9月1日のプロムナード・コンサートで最後に弾くのが、エネスコの「トッカータ」です。
ジョルジュ・エネスコ(1881~1955)は、10代のころから、ヴァイオリニスト、指揮者として演奏活動を行い、その活動が華々しかったからか、作品の方は陰に隠れていたようです。
ピアノの演奏にも優れていて、この曲を初演したのもエネスコ自身でした。
組曲第2番は、4つの曲から成り、そのうち3曲は音楽雑誌が企画した国際作曲賞に応募するために書かれたものです。
トッカータのみが、ルーマニアにいた時に作曲されていて、残り3曲とともに「鳴り響く鐘」という題名をつけて応募されたようです。
トッカータは特に、鐘のイメージが豊かな響きの中に上手くとけあっていて、華やかな印象を与え、また心に響くものとなっています。
初めてこの曲を聴いたのは、ピアノ名曲集みたいなCDの中にあって偶然だったのですが、とてもインパクトが強く、いつか弾いてみたと思ったものです。
なかなか踏み切れませんでしたが、6月に聴いた、シャルル・リシャール=アムランのCDに入っていたのを聴いたことで、どうしても弾きたい…という気持ちになり、今回挑戦したのです。
曲の良さがうまく表現できれば…と思っていますが…。
シャルル・リシャール=アムランのケベック・ライヴCD
Charles Richard-Hamelin: Live
ジョルジュ・エネスコ(1881~1955)は、10代のころから、ヴァイオリニスト、指揮者として演奏活動を行い、その活動が華々しかったからか、作品の方は陰に隠れていたようです。
ピアノの演奏にも優れていて、この曲を初演したのもエネスコ自身でした。
組曲第2番は、4つの曲から成り、そのうち3曲は音楽雑誌が企画した国際作曲賞に応募するために書かれたものです。
トッカータのみが、ルーマニアにいた時に作曲されていて、残り3曲とともに「鳴り響く鐘」という題名をつけて応募されたようです。
トッカータは特に、鐘のイメージが豊かな響きの中に上手くとけあっていて、華やかな印象を与え、また心に響くものとなっています。
初めてこの曲を聴いたのは、ピアノ名曲集みたいなCDの中にあって偶然だったのですが、とてもインパクトが強く、いつか弾いてみたと思ったものです。
なかなか踏み切れませんでしたが、6月に聴いた、シャルル・リシャール=アムランのCDに入っていたのを聴いたことで、どうしても弾きたい…という気持ちになり、今回挑戦したのです。
曲の良さがうまく表現できれば…と思っていますが…。
シャルル・リシャール=アムランのケベック・ライヴCD
Charles Richard-Hamelin: Live