ただ生きるのではなく、よく生きる

自然の法則をとらえ、善(よ)く生きるために役に立つ情報を探して考えてみる

「なんのために」それをするのか。原点を見失ってはならない    菜根譚

2017-12-30 16:34:33 | 人生の生き方
書物を読んでも、聖賢の心にふれなければ、文字の奴隷にすぎない。
官吏となっても、民衆をいつくしまなければ、禄盗人にすぎない。
学問を教えても、自ら実行しなければ、口先だけの学問にすぎない、。
事業をおこしても、人々のためを考えなければ、つかの間のあだ花に終わって
しまう。 (前集・五六)

▲何をするにしても、「なんのために」という目的を忘れてしまったのでは、
迷走する恐れがある。折にふれてこの原点を確認してかかりたい。

─『人生を豊かにする「菜根譚」の言葉』守屋洋著 PHP研究所

■貴乃花には「なんのために」と言うのは見えている。真実を日本人のために
はっきりさせようとしている。そして、相撲界のためでもある。
マスコミや批判するものは、何をいいたいのかわからないという・・・

それは、思考が止まってしまっている。よく考えれば思い当たるはずだ。
白鵬が首謀者なのにそれを追及することをあえて、隠そうとする協会の態度。
この事件は、リンチ事件だとわかるのに、日馬富士が暴力を振るったので
それだけですまそうとする。たとえ、モンゴルの人気がなくなっても真実
を追求するという姿勢がない協会である。普通の暴力事件でもそこへ
いた連中のだれが指示したかなど、調べるはずだ。それが、事件の
調書をとるうちに見えてくる。そうなる前になんとかしたい、というのが
協会の動きであったろう。それは、潔くない。不快である。
貴乃花文書との違いがうわさされている。貴乃花は、自分の理事会に
出した文書を公にするべきだ。

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