶然
にほかならない。その偶然をよりよく生かし努力するところに人生の生きがいが
あるのではないか。

ギリシアの哲学者プラトンは、常日ごろ口グセのように「ありがたい、ありがたい」
といっていた。友人がその理由を尋ねてみると、プラトンは自分は三つの大きな
幸福を持っているからだと答えた。すなわち第一は、人間と生まれたこと。人間は
自分の意思で生まれることはできない以上、禽獣に生まれても仕方がないのに
人間に生まれたは第一の幸福。第二はギリシア国民であること。第三は師に
ソクラテスのあること。といった。

 

─『一日一言 人生日記』 古谷綱武編 光文書院より

■ありがたいことを内観し、自覚しておくことは大切なことだと思う。
内観を日々つづけ感謝の項目を増やしていきたい・・・