Saku Loft Garden 野山と一緒

好きな趣味などBlogっています。

「クリタケ」

2006-10-10 | キノコ
2002 10 08 (モエギタケ科 クリタケ属)

2006 10 10 佐久市美笹撮影
広葉樹や針葉樹の枯れ木上に群生する。秋の盛りから終わり頃まで長く収穫できるきのこです。太い枯れ木では周囲一面に株になって発生し、収穫量の多いきのこです。雑木林の他、ブナ・ミズナラ林でも採取できます。傘は初め半球形からまんじゅう形で後には平らに開く。色は茶褐色からレンガ色。ひだの並び方は密。色ははじめ白から黄白色で後には黒紫褐色で、柄に直生から湾生する。柄は生長するとほぼ中空となり、ポキポキと折れやすくなる。傘に近い部分は淡褐色、根もとの部分はさび褐色から黒褐色。何本かのきのこがまとまって株立ちになることが多い。今は人工的に培養した種菌を原木に接種して栽培することもできます。


佐久市北川撮影






2002 10 23 佐久市北川撮影




2006 10 13 佐久穂町撮影です。


2007 10 18 佐久市上小田切撮影クリタケ幼菌



2007 11 02 クロコ&クリタケ 佐久市上小田切撮影



2007 11 07 今日のクリタケ1.5Kg

「ムラサキシメジ」

2006-10-10 | キノコ

2004 10 22 佐久市撮影 (キシメジ科 ムラサキシメジ属)
 秋の半ば過ぎに広葉樹の林内地上に群生する。傘、全体が紫色、傘の下面はヒダ、湾生~やや垂生、密、柄は中実、基部は球根状に肥大、12月初め頃まで発生することもある。しばしばきのこが環状や列状に並ぶ菌輪をえがく。食用きのこであるが、味はややくせがあり、苦味をもつものもある。一見するとフウセンタケの仲間と見誤りやすいが、ひだの色がフウセンタケ属のような茶褐色にはならないので区別できる。私はこのキノコ小さいもののお吸い物が大好きだ。

2006 10 10 佐久市美笹撮影


2006 10 23 佐久市前山撮影



2007 10 28 今日の収穫ムラサキシメジ


2007 10 28 ムラサキシメジ澄まし汁


2007 11 07 一目27本 佐久市美笹撮影



2007 11 07 近影 佐久市美笹撮影





「テングダケ」(毒)

2006-10-10 | キノコ

2006 10 10 佐久市沓沢撮影(テングタケ科)
ベニテングタケとならび、好一対の毒茸として知名度は高いが、毒性は中クラスで致命的ではない。夏から秋、広葉樹やマツ林内に生える。
傘の径6~25cm、幼菌は球形、のち丸山形から開いて偏平となる。表面は灰褐色~暗褐色の地に白か灰白色のかさぶた状のイボイボ(ツボの破片)がある。よく見られる毒キノコです。幼菌は卵のように白い袋に入っています。これはタマゴタケも同様です。タマゴタケは袋の中でも既に真っ赤ですから、区別できます。