今年のフィールドは、いつものフィールドから2kmほど離れている。
北側にはすぐ住宅が立ち並んでいるが、南側は川が流れ、田畑が広がっている。
田畑でカラスたちが餌をついばんでいた。
カラスたちから見えない川の北側にサーシャを持って行ってフードを外す。
サーシャは、すぐに飛び立つ。
川の土手より低く飛び、カラスたちから身を隠し、50mほど加速すると、田畑の方へ出た。
そのまま、超低空飛行でカラスの群れに突っ込む。
いったーーーーー!
と思ったそのとき、橋にいたお年寄りが
「あれは、何の鳥じゃ?」
「ハヤブサです。」
と一応答えた。(それどころじゃないのに~)
サーシャを見失った。
その1秒~2秒後、100羽ほどカラスたちがギャーギャー鳴きながらわんさか一か所に集まり、ホバリングなどしながら飛びまわっている。
「あ!こりゃ獲ったな。」
200mほど先のその場所にダッシュ!
すると畑の一角にあるネット際で押えていた。
たぶん、ハシブトガラスだと思うのだが、やや小ぶりな感じ。ハシボソかなあ?
今回は、全く上に上がらずに獲った。
まさに抜き打ちと言えるだろう。
だが、獲ったところは見れなかった。涙。。
実は、猟期が始まって3日くらいは、ガンガン、カラスにアタックしていたのだが、その後パッタリ行かなくなっていたのだった。
で、3日くらい前からカラスへのやる気が復活してきたところだった。
長い長いトンネルだった。
たぶん、原因はウエイトによるものかと思われる。
そのへんのことは、また今度詳しく考察を書こうと思っている。
本日のウエイト778g。