EIの猛禽ハヤブサの調教日記

私が飼っている猛禽類、特にハヤブサの飼育、調教状況を写真とともに日記にしています。

真っ直ぐ行かない

2006年12月24日 | Weblog

1回目、田んぼで餌をついばむカラス30羽ほどの群れに当てるが、どうも真っ直ぐに行かず、周回するような動きを見せる。勢いをつけてカラスに向かって行って距離を詰めたときは、カラスたちは、みんな林の中へ到達するところ。今日は、あっさりあきらめて粘りも見せなかった。

うーん、本気じゃないのか。

2回目、カラスの群れが見つからないのでただ飛ばすことにした。

しばらく飛んでいるといつの間にかトビがいて、サーシャはトビに攻撃に行った。高さは、鉄塔の真ん中あたりか、そのくらい。この程度の高さだと飛翔力に物を言わせてサーシャが上になれる。上から何回かアタックしていると、

今度は、チョウゲンボウがモビングにやってきた。そのチョウゲンボウのしつこさは、尋常じゃなかった。なぜか、サーシャは、チョウゲンボウにはほとんど攻撃らしい攻撃はしない。それにしてもよく飛んだし、高く行った。

最後にルアーリング。パス15回。

体重790g弱。餌ウズラ1羽弱。


カラス100羽以上+トビ7羽の混合軍

2006年12月24日 | Weblog

1回目、この前発見したカラススポットでカラスを狙う。

サーシャを放つと、50羽程度のカラスが飛び立つ。

サーシャは、何度かアタックをかけつつ高度を上げていく。距離的にも離れたようだ。

あら?見えなくなっちゃった。

あら?グローブも落としたみたい。

グローブを探しつつ、発信機を取りに車へ。発信機に反応があるので、グローブを探す。

数分後、サーシャが戻ってきた。

よし、サーシャを近くに引き寄せ、カラスを追い立てようと思い、僕は猟犬に変身。

しかし、サーシャの攻撃と追い出しのタイミングが合わず、獲れなかった。

移動中、カラスを発見。

2回目、そのすぐあとだったので、カラスの群れはきついだろうと思い、トビが少々飛んでいたが、3,4羽のカラスを狙ったつもりだった・・・・・・・。

ところが、サーシャが飛び立つと100羽を超えるカラスの群れが飛び立つ。トビも7羽。

やはり、サーシャはカラスとトビに攻撃を加えつつ、高度を上げていく。

攻撃の主な標的はトビだったようだ。

鉄塔より高く上がってしまうと、カラスはいなくなった。

結局獲れず。

どうも、獲物をしつこく追いまわす攻撃じゃないようだ。追い払う感じの攻撃。

どうしたものだろうか。

体重790g強。ウズラ50g弱。