昨日都内某所で飲んでいたわけです。某本の町です。隣で飲んでいるオッサン3人がいたわけです。一人はどうもエラそう。話を聞くとはなしに聞いていると,どうも書店さん(経営者?)だか,本の流通取次の人だかで。
一人が,声だかに叫ぶわけですよ。
「オレはね,ハリー・ポッターなんかが一番売れるような本屋にはしたくないわけ」
けっこうへべれけ。
でも,その意気や吉であります。弱小出版社編集者としても当然全面的に同意であり,いいぞいいぞってんで,耳を澄ましてしますと……。
「オレはね,国家の品格とかをドーンと売りたいわけ」
え? ここ,笑うとこ?
ジ,ジョーク?
えっと,そこのオッサンはホント,本屋さんなの?
えっと,ここ,神田? 新橋?どっち?
あの,国家の品格,もうお腹いっぱいってくらい売れているから,別にいいんすけど。読んでないけど。
それよか,ハリーポッターとかの方がよくね? 読んでないけど。
子どもとかが本屋くるほうがいいじゃん。つーか,小6女子が国家の品格を二宮尊徳状態で読んでいたら,ワタシ,ダッシュで家に帰って,荷物まとめますよ。成田直行ですよ。ほんと。いいのよ,ハリポタで。
などと心のなかで突っ込みまくり。
うーむ。
端的に言って,こういうひと,書店のひととしては向いてないんじゃないの?
オッサンはほんとうに本好きなんでありましょうか。
つーか,本,知ってんの?
本を知るつうのはどういうことなんでありましょうか。
そして,どうして残る2人は,このオッサンに偉そうにさせているのでしょうか。
でも,こういうやつがどっか一角を牛耳っているンだな。精神分析にはエビデンスなんか要らないとか,傾聴だけでカウンセリングは十分だとか言っているような,20年前から知見の更新をしていないような,まったく治せないカウンセラーってのはこういうのなんですかねぇ。よーくわかった。皮膚感覚でわかった。
心理棚の担当の書店マンさんは,ぜひともアマゾンで「心理学」とか「臨床心理学」とかをキーワードに検索して間違えて江原さんの本とかを注文したりせず,しっかりあちこちのブログの紹介を見てくんなまし。このブログのアワードなんかけっこういいっすよ。どっか,本屋さんでこのアワードの本とか集めてみたら,どうっすかね?
ま,勝手な提案です。
責任持ちませんが。でもケッコ売れると思いますよ。
なんでこんな話しているのかって。
ああ,なんかね,やる気でなくて。
五月病です,五月病。子どものころ,そういえば,五月蠅って何かって思っておったですよ。
つーか,もー,六月じゃん。
でも,ですね,最近,オモロイ本読みました。
昨日のオッサンにもぜひ読んでもらいたく,そして,お通しに450円も取るような小汚い居酒屋で国家の品格を語ることなく,ただただよい本を売って広めていただきたいわけです。
あ,でね,読んだ本,これ。
これ。
はい。
どうでもいい?
いや,でもね,これ,なるほどな,と思いました。内容的には新書クラスの概説本ですがね,へぇ~と。オッサンにはわからん世界がありすぎって感じで。
「腐女子」に対応するのが,「男=ヲタ」なわけです。
上記本でも何度か引用されていますが,
でありますが。
読み比べてみると,やっぱ,女の子のほうが生きやすいなあと。
ビョーキ,とは無縁の世界であります。
男のほうはね,ダメ。「電波男」はひどい。本当に申し訳ないけれど,狂ってます。お願いだから全部冗談だったと言ってほしい感じ。
この手のヲタ解説本のなかでの至宝は,
でありましょう。
読んだ?
いや,この本くらいは読んでよ,ほんとに。
一人が,声だかに叫ぶわけですよ。
「オレはね,ハリー・ポッターなんかが一番売れるような本屋にはしたくないわけ」
けっこうへべれけ。
でも,その意気や吉であります。弱小出版社編集者としても当然全面的に同意であり,いいぞいいぞってんで,耳を澄ましてしますと……。
「オレはね,国家の品格とかをドーンと売りたいわけ」
え? ここ,笑うとこ?
ジ,ジョーク?
えっと,そこのオッサンはホント,本屋さんなの?
えっと,ここ,神田? 新橋?どっち?
あの,国家の品格,もうお腹いっぱいってくらい売れているから,別にいいんすけど。読んでないけど。
それよか,ハリーポッターとかの方がよくね? 読んでないけど。
子どもとかが本屋くるほうがいいじゃん。つーか,小6女子が国家の品格を二宮尊徳状態で読んでいたら,ワタシ,ダッシュで家に帰って,荷物まとめますよ。成田直行ですよ。ほんと。いいのよ,ハリポタで。
などと心のなかで突っ込みまくり。
うーむ。
端的に言って,こういうひと,書店のひととしては向いてないんじゃないの?
オッサンはほんとうに本好きなんでありましょうか。
つーか,本,知ってんの?
本を知るつうのはどういうことなんでありましょうか。
そして,どうして残る2人は,このオッサンに偉そうにさせているのでしょうか。
でも,こういうやつがどっか一角を牛耳っているンだな。精神分析にはエビデンスなんか要らないとか,傾聴だけでカウンセリングは十分だとか言っているような,20年前から知見の更新をしていないような,まったく治せないカウンセラーってのはこういうのなんですかねぇ。よーくわかった。皮膚感覚でわかった。
心理棚の担当の書店マンさんは,ぜひともアマゾンで「心理学」とか「臨床心理学」とかをキーワードに検索して間違えて江原さんの本とかを注文したりせず,しっかりあちこちのブログの紹介を見てくんなまし。このブログのアワードなんかけっこういいっすよ。どっか,本屋さんでこのアワードの本とか集めてみたら,どうっすかね?
ま,勝手な提案です。
責任持ちませんが。でもケッコ売れると思いますよ。
なんでこんな話しているのかって。
ああ,なんかね,やる気でなくて。
五月病です,五月病。子どものころ,そういえば,五月蠅って何かって思っておったですよ。
つーか,もー,六月じゃん。
でも,ですね,最近,オモロイ本読みました。
昨日のオッサンにもぜひ読んでもらいたく,そして,お通しに450円も取るような小汚い居酒屋で国家の品格を語ることなく,ただただよい本を売って広めていただきたいわけです。
あ,でね,読んだ本,これ。
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これ。
はい。
どうでもいい?
いや,でもね,これ,なるほどな,と思いました。内容的には新書クラスの概説本ですがね,へぇ~と。オッサンにはわからん世界がありすぎって感じで。
「腐女子」に対応するのが,「男=ヲタ」なわけです。
上記本でも何度か引用されていますが,
電波男本田 透 三才ブックス 2005-03-12売り上げランキング : 47370Amazonで詳しく見る by G-Tools |
でありますが。
読み比べてみると,やっぱ,女の子のほうが生きやすいなあと。
ビョーキ,とは無縁の世界であります。
男のほうはね,ダメ。「電波男」はひどい。本当に申し訳ないけれど,狂ってます。お願いだから全部冗談だったと言ってほしい感じ。
この手のヲタ解説本のなかでの至宝は,
コミュニケーション不全症候群中島 梓 筑摩書房 1995-12売り上げランキング : 116212Amazonで詳しく見る by G-Tools |
でありましょう。
読んだ?
いや,この本くらいは読んでよ,ほんとに。
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