心理学の本(仮題)

【職場に】心理学書編集研究会(略称:心編研)による臨床心理学・精神医学関連書籍のブックレヴュー【内緒♪】

【GW】チョコっとプチグリ特集【暦どおり】

2006-05-01 14:16:01 | 児童精神医学一般
 本日2回目だから,サクっといきますか。以前にも紹介してますが,田中康雄先生です。そうそう,なんクリとかペログリ日記とかね,長野県知事たいへんですね~~って,ヲイヲイ,モシモシ,㌧㌧㌧,字が違いますぜ,字が。ついでに自我も違う,なんつうね,もういいんですよ,こんなボンクラな導入はね……。



軽度発達障害のある子のライフサイクルに合わせた理解と対応―「仮に」理解して、「実際に」支援するために軽度発達障害のある子のライフサイクルに合わせた理解と対応―「仮に」理解して、「実際に」支援するために
田中 康雄

学習研究社 2006-03
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 この魅力は何なのかなと,考え込んでたわけです。カリスマ的な筆致があるわけでも,サービス精神旺盛な文才があるわけでも,とてつもない熱気があるわけでも,クールに鳥瞰するわけでもない。何なんだろうなと考え続け,ようやく思い至りました。この先生「言いたいことが確固としてある」んですね。どんな著作であれ,必ず「伝えたい」メッセージがこもってるんですよね。もちろん誰しも本を書くなら,伝えたいことがあると思うのですが,でも改まって,それは本当にそうなのか? と聞かれると,どうでしょうか。自分の研究欲のため? 名誉のため? 師匠の命令? もちろんそれはそれで,否定などするものじゃないですけど,「本当に伝えたいことなのか」という,内なる絶えざる問いかけ,があるかないかっていうのは,最終的な本の出来に大きく影響してくる気がします(まああくまで,私の主観的に,ですけどね)。そういうマレビトの一人なわけですね,田中先生は。



学校のなかのADHD―アセスメント・介入方法の理論と実践学校のなかのADHD―アセスメント・介入方法の理論と実践
ジョージ・J. デュポール ゲーリー ストーナー George J. DuPaul

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 翻訳も結構なさってます。翻訳にも一貫した理念(ADHD,ということだけでなく)を感じるというのは,意外と少ないんですよね。



ADHDの明日に向かって―認めあい・支えあい・赦しあうネットワークをめざしてADHDの明日に向かって―認めあい・支えあい・赦しあうネットワークをめざして
田中 康雄

星和書店 2001-10
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 2004年の第2版。これこそまさに「誰にでもおすすめできる」書籍です。親でも教師でも専門家でも皆,得るところがあるんではないでしょうか。


 ンなわけで,明日からは大型特集。あのカリスマに迫ります。誰をやるかは乞う御期待。


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