おぼえがき。

日々思ったり感じたりしたことを失念しないためのもの。

そこからきた人々は

2005-07-23 20:19:01 | Weblog
記憶し、遠くの出来事を知り、近くの未来を見る、という
不思議な能力をもつ。穏やかな性格であるにもかかわらず、
その能力がゆえに、社会生活で不適応を起こす者もいると
いう。権力に支配されることなく、群れもせず、地に溶け
込み、常に在野であれ、という名前をもつ場所からきた人々。


その場所を。その人々を。

剣の7(外)

2005-07-22 11:49:21 | Weblog
暗い部屋にある箱から剣をこっそり運び出す初老の男。
人の思考を盗もうとしているのか。
小さいドラゴンが2匹、火を吹いて闇を照らし出す。
男のしようとしていることを明るみに出すように。
ヒトへの警告。ヒトへ知らせるために。

ぐるぐるの次は左かよ

2005-07-21 23:38:36 | Weblog
旋回がついにおさまった。気づかないうちに。
やっぱり病院案件じゃなかったと思った途端、今度は
左の肩が痛くなった。今は左の顎の蝶番と首も痛い。
物を食べると、左の上顎から肩にかけて変な力が入る。
今度は何だ。どうせまた病院案件じゃないだろ。

ヒトの心が耐え切れなくなると身体に症状が出ると
いうのは、学生時代に習った話。授業で聞くまでも
なく、そんなことは子どもの頃から普通に経験して
いたことではあったが。
これまた違うだろ。

というか、これからはこういう事態が普通のことと
して起こるんだという覚悟をさせられたのか。

思いを馳せる

2005-07-21 12:37:05 | Weblog
見つかったのか。何が同じで何が違うか。どうやって受容の
プロセスを踏んでいくのか。どんなことを感じ考えるのか。
住み分け、生き分けはどうするのだろうか。どのくらいの
深さと距離感で関わっていくのか。

まだ確定したわけじゃないけど。

相対的に自分の位置を知る対象が、また出現するかも知れない。
自分のことはあまりにも分からない。相手を見て知ることも
あれば、とらえ方がぶれることもある。学んでいるのかぶれて
いるのかすら分からないこともある。両方が混じってしまって
かえって厄介になっていることもある。

そういう存在を、自らを侵す脅威だと怯えないようにしたい。
怖がる気持ちをもたなくて済みますように。

金貨のクイーン(外)

2005-07-21 11:14:10 | Weblog
老成した女性。ドラゴンを脇に、飼い慣らしているかのよう。
床の上に数冊の本。知識や情報はあるものの、それを上手に
使えていない、あるいはおざなりにしている。彼女にとっての
ドラゴンは、むしろ邪悪な側面をもつ存在?
彼女のもとめる星は?

法王(内)

2005-07-21 11:13:42 | Weblog
支配、管理し、ときには操る。男性性の側面が表に。
信奉され、畏怖され。トップに立ち、束ね。力の使い方に
注意が必要。はしごは上昇志向か。いなづまは影響力の
大きさか。牡牛座。

やっぱりまだ

2005-07-21 00:11:02 | Weblog
ぐるぐるは続いていた。おさまったと思っていたらまだだった。
満月だしな。

新たな変化が訪れる前触れなのかもしれない。今度の変化は
今までと違う、未知の変化なのかもしれない。こんなに長く
ぐるぐるしているのは初めてだ。三半規管がイカレていると
錯覚しそうな勢い。病院案件ではないと思われ。

何か起こっても、その意味とか原因とか理由とかを探る余裕も
なくなってきた。以前なら、そういうものが冷静になる言い訳
だったのに。もういっぱいいっぱいで、その瞬間を乗り切る
ためにエネルギーを費やすので必死。

とりあえず乖離しないことが最優先。
呼吸を合わせて存在を確かめる。

今のうちに

2005-07-20 13:19:03 | Weblog
凪の状態な今のうちに宣言。

『後悔してない。』
『罪悪感もない。』


負担と学びのバランスが悪かった。そして悪化した。
そんな風に損得勘定が物差しになってしまう程度にしか、
私にとってのその存在は、価値がなくなった。


分かってる。十分知ってる。
その存在の力を。適応度の高さを。
愛されやすさを。信頼感を。
そして、それらを上手に活用すれば未来があることを。


でも。
後悔も罪悪感もない。



だって、私は違う存在なのに同じように苦しかったからね。

どこかに

2005-07-20 12:47:02 | Weblog
つれていかれて、戻ってきたら日常だった。

入室する音切断する音、おなかのなる音、イヤホンからの音楽、
faxの送受信の音、キーボードをたたく音、紙の音。
全部聞こえていて全部分かっているのに、私だけがここにいない。

数日間の旋回がウソのようにすっきり抜けた。
フツウノニンゲンになったのか。

渦に乗って流れていく姿を見たぞ。
焦りなんか全くなくて、むしろ平然と楽しんで流れていただろ。
しってるよ。その眼の先に未来を見ていたこと。
だから戻ってきたんでしょ。
そしてまたどこかにつれていかれるんだ。
その繰り返し。

しってるんだから。