2008 08 13 佐久穂町新田撮影 ミヤマイロガワリ三兄弟
ミヤマイロガワリ(イグチ科 イグチ属)
標高の高いところに生えるきのこでブナ科及びマツ科の樹下に発生。傘の表面が湿時顕著な粘性を示し、かなり大型になるイグチで、直径が20cmを越える。茎(柄)が有毒とされるアシベニイグチに似ているが、アシベニイグチでないことは赤い粒点があり茎に網目模様でないこと。管孔は黄色で大きくなっても離生せず垂生となる。
管孔やキズをつけるとイロガワリ同様青変するのですが全体にサツマイモのような赤味がある。しばらく放置すると元の色に戻ってしまいます。手も蒼く染まる。水につけて、水に色をうつしてから料理すると良い。
美味しいキノコでバター炒めなどが上手いです。
2008 08 09 佐久穂町新田採集撮影
2008 08 08 佐久市採集前山撮影
2008 08 02 佐久穂町新田採集撮影
2008 08 22 佐久穂町新田撮影
2008 08 22 ミヤマイロガワリパスタ
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と『アカヤマドリタケ』があります。
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