おぼえがき。

日々思ったり感じたりしたことを失念しないためのもの。

本当は

2005-07-12 23:39:48 | Weblog
とても悲しかったのかも知れない。そしてとても怒っていて、
とても悔しくて叫びたいくらいだったのかも知れない。

「かも知れない」と後になって思い返す程度に、麻痺を継続
させておく。奥の奥の方にある本当のことは、外に出される
こともない。

出したところでどうなるものでもない。
ほら、今日もまたいつものように過ぎて行く。
昨日と同じように。おとといと同じように。1週間、1ヶ月前
と同じように。
何も解決せず。
何も伝わらず。

足を止める

2005-07-12 12:31:27 | Weblog
インターネットラジオで70年代の音楽を聴く。
この年代の音楽だったか。やっとやっと、自分が好きな曲の
属する場所を見つけた。どこにあるのだろう、どこで探せば
見つかるだろうと思いながらも、半分ほったらかしにしていた
音の記憶。
ここにあったか。
自分も含め、周辺の誰もかもがまだ若くて生き生きしていて、
これからなにかが始まるような希望や期待がそこここにあった。
私の周りはそうだった。
異国のモノが自然に生活の中に溶け込み、それが私にとっての
『普通の世界』を構築しはじめていた頃。

ふと足を止める。耳をすます。
振り向かず、流れてくる気配をその場にたたずんで受け取る。
納得する。ちょっと安心して、呼吸を整えて。


今日はここに座って、のんびり思いをはせてみようか。

まだまだ修行。

2005-07-12 10:55:16 | Weblog
世の中の流れや時間軸に乗って変化することもあれば、自分だけの持つ
流れや時間軸に乗って変化することもある。それが一致する時もあれば
そうでない時もあり、それは影響を受ける度合いだったりするわけで、
だからと一括りに何月にどうなるとかこないだどうだったから世の中が
こうなってるとか、それを公式のように私に当てはめないで、と思う。
同様に、自分がその状況の時こうなったからあなたも同じようになると
半ば断定するような予想をするのは勘弁してほしい。その裏に,不安と
敵視と牽制が透けて見えるのが、醜くて醜くて耐えきれない。
自分自身のことはよく分かっていなくても、自分同士の関係については
よく分かっている。ご指摘いただかなくても、ディープな相互依存関係
を構築している。


早くその醜さへの不快感を上手に流せるようになるからまっててね。