自然農田からいつも眺めている日差山。
美しい夕陽とともに静かにたたずんでいるその山へ、
娘が休日の日、ライアを持って二人で
見晴らしのよい頂上まで出かけてきました。
日差山の頂上から南南東の景色を前に、
ここが私の住んでいるところなんだなぁ、と・・。
白い雲の下にある低い山のこちら側です。
かつて、 このあたりは海だったと言われており、
もっと遠くにうすく見えている山の向こうは、瀬戸内海なのです。
カメラを忘れたので、娘がiPhoneで写してくれました。
山道を歩くと汗ばむほどの良いお天気です。
見晴らしの良い大きな岩の上で、
奏でたり 歌ったり・・・・、
広がる風景に心が解放されます。
でも実はちょっとどきどきなのです。
万里奈、落ちないでよ~、
お母さんこそ、落ちないでよ~。
と、 始終言いながら・・(笑)、
飛ぶ鳥の目線になってしばし憩いました。
吉備の地はわたしのふるさと。
自然に「故郷」の旋律を指が奏でます。
ここからの朝日やお月様もきっと美しいでしょうね。
来年、お正月の初日の出はここで・・・、とも。