『サボンソウ』 2006-07-09 | 山野草 2006 07 09佐久市撮影(ナデシコ科)サボンソウは明治の初めにヨーロッパから薬用・観賞用として持ち込まれ、栽培されていたものが逃げ出して野生化した帰化植物で多年草である。【石鹸草】などとも呼ばれている。高さ約50センチメートル。夏、枝端にサクラソウに似た淡紅色または白色の花をつける。サポニンを含み、石鹸のような泡を生じ、洗濯に用いた。近年当地では河原や山地で多く見られるようになった。