不覚にも日ハムの新庄の涙に涙してしまったワタシこと,彩の羽生こと,psy-pubでありんす,ありやんす,あらいやんす。ダーゴンズ,基い,ドラゴンズ日本一はなりませんでしたが,ガンガレ,落合,と思うんですが,監督今年限りっすかね。寂しくなるなぁ。つか,それにしても圧敗か。。。
とまあ,サラリーマンなら誰しもが通らねばならない「野球話」なわけですが,不肖psy-pubもいちサラリーマンでありまして,オジサンたちと(Me, tooでつ orz)四方山話に興じるわけです。ま,あれです,あれ,サルがほら毛づくろいとかのみとりとかするでしょ? あれと一緒であります。要するに,仲良しであることを確認し続けていないとやっぱ不安なんだろうね。オジサンたちが飲み屋で毛づくろいするよりも,馬鹿話で盛り上がっているほうが見た目も気持ち悪くないわけで,ま,馬鹿話くらいは許ちてほしい。
ま,そんなこんなで,骨の髄までサラリーマンなワタシですが,「ビジネス書」はあまり読まないようにしておりました。読まないっていうか,あんま読む必要なかったのです。やっぱ編集者ってサラリーマンとはいえ,それなりに特殊で,「営業企画力」とかあんま必要ないんで,必要性を感じなかったわけでありますね。もちろん,編集者向けのビジネス書(?)っていうのもあるはあるんですが,
とかね。ま,これは本当に必携必読って感じでありまして,たぶんほとんどの同業者の方が持っているものでありましょう。とはいえ,これは読んでいて面白いもんじゃないっすね。DSMみたいなもんか。読むようなビジネス書ふうのものも,これとは別にもっともっとあるんですが,どれも読んでて今一であり,就職当初は何冊か買ったものの,あんま読んでないわ…。専門書が売れんのはこういうことなのかね…。申し訳なし。
で,まあ,ビジネス書のコーナーなんぞにはあまり立ち寄らなかったわけですが,過日,ふらふらと酔っ払って立ち寄ったわけです。そしたら,おお!と目に入った文庫本が1冊アリ。
以下,知っている人は知っているという話でしょうが,あえて書きます。
この著者,小倉昌男さんは,ヤマト運輸の元社長。あの宅急便を作っちゃった人。すげぇオイサンであります。宅急便は,戦後最大のヒット商品の一つと言われてますが,確かにそうでありますな。使ったことのない人なんて,ほとんどいないでしょう。
日経新聞の朝刊の裏面に「私の履歴書」というのがあります。ケッコー好きでワタシ,このコーナーが。ずいぶん読んでおりまして,この本は,その小倉さんの連載した「私の履歴書」を一書にまとめたもの。連載当時も読んだんですが,この本を見て,オッ!と思い出しまして,買った次第であります。
ご存知でありましょうが,この小倉さんは,社長を引退した後,福祉業界に深く携わっておりました。作業所で障害者が月給1万円しかもらっていない,という話を聞き,「そら,ひどい」と,福祉に経営学の視点を持ち込んだという御仁で,いや,本当にこの本,面白かった。詳しくは読んでくださいな。作業所やデイケアなんかにいる人は,ちょっと読むといいと思う。ま,けっこう読まれている本じゃないかと思いますが,念のため。いろいろ反感もあるだろうし,全員が全員ちゃんと働けないでしょうけれど,考えさせられる内容であります。
で,こんな本もあります。
すごいね。ちと,読んでみたい。上の文庫は思想を語っただけで,方法論は語られていないので,こっちで語られているのかな,と。
当然,大経営者の小倉さんは,障害者のための作業所も作ってしまっており,それがチェーン化しており。
スワンベーカリー
http://www.swanbakery.jp/
という名の店々。
パン,うまいです。
なお,食事も出来る店もあり。酒も出ます。
http://www.swanbakery.jp/shops/cafe-ginza/
(関係者の皆様,忘年会はぜひここに。視察ってことでここ行ってから,例のあそこへ行ってってことでどでしょう?)
それとは別に,ヤマト運輸には「メール便」という事業があります。
これを福祉作業所にやってもらったらどうか,という考えがあるそうで。(詳細→http://www.yamato-fukushi.jp/works/delivery/)
確かに,グッドアイデアではないでしょうか。一人じゃ最初は難しくても,チームを組めばいいかもしれません。
うむ,よし,ワタシは今日からメール便を重点的に使うぞ。
ちなみに,一般の方もコンビニに行けば使えます。
http://www.kuronekoyamato.co.jp/mail/mail.html
仕事で使っている上では,もはや普通郵便とは変わりがないですね。届くのも,郵便とほぼ一緒。速達サービスもあるです。
って,ワタシなんの宣伝をしているんでしょうか…。いや,でも,こういうココロザシがいいではないですか! そういうのには俄然エコ贔屓をしてしまうのでありますよ。
自立支援法が出来てしまった今,何だか作業所は身体の障害だろうが,知的だろうが,精神だろうが,大変なことになってしまっているようです。でも,生きていかなくちゃいけない。生き残らなくちゃいけない。サポートもあり,知恵もある。あとは愛と少々の金だけ。
なお,小倉昌男さんは,すでに2005年に亡くなっておられるそうです。合掌。
とまあ,サラリーマンなら誰しもが通らねばならない「野球話」なわけですが,不肖psy-pubもいちサラリーマンでありまして,オジサンたちと(Me, tooでつ orz)四方山話に興じるわけです。ま,あれです,あれ,サルがほら毛づくろいとかのみとりとかするでしょ? あれと一緒であります。要するに,仲良しであることを確認し続けていないとやっぱ不安なんだろうね。オジサンたちが飲み屋で毛づくろいするよりも,馬鹿話で盛り上がっているほうが見た目も気持ち悪くないわけで,ま,馬鹿話くらいは許ちてほしい。
ま,そんなこんなで,骨の髄までサラリーマンなワタシですが,「ビジネス書」はあまり読まないようにしておりました。読まないっていうか,あんま読む必要なかったのです。やっぱ編集者ってサラリーマンとはいえ,それなりに特殊で,「営業企画力」とかあんま必要ないんで,必要性を感じなかったわけでありますね。もちろん,編集者向けのビジネス書(?)っていうのもあるはあるんですが,
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とかね。ま,これは本当に必携必読って感じでありまして,たぶんほとんどの同業者の方が持っているものでありましょう。とはいえ,これは読んでいて面白いもんじゃないっすね。DSMみたいなもんか。読むようなビジネス書ふうのものも,これとは別にもっともっとあるんですが,どれも読んでて今一であり,就職当初は何冊か買ったものの,あんま読んでないわ…。専門書が売れんのはこういうことなのかね…。申し訳なし。
で,まあ,ビジネス書のコーナーなんぞにはあまり立ち寄らなかったわけですが,過日,ふらふらと酔っ払って立ち寄ったわけです。そしたら,おお!と目に入った文庫本が1冊アリ。
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以下,知っている人は知っているという話でしょうが,あえて書きます。
この著者,小倉昌男さんは,ヤマト運輸の元社長。あの宅急便を作っちゃった人。すげぇオイサンであります。宅急便は,戦後最大のヒット商品の一つと言われてますが,確かにそうでありますな。使ったことのない人なんて,ほとんどいないでしょう。
日経新聞の朝刊の裏面に「私の履歴書」というのがあります。ケッコー好きでワタシ,このコーナーが。ずいぶん読んでおりまして,この本は,その小倉さんの連載した「私の履歴書」を一書にまとめたもの。連載当時も読んだんですが,この本を見て,オッ!と思い出しまして,買った次第であります。
ご存知でありましょうが,この小倉さんは,社長を引退した後,福祉業界に深く携わっておりました。作業所で障害者が月給1万円しかもらっていない,という話を聞き,「そら,ひどい」と,福祉に経営学の視点を持ち込んだという御仁で,いや,本当にこの本,面白かった。詳しくは読んでくださいな。作業所やデイケアなんかにいる人は,ちょっと読むといいと思う。ま,けっこう読まれている本じゃないかと思いますが,念のため。いろいろ反感もあるだろうし,全員が全員ちゃんと働けないでしょうけれど,考えさせられる内容であります。
で,こんな本もあります。
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当然,大経営者の小倉さんは,障害者のための作業所も作ってしまっており,それがチェーン化しており。
スワンベーカリー
http://www.swanbakery.jp/
という名の店々。
パン,うまいです。
なお,食事も出来る店もあり。酒も出ます。
http://www.swanbakery.jp/shops/cafe-ginza/
(関係者の皆様,忘年会はぜひここに。視察ってことでここ行ってから,例のあそこへ行ってってことでどでしょう?)
それとは別に,ヤマト運輸には「メール便」という事業があります。
これを福祉作業所にやってもらったらどうか,という考えがあるそうで。(詳細→http://www.yamato-fukushi.jp/works/delivery/)
確かに,グッドアイデアではないでしょうか。一人じゃ最初は難しくても,チームを組めばいいかもしれません。
うむ,よし,ワタシは今日からメール便を重点的に使うぞ。
ちなみに,一般の方もコンビニに行けば使えます。
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仕事で使っている上では,もはや普通郵便とは変わりがないですね。届くのも,郵便とほぼ一緒。速達サービスもあるです。
って,ワタシなんの宣伝をしているんでしょうか…。いや,でも,こういうココロザシがいいではないですか! そういうのには俄然エコ贔屓をしてしまうのでありますよ。
自立支援法が出来てしまった今,何だか作業所は身体の障害だろうが,知的だろうが,精神だろうが,大変なことになってしまっているようです。でも,生きていかなくちゃいけない。生き残らなくちゃいけない。サポートもあり,知恵もある。あとは愛と少々の金だけ。
なお,小倉昌男さんは,すでに2005年に亡くなっておられるそうです。合掌。
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