Saku Loft Garden 野山と一緒

好きな趣味などBlogっています。

『イチモンジセセリ』

2006-07-24 | 

2006 07 23 佐久市美笹撮影
大きさ (前翅長)15-21mm
時 期 5-11月
分 布 本州・四国・九州・沖縄

茶色くて、後翅に白い斑点がつながった一文字模様を持つセセリチョウ。
都会の真ん中から高原に至るまで様々な環境で見られ、個体数も極めて多い普通種。他のセセリチョウと同様、チョウにしては胴体が太く色合いも地味なので、しばしばガの仲間と間違われている。
南方系のチョウで、夏から秋にかけて分布を北に広げる。西南日本でも晩夏から秋にかけて個体数が増える。
幼虫の食草は、イネ、ススキ、エノコログサなど。

『スジボソヤマキチョウ』

2006-07-24 | 

2006 07 23 佐久市美笹撮影
大きさ (前翅長)28-40mm
時 期 4-10月
分 布 本州・四国
淡黄色で、前翅の先端部は尖っています。ヤマキチョウには縁取りがあるがスジボソヤマキチョウは細くある、シロチョウの仲間。
渓流沿いや雑木林の周辺で見られ、アザミなどでよく吸蜜する。中部地方の高原には多いが、西日本では分布は局地的。
幼虫は、クロウメモドキ、クロツバラなどを食べて育つ。
成虫で越冬し、越冬した個体は、はねにしみができてしまう。越冬した成虫は5月頃まで生き延び、6月末からは新成虫が現れる。この花はフジバカマでした。