EIの猛禽ハヤブサの調教日記

私が飼っている猛禽類、特にハヤブサの飼育、調教状況を写真とともに日記にしています。

その後

2016年11月13日 | Weblog

誘拐・監禁1週間後に保護。

約1週間、犬用の狭いケージに2羽とも閉じ込められていた。

リーシュごとぶち込まれて、ももから下、リーシュまで糞だらけ。

リングナンバーも糞でペンキを塗ったように真っ白で読み取り不可能な状態だった。

尾羽も糞だらけ。

犯人は怖くて全く触れなかったのだろう。

ケージの中は、一度も掃除していない様子だった。

犯人は2羽を一体どうするつもりだったのだろう。

保護した後、2・3日栄養をたっぷり与えフリーフライトをやってみるとアシュターはほとんど飛べない状態だった。

ホント、犯人に対して怒りがこみ上げてくる。

早く逮捕してくれ!

 

毎日トレーニングを続け、今日アシュターはやっと30mくらい上がることができた。

かなり、回復してきた。

しかし、まだ狩りの行動をしようという衝動はない。

おそらく一週間後に狩りができるレベルになるだろう。

 

ジアの銀ちゃんは、家の建て替え中でやや遠方の方にあずかっていただいていて週1トレーニング。

仕上がりはまだまだ。

 

唯一サーシャだけ狩りができるレベル。

しかし、獲る気がない。(カラスを地面に追い詰めて獲れる状態でもかすめて飛ぶだけ)

 

アシュターの回復と銀ちゃんを鍛えられる12月後半に期待している。


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