おぼえがき。

日々思ったり感じたりしたことを失念しないためのもの。

仕事したなぁ。

2005-11-30 22:32:31 | Weblog
久しぶりに、そんな気持ちになった。
もうこのまま転落して、楽しくないなーとか充実感が
ないとか思いながら、ずっとゆるゆるととどまって
いるのかなぁと思っていた。
ちょっとひと安心した。
久しぶりに段取りよくできたような気がする。


面白くないこともあるけど、仕事自体が好きでよかった。
多分これが私の仕事。もう、この仕事以外できないから。

静まり返り方

2005-11-30 12:07:21 | Weblog
夜と昼で違う。
夜はしんとして気がもわもわとよく見え、自分が何か
分からなくなってしまいそうな、蒸発してしまいそうな
感じになる。昼は固形の世界でもわもわをうっすら見て、
普通の忙殺に表層がきりきりする。
それなのに、どちらも奥の方は平らかなままだ。
必ずしも表層が楽しいわけでも心地よいわけでもない
場合でさえ、奥の方でしれっとしている。
昨日の瞬間的な怒りくらいになると、それを発するエネルギー
が、バウンドするように一瞬だけ中間層に食い込む。
表層と奥が乖離しすぎると気持ちが悪くなったり体調が
悪くなったりするので、微調整をする中間層を意識するのが
必要なのかも知れない。昨日みたいに。

何かできそうだけど、できるようになるのが怖い。

瞬時の変換

2005-11-29 18:47:07 | Weblog
久しぶりにびりびりが強くなっている。
瞬間の強い不快感と蓄積された不快感。
ネガティブなものが触媒になっているはずなのに、
奥の方で平らかなのはなぜだろう。
波の立たない湖。
何の姿も見えず光も射さない、鏡のような湖。

瞬時の怒りは強い不快感に速攻変換された。
ただし、言葉として外界に向けるための伝達回路が
詰まっている。
それでも、怒りを感じてから本気の怒りに変わるまでに
数時間を要することを考えたら、今回は1歩前進か。
時差のある方がショセイジュツとしては有効だが、
内側が濁ることを思えば、自分の感覚を瞬時に
確かめられたのは大きい。
毒を吐く際の瞬発力の強さを確かめられた、とも
言えるだろうから。



次の段階が楽しみ。

まったくもって

2005-11-29 14:33:10 | Weblog
昨日の頭痛がウソのようだ。
重くのしかかるような、殻を蝕むような、あの頭痛。
おまけに、あの寒気さえもウソのようだ。
絶対に熱がある、この頭痛だったらそうとしか思えない、
そう思って覚悟していたのに。
今朝、朦朧とした意識の中で「ヤバいなやっぱり」と
思って覚悟していたのに。
空咳ひとつ出ない。

昨日は特に、仕事で関わった人達から何かをいただいて
しまったのかも知れない。
今までとは違う焦燥感や苛立ちを身体症状に変換して
しまったのだろうか。それとも、それらを受け止めた
自分の感情が身体症状となって現れたのか。
とりあえず刹那でよかった。体調を崩している場合じゃない。
それにしても。
以前より激しくなった。
身体症状の出現のしかたも、収束のしかたも。

今日は

2005-11-29 10:47:18 | Weblog
何だか神聖な日のように感じる。
少し宗教がかっているけど、それとは少し違っていて
重々しく、内側に反響するような、そんな感じ。


今日生まれていなかったら、私はあの子を知らないままだった。


髪の毛が逆立ちそうだ。背中の毛穴が開いている。
昨日の頭痛も内側から発する風邪のような熱も、
今朝になったらすっかりおさまっていた。
こんな調節をするようになったのも、あの子に気づいてから
なのだろう。きっと。


おめでとう。
そしてありがとう。

きっかけ

2005-11-28 23:28:33 | Weblog
今日明日と、友人の誕生日が続く。
2人とも紛れもなく、今の私に欠かせない存在で、
私の存在がどれほどのものか知らないけど、
私にとっては欠かせない存在で、だから彼らが
この世に生まれてこれまで生きてきてくれて、
ありがとうと言いたい。
おめでとうだけじゃなく、ありがとうと言いたい。


I owe you what I am today.


ありがとう。

おさまるべきところ

2005-11-28 12:18:19 | Weblog
きっと、おさまるべきところにおさまるのだ。
時間をかけても、時間がかかっても。
はみ出たらおさまるところを探し、
はみ出てもそのままほったらかしで。
はみ出たその状態だけをほったらかされるのではなく、
それでも時間をかけたらきっと、おさまるべきところに
おさまっていくのだ。



こうやって麻痺しながら。

本格的に

2005-11-27 22:01:46 | Weblog
風邪を引いてしまいそうな兆候あり。予定をひとつキャンセル。
絶対にキャンセルしないような予定をキャンセルしたことに、
驚き半分と納得半分。
今日はそれ以外にも、普段の自分ならしそうもないことをやって
それもやっぱり驚き半分とこちらは後悔が少し。
熱があるのかも知れない。

そんな時は、眠りの質も思考の傾向も、自分を追い詰める。
弱い方へ、悪い方へ。
追い詰められて見えるものが真実だと思う。それが正しいと。
また評価が下がってしまう。いとも簡単に。
居心地のいい場所にすがろうとして、また頭を打たれる。
長い夜が早く終わればいいと思い、煩わしい昼が早く過ぎれば
いいのにと思う。休みたいと常に思い、休んではいけないと
追い詰められる。


ゆっくり眠りたい。ゆっくり。


夢を見た

2005-11-27 11:29:04 | Weblog
久しぶりに会った人達。
一緒に仕事をしていた。
あの頃の延長のように、発言も行動も、仕事の
考え方や手際も、全く変わっていなかった。
距離感も話し方も、まなざしも。
このままここにとどまりたいと思った。
ずっとここにいて、戻って来なくていいと。


こんな夢は、起きた直後より時間がたってからの方がこたえる。

会いに行く

2005-11-27 00:44:25 | Weblog
7年ぶりの墓参り。
おぼろげな記憶をたどり、最寄りの駅へ。
一歩進むごとにひとつずつ思い出す。
マンションのように、建物の中にいくつもいくつも
ある中からお墓を見つける。
ここにはたくさんの人が眠っているのだと、来てくれて
ありがとうと、なつかしい声がする。
人生で一番幸せだった頃を思い出す。
あの頃はひとつひとつが全力で、必ず何らかの受け皿が
あった。必ず。
声を聞いた途端、その頃を、その自分を思い出した。
声を殺して泣いた。
一体これから、どれほどのものを失うのだろう。
失うくらいならば、自分がいなくなる方が手っ取り早い
んじゃないだろうか。

閉ざされた空間に整列したマンションのようなお墓。
長時間いるのに耐え切れず、30分もしないうちに退室した。