Saku Loft Garden 野山と一緒

好きな趣味などBlogっています。

『サボンソウ』

2006-07-09 | 山野草
2006 07 09佐久市撮影(ナデシコ科)サボンソウは明治の初めにヨーロッパから薬用・観賞用として持ち込まれ、栽培されていたものが逃げ出して野生化した帰化植物で多年草である。【石鹸草】などとも呼ばれている。高さ約50センチメートル。夏、枝端にサクラソウに似た淡紅色または白色の花をつける。サポニンを含み、石鹸のような泡を生じ、洗濯に用いた。近年当地では河原や山地で多く見られるようになった。

『オオムラサキ』

2006-07-08 | 

2006 07 08 佐久市パラダ撮影。

オオムラサキ アゲハチョウ科 Sasakia charonda 大きさ (前翅長)45~70mm雑木林にすむ大きなタテハチョウ。4月頃~8月頃に見られる。北海道~九州まで分布する。幼虫は、シシウド、ニンジン、パセリなどのセリ科の野生種、エノキを食べる。羽根の裏面は黄白色~灰白色、表面は暗灰色地に白~黄色の斑紋があり、オスは青紫色に輝く。飛行能力が高く、力強くはばたいて、直線的に飛ぶ。林の高い樹冠を活発に飛び回る姿が見られる。日本の国蝶とされる。
写真追加します。
2008 07 31佐久市美笹撮影-1
2008 07 31佐久市美笹撮影-2

『シモツケ』

2006-07-03 | 山野草
2006 07 02佐久市撮影(下野)バラ科 落葉低木 下野の国(栃木県)に多いからということでこの名前になった。庭木としても植えられる。五弁の小さな花がたくさん集まっている。これが霜の降りたようすに似ていることから出たともいわれ定かでない。草であるシモツケソウ(下野草)もある。白花のものもあります。