心理学の本(仮題)

【職場に】心理学書編集研究会(略称:心編研)による臨床心理学・精神医学関連書籍のブックレヴュー【内緒♪】

【しんりん】というわけで鬱【タイフーン】

2006-09-21 16:44:48 | 関連ニュース
psy-pub@デプレッションでございます。

ちょっとした軽度なウツというか,「落ち込んでいる」だけなんですが,ええ,はい。
というのも,別にどうでもいいんですが,日本心理臨床学会に行ってきたわけです。結局ね,上司からは1泊2日で行ってきてヨイ,とのことでありまして,17日と,最終日の18日にちょっとばっかりお邪魔したわけでございます。

ともあれね,一応は仕事。学会だけ行ってきたんじゃ申し訳ないってことで,17日夜には某先生との打ち合わせを兼ねたセッターイをセッティング。
懇親会とやらにも出たかったんですが,ちと高いつうのもあって,こちらはキャンセルいたしました。
いろいろ他の人とも会いたかったんですが,時間がなく,それもキャンセル。
うむ,でも,とりあえず,朝7時発の新幹線のぞみに乗りまして,行ってきましたォ! 「関大前」!

というわけで,関大前に着いたワタシです。結局,乗り換えがスムーズに行かず,うだうだとしてたら昼前になってしまった…。
しかし,関大,広いね,ここ。
あと,坂,きついね
関大の学生は体力はきっとあるな,と今度,履歴書きたら思うことにしよう。なんてくだらねーことを考えつつ,ぜぇぜぇいって坂を登ると,偶然,数年前お世話になったK先生と会う。
「どもども」
「どもども」
などと言いつつ,立ち話。なんてしていると,足も疲れたってことで,正門前の自動販売機でジュースを買い求め,いきなり,ダベリング。結句,そのまま昼飯へ…。

ダメだな,ワタシ。

と思いつつ,これまた馬鹿でかい生協学食のうどんランチを食いつつ(案外旨かった),反省するワタシ。


午後は気分一新,村瀬嘉代子先生の講演会場へ!
うわ,すんげぇ,たくさん人が居る!
何だかエライ立ち見でありまして,それでも,ワタシ,帰らずに頑張りました。講演はえがった。感動しました。仕事がんばろうと思いました。はい。
で,まあ,そのあとも何かシンポみたいなのをちと眺めて,気がつけば16時!
いざ,向かうは,書籍展示コーナーですがな!

敵情視察ですアリマス。

さすがに,こんなに心理学の出版社が集まる学会はないので,一堂に見れるチャンスであります。
いわば「平積み」になっている本だけを見ても,勉強になりまして,目録なんかも集めたりして,ぐるっと書籍展示コーナーを回れば,トレンドもわかるってなモンであります。
さっき聞いた村瀬先生のご本を買おう,と思っているわけでありまして。

心理臨床という営み―生きるということと病むということ心理臨床という営み―生きるということと病むということ
村瀬 嘉代子 滝川 一廣 青木 省三

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他にも,学会前にチェックした本をチェックしてみたり,あと,敬愛する「某みすず書房様」の本が格安で買えるなんてチャンスはあんまないことなので,これまたチャンス!なんて感じでありまして。
で,ま,徐々に強くなる風と雨に負けじと,行ってきたわけでありますよ。


書籍展示コーナー!


100周年記念会館!!








がらーん。




え?

時計を見ると,午後16時と半をまわったところ。
そんなに遅い時間じゃありませんよ。なのに,展示会社は一つもおらず,机がいくつかある程度の状態。
場所,間違えたかしら?
でも,ここであることは間違いなし。出版社らしき人たちもおります。
後片付けをしているスタッフに聞くと,
「あ,販売は3時までだったんです」
「ぎあhjsじょいkふじこ……」
「移動あるんで,すいません」
「きょうはもうダメ?」
「みたいっすね」
「みたいっすか…」

翌日,場所を動いてやるんですと。動かすのも大変だ。
でも,まだ,5時前じゃん!
ひどいよ~

とか思っていると,張り紙があって――いらした方はご存知でしょうが――台風が上陸しており,大阪に近づいたら(明日,6時の時点で警報が出ていたら),中止です云々なんて書いてあり。

不穏なり。

弱り目に祟り目。
泣きっ面に蜂。
大雨にドタキャン。

というわけで,な,なんと,台風の余波で,ワタシがお会いするはずだった先生が今晩中に帰っておきたいなんてことになりまして。接待も土壇場でキャンセルの憂き目。
仕方なし。仕方なし,なんでつが……。

17時。

空は暗い。

雨が降る。

混んだ阪急電車で梅田近くのビジネスホテルに行き,チェックイン。案の定,まったく掲載写真と違うホテルの部屋でありまして超狭く,そのうえ暗く。携帯でぱらぱらと昔の知り合いの名前を探したりして。結局会えることにはなったものの,時間は遅めになって。ワタシの目は涙目になって。台風は日本海に抜けつつあるルートで。帰ることはなかったのに,先生。

梅田の紀伊国屋さんで本を探すワタシ。それにしても広いですね,この本屋さんは。

薬でうつは治るのか?薬でうつは治るのか?
片田 珠美

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なんて本を見つけ,購入。
その後旧友と飲み,轟沈。
本はなかなか興味深くありました。しかし,ワタシの頭は重く(二日酔いで),翌日,講演を聴いて,何人かお会いしたかった先生にお会いすることができたところで,帰京することに。結局,書籍展示コーナーには寄れず

何だかもう鬱になってしまって。

やらなきゃならんことが沢山ありすぎ。
これって鬱? 不安愁訴?

ってなわけで,はい,すいません。
がんばって生きていきます。


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